平山郁夫の青・金・緑にはどんな意味がある?NHK「色彩と人生」3色から見る画家の歩み|10/2 11:00
日本画家・平山郁夫の表現を青・金・緑という3つの色から読み解く番組「青 金 緑 平山郁夫 色彩と人生」。2026年10月2日(金)11時、NHK BS8Kでの放送予定として案内されている番組です。
平山の生涯を支えた色彩には、瀬戸内海で過ごした幼少期の記憶、広島での被爆、仏教との出会い、自然へのまなざしなどが重なります。色と人生の関係を知ると、作品鑑賞の入口が増えていきます。
「青 金 緑 平山郁夫 色彩と人生」の放送内容
番組は、平山郁夫が生涯にわたって好んだ青・金・緑に着目し、その表現がどのように生まれたのかをたどります。高精細映像を通して作品の色と画家の歩みを見つめる構成です。
Gガイドに掲載された放送局提供の番組紹介によると、ふるさとの海に見いだした青、青年期の祈りを込めた金、生命力を宿す自然の緑が主題となっています。
青:瀬戸内海の故郷が育んだ色
平山郁夫は瀬戸内海の小さな島で生まれました。番組が取り上げる青は、故郷の海に見いだした神秘的な色として紹介されています。
日本画における青を単純に海の写実と捉えるのではなく、幼いころに身近だった風景が、のちの画家の心にどう残ったのかという視点で見ると、番組の主題が伝わります。
金:被爆体験と仏教への祈り
番組では金を、困難を抱えた青年期の祈りを込めた色として取り上げています。広島での被爆体験と仏教との出会いは、その背景を知るうえで欠かせない出来事です。
金は絢爛さだけを示すものではありません。作品のなかの光や祈りとして見つめることが、この番組での鑑賞の手がかりになります。
緑:生命力あふれる自然の表現
3つ目の緑は、自然の生命力を描く色として紹介されています。故郷の海や宗教画とはまた異なる切り口から、平山が見つめた世界を考えることができます。
青と金がそれぞれ記憶や祈りに結び付くとすれば、緑は生きている自然へと視線を広げる手がかりです。3色を別々ではなく、画家の生涯に沿って重ねて見るのが番組の趣旨です。
出演者と関連情報
放送局提供の番組表には出演として小芝風花、田渕俊夫、手塚雄二、宮廻正明、並木秀俊、平山助成、語りに土方康と掲載されています。ただし参照できた番組表は10月6日の放送枠で、10月2日枠の出演者表記は独立して確認できていません。
出演者を中心に知りたい人は番組の出演者関連記事、鑑賞前に全体像を押さえたい人は平山郁夫作品の鑑賞ガイドも参考になります。
よくある質問
平山郁夫の青は何を表す?
番組では、平山が故郷の瀬戸内海に見いだした神秘的な色として紹介されています。
金にはどのような意味がある?
苦難に満ちた青年期と祈りが込められた色として取り上げられています。
緑はどのように紹介される?
生命力あふれる自然の美を表現する色として紹介されています。
まとめ
平山郁夫の青・金・緑は、海の記憶、青年期の祈り、自然の生命力を読み解くための3つの手がかりです。色だけでなく、被爆体験や仏教との出会いという画家の人生と合わせて眺めることで、作品の見方が深まります。

