浮浪雲4話「孝行、色々」あらすじ・キャスト|欲次郎と弥之助、かめと正蔵の揺れる関係|10/25 6:10
2026年10月25日(日)6時10分からNHK総合で放送される「特選!時代劇 浮浪雲」第4話は、「孝行、色々」です。欲次郎が13年ぶりに大酒飲みの弥之助と再会し、「自分は周囲からどれだけ慕われているか」を張り合う一方、かめの前には幼なじみの正蔵が現れます。
第4話は、浮浪雲が事件を解決するというよりも、親子の情と夫婦の気持ちを別々の人間関係から見せる回です。欲次郎と弥之助の再会、弥之助と娘・民の険しい関係、そしてかめと正蔵の再会が並行して進みます。
浮浪雲4話「孝行、色々」の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月25日(日) |
| 放送時間 | 6:10〜6:53 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 番組枠 | 特選!時代劇 |
| 話数 | 第4話 |
| サブタイトル | 孝行、色々 |
| 原作 | ジョージ秋山 |
| 脚本 | 清水匡 |
| 演出 | 井上昌典 |
| 音楽 | 遠藤浩二 |
NHKオンデマンド公式では、第4話の本編は43分で、2026年1月25日に放送された回として掲載されています。10月25日はNHK総合の「特選!時代劇」枠での放送で、J:COMの番組表でも6:10〜6:53と確認できます。
シリーズの始まりを振り返りたい方は、第1話「その男、円転自在」のあらすじ・キャスト記事から読むと、浮浪雲一家と問屋場「夢屋」の関係がつかみやすくなります。
第4話「孝行、色々」のあらすじを時系列で整理
1. 欲次郎が弥之助と13年ぶりに再会する
物語の一つ目の軸は、問屋場「夢屋」の番頭・欲次郎(イッセー尾形)です。欲次郎は、大酒飲みの弥之助(内藤剛志)と13年ぶりに再会します。
長い年月を経て会った2人は、懐かしさだけで話が終わりません。弥之助は島帰りでありながら、今は娘夫婦から孝行されていると得意げに語ります。そこで欲次郎も黙ってはいられず、浮浪雲とかめの夫婦から実の父親のように頼られていると張り合います。
2. 「どちらが孝行されているか」という見栄の張り合いへ
NHK公式のあらすじで印象的なのは、孝行そのものより、孝行されている自分を誇る2人の姿です。欲次郎は雲とかめとの関係を持ち出し、弥之助に負けまいとします。
ここには、血のつながりがある親子と、血縁ではないけれど家族のように付き合う人たちという対比があります。第4話の題名「孝行、色々」が示す通り、誰を親と思うのか、誰に世話を焼くのかは一つの形だけではありません。
3. 弥之助の自慢と現実の間に亀裂が見える
弥之助は娘夫婦に大切にされていると話しますが、欲次郎はやがて、その説明だけでは分からなかった現実を目にします。弥之助の娘・民(星野真里)が、父に対して「親とも思わない」というほど厳しい気持ちをぶつける場面です。
弥之助が自慢していた「親孝行」と、娘が抱えている感情には大きな隔たりがあります。欲次郎にとっても、先ほどまで張り合っていた相手の家庭事情が一気に笑い事ではなくなる瞬間です。
第4話では、この親子に何があったのかを想像させながら、表面上の親孝行だけでは測れない家族の積み重ねへ視線を向けさせます。
4. その頃、かめの前に幼なじみの正蔵が現れる
もう一つの軸は、浮浪雲の妻・かめ(倉科カナ)です。欲次郎と弥之助の話が進む一方で、かめは幼なじみの侍・正蔵(福士誠治)と再会します。
正蔵はただ昔話をするだけではなく、かめに言い寄ります。NHK公式も「少しときめいていた」と明記しており、夫・浮浪雲との家庭があるかめの心に、懐かしさとは別の小さな揺れが生まれることが分かります。
5. かめの揺れが、浮浪雲との夫婦関係を見直す入口になる
浮浪雲は、女物の着物をまとい、つかみどころのない振る舞いをする男です。一般的な夫らしさから離れているからこそ、かめとの関係も単純な「理想の夫婦」には収まりません。
そんな中で、昔から知る正蔵がまっすぐかめに近づくことで、かめ自身が夫婦について何を感じているのかが浮き上がります。今回の公式あらすじは結末まで明かしていないため、正蔵への返答や夫婦の最終的なやり取りは放送で確かめたい部分です。
6. 「親孝行」と「夫婦」の二本立てで人物の本音を描く
欲次郎と弥之助の側では親と子の関係、かめと正蔵の側では夫婦と昔の縁が描かれます。一見別々の出来事ですが、共通しているのは人からどう見えるかと、本当の気持ちは同じとは限らないことです。
弥之助は「孝行されている父」を語りますが、娘の民の思いは違います。かめも「浮浪雲の妻」という立場だけでは語れない気持ちを抱えます。第4話は大きな事件より、こうした人間の面倒くささや愛情のずれを味わう回といえます。
第4話の主要キャストと役名
NHKオンデマンド公式に掲載されている出演者のうち、第4話の物語の中心になる人物を整理します。
| キャスト | 役名 | 第4話での立ち位置 |
|---|---|---|
| 佐々木蔵之介 | 浮浪雲 | 問屋場「夢屋」の頭で、かめの夫 |
| 倉科カナ | かめ | 浮浪雲の妻。幼なじみの正蔵に言い寄られる |
| イッセー尾形 | 欲次郎 | 「夢屋」の番頭。弥之助と13年ぶりに再会 |
| 内藤剛志 | 弥之助 | 大酒飲み。娘夫婦に孝行されていると欲次郎に語る |
| 星野真里 | 民 | 弥之助の娘。父への厳しい感情を表す |
| 福士誠治 | 正蔵 | かめの幼なじみの侍。かめに思いを寄せる |
弥之助を演じる内藤剛志は、刑事ドラマだけでなく時代劇や旅番組など幅広く出演してきた俳優です。経歴や家族、近年の出演作は内藤剛志さんのプロフィール記事でまとめています。
見どころ1 欲次郎と弥之助の「孝行自慢」が反転する瞬間
序盤では、欲次郎と弥之助のやり取りは少し可笑しみのある張り合いです。どちらも「自分は周囲から大事にされている」と示したくて、相手より上に立とうとします。
しかし民の言葉によって、弥之助が語っていた家族像はそのままでは受け取れなくなります。ここから第4話は、「孝行される親」であることを誇る話から、親と子の間に残った傷や距離を見る話へ変わっていきます。
タイトルの「色々」は、親孝行には一つの正解がないことにもつながります。実の親子でも心が離れることがあり、逆に欲次郎と浮浪雲・かめのように血がつながっていなくても家族のような関係になることがあります。
見どころ2 かめが正蔵に「少しときめく」意味
もう一つ気になるのが、かめと正蔵の関係です。公式あらすじがわざわざ「少しときめいていた」と書いているため、第4話ではかめの心の揺れが明確な見どころになっています。
浮浪雲は自由奔放で、一般的な夫のように分かりやすく家庭を守る人物ではありません。そこへ昔から自分を知る正蔵が現れ、正面から思いを示せば、かめが一瞬心を動かされるのも不自然ではありません。
この展開は単なる三角関係というより、かめが浮浪雲との暮らしをどう受け止めているかを映す鏡として見ると面白いところです。正蔵の存在によって、普段は当たり前になっている雲とかめの夫婦の距離が改めて見えてきます。
浮浪雲という作品はどんな時代劇?
「浮浪雲」はジョージ秋山の同名漫画を原作にした時代劇ホームドラマです。MANTANWEBは、幕末の品川宿を舞台に、女物の着物をまとい、額の前で髪を結んだ風変わりな浮浪雲が、気ままに生きながら周囲の人々の運命を動かしていく作品として紹介しています。
第3話では沖田総司をめぐる物語が描かれました。前回の人物や舞台を振り返りたい方は、第3話「さらば!沖田総司」と品川宿の関連スポット記事も参考になります。
また、第2話で描かれた坂本龍馬と品川宿の舞台については、第2話「龍馬が来た」の品川宿記事で整理しています。第4話では歴史上の大人物より、欲次郎やかめの身近な人間関係へ焦点が移るため、シリーズの振れ幅が分かる回でもあります。
前回第3話から第4話へどう変わる?
第3話「さらば!沖田総司」では、幕末という時代を象徴する人物と「夢屋」の人々が交わる物語でした。第4話はそこから一転し、親子、夫婦、昔なじみという身近な関係の中にある感情を描きます。
大きな歴史のうねりから家庭の内側へ視線を移すことで、浮浪雲が「時代劇」であると同時にホームドラマでもあることがはっきりします。歴史人物が登場しない回でも、登場人物の考え方や家族観から幕末の人間模様を楽しめるのが作品の特徴です。
参考にした情報
よくある質問
浮浪雲4話「孝行、色々」はいつ放送ですか?
2026年10月25日(日)6:10〜6:53、NHK総合の「特選!時代劇」枠で放送予定です。
弥之助を演じるのは誰ですか?
弥之助役は内藤剛志さんです。欲次郎と13年ぶりに再会し、娘夫婦から孝行されていると語ります。
かめに言い寄る正蔵役は誰ですか?
正蔵役は福士誠治さんです。正蔵はかめの幼なじみの侍で、再会したかめに思いを示します。
第4話「孝行、色々」の中心テーマは何ですか?
親孝行の形と、夫婦の気持ちです。欲次郎と弥之助の張り合いから親子関係の現実が見え、同時にかめと正蔵の再会から浮浪雲とかめの夫婦関係にも光が当たります。
まとめ
「浮浪雲」第4話「孝行、色々」は、欲次郎と弥之助の13年ぶりの再会から始まり、親に尽くすとはどういうことかを考えさせる回です。弥之助は娘夫婦に孝行されていると自慢しますが、娘の民が抱く思いはそれほど単純ではありません。
同時に、かめは幼なじみの正蔵に言い寄られ、心が少し揺れます。親子と夫婦という二つの関係を通して、肩書きや外からの見え方だけでは分からない人の本音を描くのが第4話の見どころです。

