円卓コンフィデンシャル半導体回|DNP・荏原は本業技術をどう生かした?9月2日テレビ愛知|9/2 2:05

2026年9月2日(水)午前2時05分からテレビ愛知で放送される「円卓コンフィデンシャル」は、本業で磨いた技術を半導体事業へ転用した企業がテーマです。テレビ東京の公式放送ページでは、大日本印刷と荏原製作所、半導体業界の専門家が円卓を囲み、日本の半導体産業でどこに勝ち筋があるのかを語る回と案内されています。

この回で分かりやすいのは、「半導体メーカーだけが半導体産業を支えているわけではない」という点です。印刷会社の微細加工、ポンプメーカーの流体・真空・研磨技術など、別の本業から育った強みが最先端の製造工程で価値を持っています。

円卓コンフィデンシャル9月2日テレビ愛知の放送内容・出演者

番組名円卓コンフィデンシャル
放送局テレビ愛知1
放送日時2026年9月2日(水)2:05~2:35
テーマ本業の技術を生かし半導体事業に進出した企業
出演伊沢拓司、児嶋一哉、大浜平太郎、吉川真吾、南部勇雄、南川明、大幸秀成

テレビ東京では同内容が2026年6月20日11時から放送されました。公式ページは、大日本印刷を「創業150年の老舗総合印刷会社」、荏原製作所を上下水道用ポンプなどでインフラを支える企業として紹介し、そこから半導体分野へ技術を広げた経緯に注目しています。

大日本印刷はなぜ半導体へ?印刷の微細加工がフォトマスクにつながる

大日本印刷(DNP)の公式情報では、印刷の「はんこ」を作るための微細加工技術を発展させ、エレクトロニクス分野へ展開してきたことが説明されています。半導体では、ウエハーへ回路パターンを転写する際に使うフォトマスクが重要な製品です。

DNPは2026年2月、Rapidusへの出資を発表し、2nm世代のEUVリソグラフィ向けフォトマスクの開発・量産化を加速するとしています。「印刷会社がなぜ半導体?」という疑問の答えは、紙にインクを載せる技術そのものではなく、極めて細かいパターンを正確に形成する技術の蓄積にあります。

半導体のフォトマスクやナノインプリントを先に押さえたい方は、当サイトの「知られざるガリバー」テクセンドフォトマスク解説も参考になります。

荏原製作所はポンプ技術から半導体製造装置へ

荏原製作所は1912年にポンプの設計・製作から始まり、現在は精密・電子分野でも事業を展開しています。同社公式では、先端半導体製造に欠かせないCMP装置、ドライ真空ポンプ、排ガス処理装置、オゾン水製造装置などを世界へ供給していると説明しています。

CMPは、半導体ウエハー表面を化学的・機械的に研磨して平坦化する工程です。配線を何層も重ねる先端半導体では、表面のわずかな凹凸が次工程へ影響するため、精密な平坦化技術が重要になります。荏原はCMP装置とドライ真空ポンプで世界シェア2位、CMP装置の累計出荷4,000台以上と公式に案内しています。

半導体の「日本の勝ち筋」は完成品より素材・装置・工程技術にある?

番組の問いは、日本が最先端ロジック半導体の完成品だけで競う話に限定されません。素材、フォトマスク、製造装置、真空、研磨など、半導体を作るために欠かせない周辺領域まで視野に入れて議論するのがポイントです。

大日本印刷と荏原製作所は、もともとの主力事業が半導体ではありません。それでも、本業で蓄積した技術を「どの工程なら価値に変えられるか」と読み替えることで、世界市場へ入っています。放送中は企業名だけでなく、元の技術→半導体での用途→競争力という3段階で見ると内容を理解しやすくなります。

企業が既存技術を新市場へ転用する例としては、食品メーカーの技術が半導体材料へ広がった背景をまとめた味の素の半導体材料の記事も関連します。

同番組の過去記事との違い|今回は「半導体×異業種参入」に特化

当サイトには「円卓コンフィデンシャル」の鉄道、中学受験、AI時代のSaaS戦略など複数の関連記事があります。今回の記事は番組全体の紹介ではなく、DNPと荏原が何の技術を半導体へ持ち込んだのかを中心にしました。

番組の議論スタイルを別業界で確認したい方は、AI時代のSaaS戦略回もあわせて読むと、異なる企業のプロが同じテーマをどう比較する番組なのかがつかめます。

よくある質問

9月2日のテレビ愛知「円卓コンフィデンシャル」は何を特集する?

本業で培った技術を生かして半導体分野へ進出した企業を特集します。大日本印刷と荏原製作所、半導体業界の専門家が日本の強みや勝ち筋を議論します。

大日本印刷はなぜ半導体に関係する?

印刷で培った微細加工技術を発展させ、半導体回路をウエハーへ転写するためのフォトマスクなどを手がけています。

荏原製作所は半導体で何を作っている?

CMP装置、ドライ真空ポンプ、排ガス処理装置など半導体製造を支える装置を展開しています。

出演者は誰?

伊沢拓司さん、児嶋一哉さん、大浜平太郎さんのほか、吉川真吾さん、南部勇雄さん、南川明さん、大幸秀成さんが出演します。

まとめ

9月2日2時05分のテレビ愛知「円卓コンフィデンシャル」は、大日本印刷と荏原製作所を軸に、本業で培った技術が半導体産業でどう生きるかを掘り下げる回です。DNPは印刷由来の微細加工をフォトマスクへ、荏原はポンプ・流体技術を真空やCMPなどの製造装置へ広げています。

「日本の半導体は完成品で何位か」だけでなく、製造工程を分解して、どの部材・装置・ノウハウが世界で必要とされているのかを見ると、番組の議論がより立体的に見えてきます。

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