映像’26「異教の隣人たち」再放送は8月24日|西成モスク・土葬問題と共生|8/24 2:50
2026年8月24日(月)午前2時50分からMBS毎日放送で、映像’26「異教の隣人たち~ともに歩めるのか~」が再放送されます。MBS公式の本放送ページでは、2026年7月26日に放送されたドキュメンタリーで、大阪・西成で暮らすイスラム教徒、土葬をめぐる地域の葛藤、そして「共生」とは何かを取材しています。
番組が描くのは、外国人を「労働力」という数字だけで見るのではなく、地域で働き、家族を持ち、祈りや助け合いを大切にして暮らす一人ひとりの姿です。放送中に「西成のモスクはどんな場所?」「土葬問題はなぜ議論になる?」「高麗寺はなぜ受け入れている?」と気になった人向けに、公式情報を中心に見どころを整理します。
映像’26「異教の隣人たち」8月24日の再放送情報
| 番組名 | 映像’26「異教の隣人たち~ともに歩めるのか~」 |
|---|---|
| 放送局 | MBS毎日放送 |
| 再放送 | 2026年8月24日(月)2:50~3:50 |
| 本放送 | 2026年7月26日(日) |
| 主な舞台 | 大阪・西成、京都府南山城村など |
| 主なテーマ | 在日イスラム教徒、地域社会、労働、礼拝、土葬、共生 |
MBS公式サイトでは「映像’26」を1980年4月に始まった関西のローカル・ドキュメンタリーと紹介しています。現在は月1回の放送を軸に、再放送やネット配信も充実させながらテレビドキュメンタリーを発信しています。
大阪・西成のモスクに1500人超が集まる理由
公式ページによると、金曜礼拝の日には大阪・西成のモスクに1500人を超えるイスラム教徒が集まります。番組は、その大規模な祈りの場を入口に、日本で暮らし働くイスラム教徒の生活へ入っていきます。
中心人物の一人が、モスク代表のヘリザル・アダルデイさんです。20年以上前にインドネシアから技能実習生として来日し、現在は妻と7人の子どもと暮らしています。かつて西成でホームレス支援にも奔走し、「困っている人を放っておかない」という姿勢を大切にしてきたとMBSは紹介しています。
モスクは礼拝だけの場所ではありません。高齢化が進む西成の介護現場などで働き、異国で孤独を抱える人たちにとって、同じ文化や信仰を持つ人とつながれる心の拠り所でもあることが描かれます。
土葬をめぐる問題はなぜ「共生」の焦点になる?
番組後半で大きな焦点となるのが土葬です。宗教上の理由から土葬を望むイスラム教徒がいる一方、日本では火葬が圧倒的多数を占めます。MBS公式は、各地で反対運動が起きるなか、京都府南山城村の高麗寺が土葬を受け入れている事例を取材しています。
高麗寺の代表・崔炳潤(さいへいじゅん)さんは、在日2世として差別を経験してきた人物です。「国籍や宗教を問わず受け入れる」という信念を持つ一方、地域には水質や土壌への影響を心配する声もあります。番組は賛否のラベルだけで終わらせず、その不安に科学的根拠があるのかまで問いかけます。
「外国人労働者」ではなく隣人として見ること
日本社会では人手不足を背景に外国人労働者への依存が高まっていますが、番組の問いは「必要な労働力だから受け入れる」という発想だけで十分なのか、という点にあります。働く時間の外には家庭があり、宗教があり、地域との付き合いがあります。
同じイスラム文化を歴史の側から知りたい場合は、既存記事NHK高校講座「西アジアのイスラーム政権」も参考になります。また「共生」という言葉を子ども向け番組から考えるあおきいろ10分版「その100」も、異なる背景を持つ人と暮らすというテーマでつながります。
放送を見るときに注目したい3つのポイント
- 西成のモスクの日常:礼拝だけでなく、働く人たちの居場所としてどんな役割を担うのか
- ヘリザルさんの歩み:技能実習生として来日した一人が、なぜ地域の支援へ関わるようになったのか
- 土葬をめぐる対話:宗教上の希望と地域側の不安を、番組がどのように並べて検証するのか
ネット上では外国人や宗教をめぐって強い言葉が先行しがちです。今回の「映像’26」は、顔の見える生活者を丁寧に追うことで、抽象的な賛成・反対ではなく、同じ地域で暮らすために何を知り、何を話し合う必要があるのかを考える材料になる回です。
FAQ
映像’26「異教の隣人たち」の再放送はいつ?
2026年8月24日(月)午前2時50分から3時50分まで、MBS毎日放送で再放送予定です。
本放送はいつでしたか?
MBS公式では2026年7月26日(日)放送と案内されています。
番組で取り上げる主な場所は?
大阪・西成のモスクと、土葬を受け入れている京都府南山城村の高麗寺などです。
番組の中心テーマは何ですか?
日本で暮らし働くイスラム教徒の実像を通して、労働力としてではなく「隣人」として共に暮らすことの意味を問い直すことです。
まとめ
8月24日再放送の「異教の隣人たち~ともに歩めるのか~」は、西成のモスクに集う人々と、土葬をめぐる地域の葛藤を通して、日本社会の「共生」を具体的な生活の場から考えるドキュメンタリーです。
排外的な言葉や不安が広がる時代だからこそ、まず相手の素顔を知ることから始める。その姿勢自体が、この回の大きな見どころと言えます。

