クローズアップ現代「国連の至宝」ピカソ・ダリ・シャガールと平和の鐘|9/9 19:30

2026年9月9日(水)19時30分からNHK総合で放送される『クローズアップ現代 知られざる“国連の至宝”〜力の時代へのメッセージ〜』では、ニューヨークの国連本部に眠る美術品と寄贈品を手がかりに、国連が今の世界で果たす役割を考えます。

今回の大きな見どころは、通常公開されていない地下収蔵庫や制限区域への特別取材です。案内役の坂本美雨さんが、ピカソ、ダリ、シャガールの作品、日本が寄贈した「平和の鐘」などをたどり、グテーレス事務総長にも単独インタビューします。

9月9日の放送時間・出演者と今回のテーマ

番組名クローズアップ現代 知られざる“国連の至宝”〜力の時代へのメッセージ〜
放送日2026年9月9日(水)
放送時間19:30~19:57
放送局NHK総合
案内・取材坂本美雨
キャスター星麻琴
語り中井和哉
配信NHK ONEで同時・見逃し配信予定

番組公式ページは検索で放送回の存在を確認できるものの、調査環境からNHK本文へ直接アクセスできなかったため、NHK公式Xの放送予定と、出演者である坂本美雨さんの公式サイトに掲載された詳細な告知を照合しました。坂本さんの公式告知には、NHKの該当エピソードURLも掲載されています。

国連本部に眠る240点超の「至宝」|ピカソ・ダリ・シャガール

坂本美雨さんの公式サイトによると、今回の取材では外交官しか立ち入れない制限区域、歴代事務総長が各国首脳と向き合ってきた特別フロア、通常は公開されていない地下収蔵庫までカメラが入ります。地下には世界各地から寄贈された240点を超える収蔵品があると紹介されています。

登場予定の作品には、ピカソの「ゲルニカ」をもとにしたタペストリー、サルバドール・ダリ本人が寄贈した作品、マルク・シャガールのステンドグラスがあります。単なる美術鑑賞ではなく、それぞれが戦争や対立を経験した国・人々から国連へ託された「平和へのメッセージ」として読み解かれるのが今回の特徴です。

日本の「平和の鐘」と浦上天主堂のアグネス像に込められた願い

日本に関係する“至宝”として注目されるのが「平和の鐘」です。世界中のコインを溶かして作られた鐘で、日本がまだ国連加盟前だった時代に実現へ動いた民間人の思いが紹介されます。戦争で生死の境を経験した人物が、国境を越えて平和を願う象徴を国連へ届けた経緯が焦点です。

さらに、被爆した長崎・浦上天主堂のアグネス像など、日本から贈られた品々も登場します。日本人国連職員第1号で元国連事務次長の明石康さんも証言を寄せるとされ、戦後日本と国連の関係を美術品からたどれる内容になっています。

グテーレス事務総長が語る「力の時代」と国連の意味

番組タイトルにある「力の時代」は、ウクライナ侵攻やガザ情勢など、国際法や多国間協調の限界が問われる現在を意識した言葉です。坂本美雨さんはアントニオ・グテーレス国連事務総長に単独インタビューし、なぜ国連に芸術作品が必要なのか、対話を諦めないことにどんな意味があるのかを聞きます。

今回の放送は「国連は何をしているのか」という制度論だけではなく、各国が国連へ贈った作品を通して、国連という場に託された理想と現実の距離を見る構成です。国際政治が苦手な人でも、作品の背景から「平和」「対話」「国際協調」というテーマへ入っていける点が見どころです。

クローズアップ現代の最近の特集をあわせて読みたい方は、「日本発“木材ルネサンス”」の記事や、「日航機墜落41年の新証言」の記事も参考になります。

よくある質問

クローズアップ現代「知られざる“国連の至宝”」はいつ放送?

2026年9月9日(水)19:30~19:57、NHK総合で放送予定です。坂本美雨さんの公式サイトではNHK ONEで同時・見逃し配信予定とも案内されています。

今回の案内役は誰ですか?

ミュージシャンの坂本美雨さんです。ニューヨークの国連本部を訪れ、通常は入れない制限区域や地下収蔵庫を取材します。

国連の「至宝」として何が登場しますか?

ピカソ「ゲルニカ」のタペストリー、ダリ本人が寄贈した作品、シャガールのステンドグラス、日本の「平和の鐘」や長崎・浦上天主堂のアグネス像などが紹介される予定です。

グテーレス事務総長へのインタビューはありますか?

あります。坂本美雨さんがアントニオ・グテーレス国連事務総長に単独インタビューし、国連に芸術が必要な理由や対話を続ける意味に迫ります。

まとめ

9月9日の『クローズアップ現代』は、国連本部の地下収蔵庫に眠る240点超の寄贈品を手がかりに、今の世界で国連が何を担えるのかを問い直す回です。ピカソ、ダリ、シャガールの作品だけでなく、日本の平和の鐘や浦上天主堂のアグネス像、明石康さんの証言までつながることで、「美術品がなぜ国連にあるのか」が具体的に見えてきます。

坂本美雨さんによるグテーレス事務総長への単独インタビューも大きなポイントです。作品の美しさだけでなく、そこに込められた平和への願いと、対話が難しくなった時代に国際機関が持つ意味まで考えられる放送です。

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