「小さな旅」後志利別川はなぜ日本一の清流?豆腐店・農家・太鼓を解説【8月10日】|8/10 4:20

2026年8月10日(月)のNHK総合「小さな旅」では、「北の清流 絶えまなく 〜北海道 後志利別川〜」が放送されます。放送時間は午前4時20分から4時45分まで。北海道南部の今金町を中心に、清流とともに暮らす人々を訪ねる25分の紀行番組です。

後志利別川は何と読むのか、なぜ「日本一の清流」と呼ばれるのか。番組に登場する伏流水の豆腐店、氾濫と向き合う若い農家、川の流れを和太鼓で表現する男性は誰なのか。放送前後に気になるポイントを、最新の水質調査や今金町の地域情報とあわせて整理します。

小さな旅「後志利別川」回の要点
・放送:2026年8月10日(月)4:20~4:45
・放送局:NHK総合
・初回放送:2025年9月14日
・旅人:山本哲也
・舞台:北海道今金町を流れる後志利別川
・読み方:しりべしとしべつがわ
・注目:伏流水の豆腐、農地を守る青年、利別清流乱れ打ち
・最新情報:2025年水質調査で「水質が最も良好な河川」に選出、通算25回で全国最多

小さな旅「北の清流 絶えまなく」の放送日時・出演者

番組名小さな旅「北の清流 絶えまなく 〜北海道 後志利別川〜」
放送日2026年8月10日(月)
放送時間4:20~4:45
放送局NHK総合1・東京
旅人山本哲也
初回放送2025年9月14日
本編25分

今回放送されるのは、2025年9月14日に初回放送された回です。旅人の山本哲也さんが今金町を訪ね、後志利別川の水を生活や仕事のよりどころにしている人々と出会います。

  • 地元産大豆と後志利別川の伏流水で豆腐を作る夫婦
  • 氾濫を繰り返してきた川のそばで、代々の農地を守る青年
  • 川の流れを和太鼓で表現し、郷土の誇りを伝える男性

美しい風景だけを切り取るのではなく、川がもたらす恵みと厳しさの両方を、人々の暮らしから描く内容です。

後志利別川はどこ?読み方は「しりべしとしべつがわ」

後志利別川の読み方は「しりべしとしべつがわ」です。北海道南西部を流れ、今金町とせたな町を通って日本海へ注ぎます。

水系名後志利別川水系
流路延長80km
流域面積720平方km
主な流域今金町、せたな町など
河口日本海
特徴道南で唯一の一級河川

国土交通省の河川概要では、太平山から長万部岳に至る山岳稜線を分水界とし、山間部を流れた後、美利河ダムでピリカベツ川などと合流します。その後、今金町の平野部を潤し、せたな町で日本海へ向かいます。

川は農業用水や地下水、生態系を支える一方、過去にはたびたび氾濫してきました。番組タイトルの「絶えまなく」には、流れ続ける水だけでなく、川と向き合ってきた地域の営みも重ねられていると考えられます。

後志利別川はなぜ「日本一の清流」と呼ばれる?通算25回で全国最多

後志利別川が「日本一の清流」と呼ばれる最大の理由は、国土交通省の全国一級河川水質調査で、長年にわたり「水質が最も良好な河川」に選ばれているためです。

今金町は2026年7月27日、2025年の水質調査でも後志利別川が選出され、選出回数は通算25回、全国最多になったと発表しました。放送直前に公表された新しい情報であり、番組が描く「日本一の清流」を数字でも裏付けています。

ただし、毎年一つの川だけを順位1位として決めるランキングではありません。国土交通省は、各調査地点のBOD年間平均値とBOD75%値が、いずれも報告下限値の0.5mg/Lとなった河川を「水質が最も良好な河川」として選定します。2025年は全国13河川が該当し、その中に後志利別川が含まれました。

番組の豆腐店は小川食品?後志利別川の伏流水を使う老舗

番組では、今金町で豆腐店を営む小川さん夫妻が登場します。2025年の放送記録や地域情報を照合すると、紹介された店は有限会社 小川食品です。

店名有限会社 小川食品
所在地北海道瀬棚郡今金町
創業大正10年(1921年)
主な素材今金産の鶴の子大豆、後志利別川の伏流水、にがり
主な商品木綿豆腐、絹ごし豆腐、油揚げなど

北海道の公式紹介では、今金産の「鶴の子大豆」と、地下70mからくみ上げる後志利別川由来の地下水を使い、甘みとコクのある豆腐を作っているとされています。番組では山本哲也さんが伏流水で仕込んだ豆腐を味わい、夫婦が素材と製法へのこだわりを語ります。

川の水は景観として美しいだけではなく、地下へ浸透して食品づくりを支えています。豆腐の場面は、清流が地域の味になる過程を伝えるエピソードです。

農地を守る青年・阿部明弘さん|清流は恵みだけではない

農業の場面で登場するのは、今金町で農家を営む阿部明弘さんです。後志利別川は肥沃な土壌と水をもたらす一方、かつては「暴れ川」とも呼ばれ、氾濫を繰り返してきました。

阿部さんは、代々受け継がれてきた農地を守りながら、ブロッコリーの苗作りに取り組みます。放送記録では、祖父のようにきれいな苗を育てる難しさを語っていました。自然条件が変化しても、土地と技術を次の世代へつなごうとする姿が描かれます。

清流という言葉からは穏やかな景色を想像しがちですが、川沿いの生活には洪水への備えも欠かせません。番組は、川を称賛するだけでなく、その力を受け止めながら暮らす人の覚悟にも目を向けます。

利別清流乱れ打ちとは?加藤宏信さんが太鼓で川の流れを表現

和太鼓の場面で紹介されるのは、今金町の郷土芸能「利別清流乱れ打ち」を受け継ぐ加藤宏信さんです。加藤さんは各地で演奏を披露するとともに、若者へ太鼓の打ち方を伝えています。

力強い連打やリズムの変化で、穏やかな流れ、激しい濁流、再び静けさを取り戻す川の姿を表現するのが見どころです。加藤さんにとって太鼓は、演奏技術だけではなく、後志利別川を誇りに思う気持ちを次の世代へ渡す手段でもあります。

番組では、若者への指導と地域イベントでの演奏が紹介されます。清流を「見る」「飲む」「農業に使う」だけでなく、音として表現する文化に注目です。

2026年の最新情報|水質25回目の選出と後志利別川清流まつり

2026年は、番組の再放送と重なるように、後志利別川をめぐる二つの新しい話題がありました。

  • 7月27日:2025年水質調査で「水質が最も良好な河川」に選出され、通算25回・全国最多と今金町が発表
  • 8月8日:デ・モーレンいまかねで「第3回 後志利別川清流まつり」を開催

清流まつりでは、鮎の塩焼き、鮎釣り、砂金掘り、水生生物や川の歴史を学ぶコーナー、特産品販売、狩場太鼓、清流餅まきなどが企画されました。水質の良さを数字で評価するだけでなく、川に触れ、食べ、学び、文化として楽しむ地域の取り組みです。

番組に登場する「利別清流乱れ打ち」と、清流まつりで案内された「狩場太鼓」は別の名称です。今金町には複数の太鼓文化が受け継がれており、自然への感謝や郷土の誇りが演奏に込められています。

小さな旅・後志利別川回の見逃し配信と再放送

「北の清流 絶えまなく 〜北海道 後志利別川〜」は、NHKオンデマンドに2025年9月14日放送回の番組ページが掲載されています。配信状況は時期や契約内容によって変わるため、サービス内で番組名を検索してください。

2026年8月10日の放送後に見逃した場合は、NHKのインターネットサービスで配信対象になっているかを確認します。検索語は「小さな旅」「後志利別川」「北の清流 絶えまなく」が見つけやすい組み合わせです。

  • 番組名:小さな旅
  • 回のタイトル:北の清流 絶えまなく 〜北海道 後志利別川〜
  • 初回放送日:2025年9月14日
  • 再放送日:2026年8月10日 4:20~4:45
  • 本編時間:25分

NHKの自然・紀行特集に関心がある方は、「ニュースーン雨飾山はどこ?深田久弥と初恋の女性・工藤夕貴がたどる山旅」も参考になります。

水辺の生きものを扱う番組としては、「ニュースーン美ら海水族館中継は何時?ジンベイザメ・マンタの見どころ」もあわせてチェックできます。

小さな旅・後志利別川回のよくある質問

後志利別川は何と読みますか?

「しりべしとしべつがわ」と読みます。北海道南西部の今金町、せたな町を流れて日本海へ注ぐ、道南で唯一の一級河川です。

後志利別川が日本一の清流と呼ばれる理由は?

国土交通省の全国一級河川水質調査で「水質が最も良好な河川」に繰り返し選ばれているためです。2025年調査で通算25回となり、選出回数は全国最多です。

番組に登場する豆腐店はどこですか?

2025年放送時の記録と地域情報から、今金町の老舗「小川食品」です。今金産大豆と後志利別川由来の地下水を使った豆腐を作っています。

農家と和太鼓の男性は誰ですか?

農地を守る青年は阿部明弘さん、利別清流乱れ打ちを受け継ぐ男性は加藤宏信さんです。

旅人は誰ですか?

旅人は山本哲也さんです。今金町を歩き、豆腐作り、農業、郷土芸能を通して後志利別川と人々の関係を見つめます。

放送はいつですか?

2026年8月10日(月)午前4時20分から4時45分まで、NHK総合1・東京で放送されます。

まとめ

「小さな旅 北の清流 絶えまなく」は、北海道今金町を流れる後志利別川と、その水とともに生きる人々を訪ねる回です。後志利別川は「しりべしとしべつがわ」と読み、道南で唯一の一級河川。2025年水質調査でも「水質が最も良好な河川」に選ばれ、通算25回で全国最多となりました。

伏流水と今金産大豆で豆腐を作る小川さん夫妻、川の氾濫と向き合いながら農地を守る阿部明弘さん、利別清流乱れ打ちを次世代へ伝える加藤宏信さん。清流の美しさだけでなく、恵み、脅威、仕事、文化までを一つの流れとして描くのが見どころです。

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