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明日をまもるナビ11月8日|企業の災害支援とは?社員寮開放と「逃げ込める街」に注目|11/8 10:05

11月8日(日)10時5分からNHK総合で放送される「明日をまもるナビ(207)」は、会社だからできる災害支援がテーマです。

大きな災害では行政の支援だけで全てをまかなうのが難しい場面があります。今回の放送では、会社が普段から持っている建物、設備、備蓄、社員の力を地域のために生かす取り組みが紹介されます。

明日をまもるナビ11月8日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年11月8日(日)10:05〜10:30
放送局NHK総合1・東京
テーマ会社だからできる災害支援
ゲストハリー杉山
解説池田誠一
司会山内泉

放送局公式情報を掲載する番組表では、ゲストにハリー杉山さん、解説に池田誠一さん、司会にNHKの山内泉アナウンサーが出演すると案内されています。

25分の放送の中で、企業が地域の防災拠点になったり、被災した家庭の生活場所を提供したりする具体例を取り上げる構成です。

会社だからできる災害支援とは?

今回の大きなポイントは、災害支援を「寄付や物資提供だけ」と考えず、会社が本業のために日頃から持っている資産そのものを支援へ切り替えるところです。

番組表の詳細では、2026年7月の熊本地震で、自宅が被災し小さな子どもを抱える家族のために地元企業が社員寮を開放した例が紹介されます。また東京では、複合施設を開発する会社が、帰宅困難者や地域住民が災害時に「逃げ込める街」を目指して備えている事例が扱われます。

熊本地震では社員寮を被災家庭に無償開放

再春館製薬所は、2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、地域支援として社員寮の無償開放や災害備蓄物資の提供を行ったと公式発表しています。

同社は8月1日から、自宅が被災した小学生以下の子どもを持つ母子世帯を対象に、熊本市中央区の社員寮を一時的な住居として開放しました。家賃だけでなく、水道光熱費や駐車場代も無料とし、エアコンや家具家電のある部屋を提供しています。

避難所は多くの人の安全を守る大切な場所ですが、小さな子どもがいる家庭では、生活音や授乳、着替え、睡眠などに気を使う場面もあります。会社が既存の社員寮を一時的な住まいとして使えるようにすることは、避難生活の選択肢を広げる支援といえます。

備蓄品も会社の「持っている力」になる

再春館製薬所は社員寮だけでなく、被災した医療・福祉機関へ災害備蓄物資も提供しています。公式発表では、フェイスタオル832枚、生理用品7,280枚、簡易トイレ1,000回分、幼児用おむつ528枚を届けたとしています。

ここで注目したいのは、会社の防災備蓄が社員のためだけに閉じたものではなく、状況に応じて地域へ回せる点です。普段から事業継続のために準備していた物資が、発災時には医療や介護の現場を支える資源にもなります。

東京の「逃げ込める街」は何を備えている?

番組表では、東京の複合施設を開発する会社が、災害時に帰宅困難者や地域住民が「逃げ込める街」となるよう備えている事例も紹介するとされています。

森ビルは公式サイトで、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなどの大規模施設において、合計で約1万4,000人規模の帰宅困難者受け入れ体制を整えていると説明しています。

六本木ヒルズは約5,000人の受け入れを想定

六本木ヒルズでは、約5,000人の帰宅困難者受け入れを想定し、備蓄品や災害用井戸、非常時の電力供給などを整えています。建物の耐震性だけでなく、災害時に街にいる人を受け入れて支えるところまで含めて考えられているのが特徴です。

また森ビルは、港区と帰宅困難者の受け入れに関する協力協定を結び、自治体と民間企業が連携する体制も整えています。大規模な都市施設には、オフィス、店舗、住宅、広場、電力設備など多くの機能があります。災害時には、それらが一時滞在場所や情報拠点、生活支援の設備に変わる可能性があります。

「本業の延長」で支援できる強み

企業の災害支援は、何か特別な活動を一から作る方法だけではありません。社員寮を持つ会社なら住居、物流会社なら輸送網、小売業なら店舗と在庫、IT企業なら通信や情報システムというように、本業で培った設備や技術を被災地の困りごとに合わせて使うことができます。

今回の「明日をまもるナビ」は、会社が社会に存在していること自体が、災害時の地域の支えになり得るという点を具体例から考える回になりそうです。

出演者はハリー杉山・池田誠一・山内泉

ゲストはハリー杉山さんです。番組では、専門的な防災情報だけでなく、一般の生活者に近い目線から「会社の支援が実際にどんな助けになるのか」を考える役割が期待されます。

解説の池田誠一さんと司会の山内泉アナウンサーを交え、企業の設備や社員の力を生かした支援が、行政の支援とどのように補い合うのかが整理されます。

前回の明日をまもるナビは空き家の災害リスク

NHKオンデマンドでは、前回の第206回として、10月25日放送の「あなたの空き家が災害のリスクに?!」が掲載されています。住宅の空き家が火災や地震の際にどんな危険を生むのか、持ち主や地域が取るべき対策を取り上げた回です。

空き家対策を詳しく振り返りたい方は、キニナルの明日をまもるナビ10月30日再放送|空き家の災害リスクと持ち主が始めたい対策も参考になります。

今回の企業支援は、個人の住宅や家庭内の備えから視点を広げ、地域にある会社や大規模施設がどのような役割を果たせるかを考える内容です。活断層と耐震化を扱った回は、明日をまもるナビ10月23日再放送|活断層を調べる方法と家の耐震化で今できる備えで整理しています。

参考にした情報

よくある質問

明日をまもるナビ11月8日の放送時間は?

2026年11月8日(日)10時5分から10時30分まで、NHK総合1・東京で放送予定です。

11月8日のテーマは何ですか?

「会社だからできる災害支援」です。社員寮の開放や、帰宅困難者を受け入れる都市施設など、会社が持つ場所・設備・人材を生かす支援が紹介されます。

出演者は誰ですか?

ゲストはハリー杉山さん、解説は池田誠一さん、司会は山内泉アナウンサーです。

まとめ

11月8日の「明日をまもるナビ」は、行政だけでは行き届きにくい場面を企業の力で支える新しい災害支援に注目する回です。

熊本地震での社員寮の無償開放や備蓄物資の提供、東京の大規模施設による帰宅困難者の受け入れなどを見ると、会社の建物や設備、本業で培った力が地域の防災資源になることが分かります。家庭の備えとあわせて、普段暮らす街にどんな企業の支援拠点があるのか考えるきっかけにもなる内容です。

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