なんでも鑑定団10月24日日米野球133枚の写真は本物?ベーブ・ルース、吉屋ブリキ玩具、ダンプ松本の髪をネタバレ|10/24 12:00
10月24日(土)12時からテレビ高知で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、1934年の日米野球写真アルバム、昭和のブリキ玩具、ダンプ松本の髪という、ジャンルのまったく違うお宝がそろう回です。
最大の注目は、ベーブ・ルースらが来日した1934年日米野球を記録した大量の写真。結論からいうと、公式鑑定データベースでは、このアルバムは横浜訓盲院の院長だった今村幾太が撮った写真を中心に、別の撮影者の写真も一冊にまとめた非常に貴重な資料と評価されています。
さらに、玩具メーカー「吉屋」のブリキ玩具には鑑定士も見たことがない試作品級の品が含まれ、増田英彦さんが持参したダンプ松本の髪は、長与千種との敗者髪切りデスマッチで切られた本物と判断されました。ここでは、何が決め手になったのかを時系列でネタバレ整理します。
なんでも鑑定団10月24日の放送内容と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月24日(土)12:00〜 |
| 放送局 | テレビ高知 |
| 番組 | 開運!なんでも鑑定団 |
| 主な見どころ | 1934年日米野球写真アルバム/吉屋のブリキ玩具/ダンプ松本の髪 |
| MC | 今田耕司、福澤朗、菅井友香 |
| ゲスト | 増田英彦(ますだおかだ) |
| 出張鑑定 | 福岡県宗像市 |
| 出張リポーター | 原口あきまさ |
| 出張アシスタント | 北川彩 |
| ナレーター | 銀河万丈、冨永みーな |
テレビ東京の公式番組情報では、「ベーブ・ルースら歴史的写真133枚」「昭和レトロの超貴重ブリキ玩具」「極悪女王プロレス宝」が見どころとして掲げられています。
この内容はテレビ東京で2025年4月8日に放送された回の再編集・再放送系統で、公式の「開運データベース」には当日のお宝が個別に記録されています。
日米野球の写真133枚は何?1934年のベーブ・ルース来日を記録したアルバム
依頼品は「1934年 日米野球の写真アルバム」です。依頼人は松本博之さん、鑑定士はスポーツ資料に詳しい山本清司さん。本人評価額は120万円でした。
松本さんは子どもの頃から野球グッズを集め、大学時代にフィラデルフィアへ留学したことをきっかけにメジャーリーグ関連の品も集めるようになったコレクターです。
アルバムは約20年前、神保町の古書店で100万円で売られていたもの。手持ちの資金が足りず、積み立て保険を解約して購入したという経緯まで公式ページで紹介されています。
写真は誰が撮った?今村幾太が中心と推定
このアルバムの最大の謎は、「誰がこれほど選手に近い位置から撮影できたのか」という点です。
鑑定士の山本清司さんは、写真の多くを今村幾太が撮影したものと推定しました。今村は横浜訓盲院の院長で、1934年の日米野球で東京、横浜、大阪、大宮、宇都宮の5カ所、計6試合に帯同し、120枚以上を撮った人物と説明されています。
さらに今村は、日本プロ野球史で重要な役割を果たした鈴木惣太郎と友人だったため、選手に近い場所まで入り込めた可能性が高いとされています。
133枚すべてが今村撮影ではない
ここが鑑定の重要ポイントです。公式鑑定結果では、このアルバムは今村が撮った写真だけではなく、別のカメラマンが撮った写真も含まれると判断されています。
つまり、単一の写真家による作品集ではなく、1934年日米野球の現場を複数の視点から記録した写真群を、一冊のアルバムに集成したものとみられています。
山本さんは「博物館にあってもよいような写真アルバム」と評価。数の多さだけではなく、当時の選手や関係者が至近距離で記録されていること、撮影者と野球関係者の人間関係まで推定できることが資料価値につながっています。
ベーブ・ルースら1934年日米野球はなぜ特別?
1934年の日米野球では、アメリカ側からベーブ・ルースをはじめとするスター選手が来日しました。「なんでも鑑定団」の過去の公式データベースにも、この日米野球に関係するサイン入り写真やメンバー表などが複数登場しています。
例えば2024年8月13日放送の「ベーブ・ルースのサイン入り写真」は、1934年の日米野球当時のオリジナル写真であることが確認され、状態が良ければ60万円という評価が示されています。
2021年には、アメリカチームのサイン入り集合写真について、神宮球場で撮影された本物と鑑定され、ベーブ・ルースらの需要の高さにも言及されました。
国立国会図書館サーチにも「昭和9年日米野球戦アルバム」が登録されており、1934年の日米交流試合を記念した資料が現在も公的機関で保存・公開されています。番組のアルバムも、単なるスター選手の写真集ではなく、当時の野球交流を記録した歴史資料として見ると価値の理由が分かりやすくなります。
ブリキ玩具の正体は?玩具メーカー「吉屋」の試作品級コレクション
次の注目は、玩具メーカー「吉屋」のブリキ玩具8点と箱絵の原画7点です。依頼人は関純治さん、鑑定士は北原照久さん。本人評価額は74万円でした。
依頼人の妻の実家が吉屋の創業家で、実家にデッドストックや試作品、おもちゃの箱に使う原画が残されていたことから鑑定へ持ち込まれました。
ロビーの試作品は30万円
北原さんが特に驚いたのが、ロビー(プラネットロボット)の試作品です。鑑定士自身も見たことがない品で、公式ページでは30万円という評価が示されています。
量産品と違い、製品化前の試作品は残る数が少なく、玩具史をたどる資料としても意味があります。「見たことがない」という専門家の反応が、希少性を象徴しています。
黒いスペースドッグも30万円
続いて黒いスペースドッグも、北原さんが見たことのない色でした。一般的には赤やシルバーが知られており、黒は試作品の可能性もあるとして、こちらも30万円の評価です。
同じ形の玩具でも、色や製造段階、量産されたかどうかで希少性が大きく変わることが分かります。
箱絵の原画7点は合計35万円
玩具本体だけでなく、箱に使う原画7点も高く評価されました。北原さんは、よく保存されていたことや描き込みの多さに注目し、原画について合計35万円と評価しています。
公式ページで確認できる内訳だけでも、ロビー30万円、黒いスペースドッグ30万円、原画7点35万円と、コレクションの中心部分に高い評価がついています。
極悪女王のプロレス秘宝は何?ダンプ松本の髪は本物
プロレスのお宝として登場するのは、ダンプ松本の髪の毛です。持ち込んだのはゲストの増田英彦さん。本人評価額は5万円でした。
鑑定士の泉高志さんは、この髪をダンプ松本本人のものに間違いないと判断しています。
どの試合で切られた髪?長与千種とのリベンジマッチ
公式鑑定データベースでは、この髪はダンプ松本が敗者髪切りデスマッチで切られたものと説明されています。
前年の対戦では長与千種が髪を切られる側になりましたが、リベンジマッチでは長与が逆転勝利。ダンプ松本が髪を切られる展開となりました。
鑑定士は、最後にダンプが自ら座って髪を切らせた姿も含め、悪役レスラーとして一時代を作った人物の記憶を伝える品だと評価しています。
「極悪女王」とつながる理由
ダンプ松本はクラッシュギャルズと激しい抗争を繰り広げたヒールとして知られ、その時代を題材にした作品「極悪女王」によって再び注目されました。
今回のお宝は、ドラマ用の小道具ではなく、実際の試合で切られた髪と鑑定された点が最大のポイントです。映像や記事で語られる試合の記憶が、実物として残っていることに価値があります。
3つのお宝に共通する「価値が上がる理由」
日米野球の写真、ブリキ玩具、プロレスラーの髪は一見すると共通点がありません。しかし鑑定のポイントを見ると、どれも「その品が何であるか」だけでなく、いつ・誰が・どんな状況で残したのかが説明できることが重要になっています。
日米野球の写真アルバムでは、今村幾太と鈴木惣太郎の関係から撮影位置の近さを読み解きました。吉屋の玩具では、創業家に残っていた試作品や原画という来歴が価値を支えています。ダンプ松本の髪も、敗者髪切りデスマッチという具体的な試合と結びついているため、単なる髪の毛ではなくプロレス史の資料になります。
「古いから高い」ではなく、来歴を裏付ける物語と専門家が確認できる特徴がそろっているかが、今回の3ジャンルに共通する見どころです。
同番組の別回の鑑定結果もチェック
「なんでも鑑定団」は地域ごとに遅れて放送されることが多く、同じ週でも局によって内容が異なります。
別回では大谷翔平のホームランボールや西浦焼、マイケル・ジャクソン関連のお宝が登場しています。詳しくはなんでも鑑定団10月18日RBC|大谷翔平のHR球・西浦焼・マイケル衣装の鑑定結果でまとめています。
参考にした情報
- テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」日米野球・ブリキ玩具・プロレス宝 番組情報
- テレビ東京 開運データベース「1934年 日米野球の写真アルバム」
- テレビ東京 開運データベース「玩具メーカー『吉屋』のブリキ玩具8点と箱絵の原画7点」
- テレビ東京 開運データベース「プロレスラー ダンプ松本の髪の毛」
- 国立国会図書館サーチ「昭和9年日米野球戦アルバム」
よくある質問
日米野球の写真133枚は誰が撮ったものですか?
鑑定では、横浜訓盲院の院長だった今村幾太が撮影した写真が中心と推定されています。ただし、すべてが今村撮影ではなく、別のカメラマンの写真も一冊にまとめられていると評価されています。
吉屋のブリキ玩具で特に高く評価されたものは何ですか?
公式ページでは、ロビー(プラネットロボット)の試作品に30万円、黒いスペースドッグに30万円、箱絵の原画7点に合計35万円という評価が示されています。
ダンプ松本の髪は本物ですか?
鑑定士の泉高志さんは本物と判断しています。長与千種との敗者髪切りデスマッチのリベンジマッチで切られた髪と説明されています。
まとめ
10月24日の「開運!なんでも鑑定団」は、1934年日米野球、昭和のブリキ玩具、女子プロレスという3つの時代を、お宝からたどれる回です。
日米野球の写真アルバムは、今村幾太が撮影した写真を中心に複数撮影者の記録をまとめた、博物館級と評された歴史資料。吉屋のブリキ玩具では、鑑定士も見たことがない試作品や珍しい色違い、箱絵の原画が高く評価されました。ダンプ松本の髪は、長与千種との敗者髪切りデスマッチで実際に切られた本物と鑑定されています。
今回確認した公式本文では日米野球アルバムの最終鑑定額の数値表示までは確認できませんでしたが、何が価値の根拠になったのかは明確です。写真・玩具・プロレスのどのお宝も、現物そのものに加えて、誰が、いつ、どの場面で残したのかという来歴が鑑定の決め手になっています。

