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モササウルスは恐竜じゃない?ジュラシックワールドの海の王者を徹底解説【復活の大地にも登場】

「モササウルスって、実は恐竜じゃないらしい」——そんな話を聞いて、え、どういうこと?と思ったことはありませんか。。ジュラシックワールドに登場する巨大な海の生き物なのに、恐竜じゃないとはどういうことなのか、この記事でスッキリ解説します。

さらに、2025年最新作「ジュラシックワールド/復活の大地」では、モササウルスがシリーズ史上もっとも大きな見せ場を与えられています。。映画をこれから観る方にも、すでに観た方にも楽しめる内容にまとめました。

モササウルスは恐竜じゃない?その正体とは

結論から言います。モササウルスは恐竜ではなく、「海棲爬虫類(かいせいはちゅうるい)」に分類される生き物です。。同じ爬虫類ではあるものの、恐竜とは別のグループ——鱗竜類(りんりゅうるい)に属しており、現代のオオトカゲと特に近縁とされています。

恐竜の定義のひとつに「手足が体の真下に伸びている(直立歩行)」という特徴があります。。海で泳ぐモササウルスはこの条件を満たさないため、正式には恐竜とは呼べないのです。

ちなみに「ジュラシック」という言葉は「ジュラ紀」を意味するものであり、「恐竜がいる場所」という意味ではありません。。だからジュラシックワールドにモササウルスが登場しても、詐欺でも嘘でもないわけです。むしろ、恐竜ではないのにこれだけ人気を集めているのが面白いですよね。

モササウルスの名前の由来

名前の「モサ(Mosa)」はフランス北西部を流れる川「ムーズ川(マース川)」のラテン語表記に由来します。。「サウルス(Saurus)」はトカゲの意味ですから、モササウルスとは「マース川のトカゲ」という意味になります。

最初の化石は1764年にオランダのマーストリヒト近郊で発見されました。。当時はクジラの骨と勘違いされていたほど巨大な生き物だったようです。

モササウルスのスペック

モササウルスの主なスペックをまとめると、以下のとおりです。

  • 生息時期:白亜紀後期(約7,000万〜6,600万年前)
  • 分類:爬虫綱・有鱗目・モササウルス科
  • 全長:最大種(ホフマニ種)で11〜12メートル程度(かつては18メートル説もあったが、最新研究では修正されている)
  • 体重:最大10トン前後と推定
  • 食性:肉食(魚類・アンモナイト・ウミガメ・他の海棲爬虫類など)
  • 生息域:ヨーロッパ・北アメリカ・アフリカ・南アメリカの海域、日本でも化石が発見されている

ジュラシックワールドの公式設定では体長18メートル・5トンとされていますが、これは映画的な誇張が含まれています。。実際の学術研究では最大でも12メートル前後という見解が近年の主流です。それでも十分すぎるほど巨大ですね。

ジュラシックワールドでのモササウルス:初登場から最新作まで

モササウルスがジュラシックシリーズに初めて登場したのは2015年公開の「ジュラシックワールド」(第1作)です。。それまで20年にわたるシリーズで「海を支配するもの」が存在しなかった空白を、一気に埋めた存在として登場するやいなや、世界中のファンを虜にしました。

第1作「ジュラシックワールド」での衝撃デビュー

巨大水槽の中で飼育されたモササウルスが、イルカショーさながらに吊るされたサメに飛びついて丸飲みにするシーン——あの圧倒的なインパクトは、映画史に残るといっても過言ではないでしょう。。個人的にも、初めて映画館であのシーンを見たときは思わず声が出そうになりました。

さらに、秘書のザラ・ヤング(演:ケイティ・マクグラス)がプテラノドンに連れ去られ、海に落とされたあとモササウルスに飲み込まれるシーンも強烈です。。プテラノドンにつつかれ、また飛ばされ、最終的にモサに食べられるというテンポの良い「死に様」は、登場時間が短いにもかかわらず強烈な印象を残します。

第2〜3作でのカメオ的な活躍

「炎の王国」「新たなる支配者」でもモササウルスは姿を見せますが、いずれも短い登場にとどまっていました。。長年のファンにとっては「もっと見たい!」というもどかしさが続いていたのも事実です。

2025年「復活の大地」で本格的なメインキャラへ

そして2025年公開のシリーズ第7作「ジュラシックワールド/復活の大地」では、モササウルスがついに本格的なメインキャラクターとして大活躍します。。日本では2025年8月8日に公開され、公開から10日間で興行収入30億円を突破するという大ヒットを記録しました。

本作では、デルカド一家が乗るボートをモサが転覆させるシーンや、主人公チームがモササウルスからDNAを採取するシーンが見せ場として描かれています。。ボートの真下をモサがくぐり抜けるショットは「絶品」と評する声も多く、シリーズの中でも屈指の海上シーンとなっています。

また、本作のモササウルスのデザインは第1作から刷新されており、より滑らかなクジラに近い外見になっています。。これは近年の古生物学研究でモササウルスの尾びれや体型の復元が更新されたことを反映した変更です。

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モササウルスの生態:白亜紀の海を支配した頂点捕食者

モササウルスは白亜紀後期の海における頂点捕食者でした。。流線型の体と強力な尾で高速遊泳し、大きな口には後方に湾曲した鋭い歯が並んでいました。

何でも食べる「海のオールラウンダー」

食性は非常に幅広く、魚類・イカ・アンモナイト・ウミガメ・小型の首長竜など、口に入るものならほぼ何でも捕食していたと考えられています。。さらに発見された化石には同種(モササウルス同士)に噛まれた痕跡も確認されており、縄張りや食料をめぐって激しい争いを繰り広げていたようです。

実は卵生じゃなかった?胎生説

モササウルスは卵を産むのではなく、母体内で子を育てて産む「胎生」だった可能性が高いといわれています。。発見された化石の状態や産出場所の分析から、そのように推測されています。現代のウミヘビの一部と同様の繁殖方法をもっていたのかもしれません。

日本でも化石が発見されている

モササウルスの化石は世界各地の海洋堆積物から見つかっており、日本(大阪や和歌山など)でも複数の発見例があります。。白亜紀の日本近海にもモサが泳いでいたと思うと、なんともロマンを感じますね。

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まとめ:モササウルスは「恐竜ではない最強の海の王者」

モササウルスは恐竜ではなく海棲爬虫類です。。正式には鱗竜類に分類され、現代のオオトカゲの遠い親戚にあたります。「恐竜じゃないのにジュラシックワールドに出てくるのはおかしい」と思う必要もなく、ジュラシックという名前が恐竜を意味するわけではないので、まったく問題ありません。

体長は最新の研究では12メートル前後と推定され、白亜紀後期の海で頂点に君臨していた最強の捕食者でした。。2025年最新作「復活の大地」ではシリーズ初めて本格的な主役級の扱いとなり、ファン待望の大活躍を見せてくれています。

恐竜じゃなくても、その迫力と存在感はシリーズ随一です。。ジュラシックワールドシリーズを全作品で振り返りたい方は、あわせて下の記事もどうぞ。

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