一柳良雄が問う日本の未来10月17日|秋元里奈と食べチョク「稼ぐ第一次産業」とは|10/17 9:00
10月17日(土)9時からBSテレ東・BSテレ東4Kで放送される「一柳良雄が問う 日本の未来」は、株式会社ビビッドガーデン代表取締役社長の秋元里奈さんがゲストです。
今回のテーマは「作る産業から稼ぐ産業へ」。人口減少や高齢化で生産者が減る日本の第一次産業を、作物や水産物を作るだけの産業ではなく、持続的に利益を生み出せる産業へどう変えていくのかを考えます。
番組で具体例として取り上げられるのが、農家や漁師などの生産者と消費者を直接つなぐ産直通販サイト「食べチョク」です。食べチョクの仕組みと最新の規模を確認すると、今回の「稼ぐ力」が何を指すのかが見えやすくなります。
一柳良雄が問う日本の未来10月17日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月17日(土)9:00~9:30 |
| 放送局 | BSテレ東・BSテレ東4K |
| 番組名 | 一柳良雄が問う 日本の未来 |
| キャスター | 一柳良雄 |
| ゲスト | 秋元里奈(株式会社ビビッドガーデン代表取締役社長) |
| テーマ | 作る産業から稼ぐ産業へ |
BSテレ東の番組情報では、生産者の減少や高齢化が進む日本の第一次産業を背景に、「作るだけではなく、いかに稼ぐ産業へ変えていくのか」を秋元さんと一柳さんが考える回と案内されています。
4K放送については、BSテレ東4Kの番組情報で、BSテレ東の2K放送番組を4Kへアップコンバートして放送することも案内されています。
「作る産業から稼ぐ産業へ」とは?
今回のタイトルだけを見ると、「農業や漁業で利益を増やす話」と受け取るかもしれません。しかし、番組が食べチョクを具体例にしていることから、焦点は単純な値上げではなく、生産者が販売方法や価格の決め方に主体的に関われる仕組みにあると考えると分かりやすいです。
食べチョク公式サイトでは、生産者から消費者へ直接商品を届ける産直通販サイトであることに加え、生産者自身が価格を設定できることが特徴として説明されています。
従来の流通を否定するのではなく、生産者が複数の販路を持てることが重要です。どこで、誰に、どんな価値を伝えて売るのかという選択肢が増えれば、品質やこだわりを価格へ反映しやすくなります。
生産者と消費者を直接つなぐ意味
食べチョクでは、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど、直接やりとりできることも特徴です。
これは単なるネット通販以上の意味を持ちます。生産者側は、自分の商品がどのように受け取られたかを知りやすくなり、消費者側は、誰がどのように作った商品なのかを理解して選べます。
市場に大量に流通しにくい珍しい品種や、小規模な生産者の商品も、特徴を説明して販売できる余地があります。今回の番組でいう「稼ぐ力」は、生産量を増やすことだけでなく、商品の価値を伝え、それに納得する買い手とつながる力まで含めて考えると理解しやすいテーマです。
食べチョクは現在どれくらい利用されている?
ビビッドガーデンが2026年8月31日に発表した情報では、食べチョクは2026年8月にサービス開始から9周年を迎え、ユーザー数140万人を突破しました。
同じ発表では、登録生産者数は11,500軒を超え、約5万点の商品が出品されているとされています。野菜や果物だけでなく、米、肉、魚、飲料、花き類など幅広い商品を扱っています。
サービス開始から9年という時間と利用者・生産者の広がりを考えると、番組が食べチョクを「第一次産業の未来」を考える事例として取り上げる理由も分かります。
「食べチョク」の名前は何を表している?
食べチョク公式では、「農家や漁師から“チョク”でお届け」と説明しています。
生産地から直接届くことで鮮度を伝えやすいだけでなく、生産者の情報や商品の背景を消費者へ届けやすいのが特徴です。価格だけで比較されにくく、作り方や地域性、希少性なども商品の価値として伝えることができます。
こうした直接販売の仕組みが、今回の「作る産業から稼ぐ産業へ」というテーマと強く結びついています。
ゲスト秋元里奈はどんな人?
秋元里奈さんは、神奈川県の農家に生まれ、慶應義塾大学理工学部を卒業後、2013年にディー・エヌ・エーへ入社しました。
テレビ東京「カンブリア宮殿」のプロフィールでは、2016年に退社してビビッドガーデンを設立し、2017年に食べチョクをスタートしたことが紹介されています。
農家出身だから最初から農業ビジネスの道だけを歩んだわけではなく、IT企業でウェブサービスや新規事業に関わった経験を経て、農業の課題へ戻ってきた経歴です。
食べチョクは、生産者と消費者をネットで直接つなぐサービスです。秋元さんのIT業界での経験と、農家に生まれた原体験が重なることで生まれた事業として見ると、今回の番組で語られる「変化」の意味もより理解しやすくなります。
第一次産業の課題を「販路」から考える
BSテレ東の予告では、人口減少と高齢化によって生産者が減り続ける日本の第一次産業が問題意識として示されています。
担い手を増やすには、仕事として続けられる収入の見通しが必要です。そのためには、作る技術だけでなく、売り方、情報発信、顧客との接点、価格決定などの経営面も欠かせません。
食べチョクのような産直ECは、そのすべてを解決する万能策ではありません。一方で、生産者が自ら販売先を増やし、消費者に直接価値を説明できる手段の一つです。
番組では秋元さんの挑戦から、農業・林業・漁業に「新しい販路を持つ」という考え方をどう広げられるのかが重要な論点になりそうです。
「稼ぐ」と「持続する」はつながっている
第一次産業は食料や地域社会を支える重要な仕事ですが、社会的に重要であることだけでは事業を続けられません。
後継者が仕事として選び、生産設備へ投資し、災害や価格変動にも備えるには、継続的な収益が必要です。今回の「稼ぐ産業」という言葉は、短期的に儲けるという意味より、生産を続けられる事業にすることとして見るとテーマがつかみやすくなります。
前回10月10日は行政DX回の再放送
一柳良雄アソシエイツの番組案内では、10月3日に「行政DXのあり方を問い直す」をテーマにした回が放送され、10月10日に再放送が予定されていました。
前回テーマを詳しく知りたい方は、一柳良雄が問う日本の未来10月10日・行政DXとQommonsAIの記事も参考になります。
行政のデジタル化を扱った前回から、今回は第一次産業の流通と経営へテーマが移ります。分野は違っても、既存の仕組みをそのまま続けるのではなく、テクノロジーや新しい接点を使って持続可能性を高めるという点では共通しています。
10月17日放送で注目したいポイント
一つ目は、食べチョクが単なる「お取り寄せサイト」ではなく、生産者が価格を決め、消費者と直接つながる仕組みとして紹介される点です。
二つ目は、秋元さんが農家出身・IT企業経験者・起業家という複数の視点を持っていることです。生産者側の事情とテクノロジー側の発想をどう結びつけてきたのかが注目されます。
三つ目は、一柳さんが「食べチョクの成功事例」だけで終わらせず、日本の農林漁業全体に必要な変化として何を問いかけるのかです。利用者140万人、登録生産者11,500軒まで広がったサービスの現在地から、第一次産業が次に必要とする仕組みを考える回になっています。
参考にした情報
- BSテレ東「一柳良雄が問う 日本の未来」公式サイト
- BSテレ東「一柳良雄が問う 日本の未来」10月17日番組情報
- 食べチョク公式「食べチョクとは」
- ビビッドガーデン「食べチョク、ユーザー数140万人を突破」
- テレビ東京「カンブリア宮殿」秋元里奈プロフィール
よくある質問
一柳良雄が問う日本の未来10月17日のゲストは誰ですか?
ゲストは、産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン代表取締役社長の秋元里奈さんです。
10月17日のテーマは何ですか?
テーマは「作る産業から稼ぐ産業へ」です。食べチョクの挑戦を手がかりに、日本の農林漁業に必要な「稼ぐ力」を考えます。
食べチョクはどんなサービスですか?
農家や漁師などの生産者から食材や花を直接購入できる産直通販サイトです。生産者自身が価格を設定でき、消費者とメッセージで直接やりとりできる仕組みがあります。
まとめ
10月17日の「一柳良雄が問う 日本の未来」は、秋元里奈さんと食べチョクの取り組みから、日本の第一次産業を「作る産業」から「稼ぐ産業」へ変える方法を考える回です。
食べチョクは生産者が価格を決め、消費者と直接つながる販路を提供し、2026年8月にはユーザー140万人、登録生産者11,500軒を突破しました。今回の放送では、その仕組みを成功例として見るだけでなく、農林漁業を仕事として持続させるために、販路・価格・情報発信をどう変えるかという視点が重要になります。

