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世の中お金で見てみよう「“お茶”をお金で見てみよう」10月13日|抹茶9720円と静岡の変化|10/13 21:00

10月13日(火)21時から三重テレビで放送される「世の中お金で見てみよう」は、「“お茶”をお金で見てみよう」がテーマです。

空前の抹茶ブームで、宇治では30gで9720円の抹茶が売れ、静岡では煎茶から抹茶原料のてん茶へ切り替える動きが進んでいます。一方で、製茶業者のすべてが恩恵を受けているわけではなく、利益が増えた企業と苦戦する企業に分かれている点も今回の重要なテーマです。

10月13日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月13日(火)21:00〜21:50
放送局三重テレビ1
番組世の中お金で見てみよう「“お茶”をお金で見てみよう」
MC林修
進行藤井由依(テレビ東京アナウンサー)
解説池谷亨(テレビ東京チーフコメンテーター)
ゲスト峰竜太、柏木由紀

三重テレビ公式ページでは10月13日放送として、お茶をめぐる3つの柱が紹介されています。1つ目は抹茶の大ブーム、2つ目は静岡の茶畑で起きている変化、3つ目はブームの陰で製茶業界を揺らすニュースです。

MCの林修さんのプロフィール、ゲストの峰竜太さんのプロフィール、柏木由紀さんのプロフィールもあわせて確認できます。

抹茶30gで9720円?宇治で起きていること

番組でまず取り上げるのが、京都・宇治の抹茶ブームです。三重テレビ公式によると、老舗茶商の中村藤吉本店には週末になると2時間待ちの行列ができ、その多くを外国人観光客が占めています。

注目される商品の一つが、抹茶缶「宇治の昔」30g・9720円です。30gという小さな缶で1万円近い価格ですが、番組では1人で10缶購入する客もいると紹介されています。

抹茶そのものだけでなく、抹茶スイーツやさまざまなお茶製品が旅行者の目的になっている点も特徴です。

単に日本茶を飲むというより、「宇治で本場の抹茶を買う・食べる」という体験全体に需要が広がっている様子がうかがえます。

宇治抹茶の原料価格は前年比1.7倍

人気は店頭価格だけでなく、原料の取引価格にも表れています。三重テレビ公式では、宇治抹茶の原料価格が8234円となり、1年前の1.7倍になったと紹介しています。

需要が強まれば、抹茶に使う原料の価値も上がります。番組はこの価格変化を「ブームだから人気」という表面的な話だけで終わらせず、生産現場でどんな変化が起きるのかまで追っています。

静岡の茶畑に白いカバーが増えた理由

次の舞台は静岡です。5月の新茶シーズン、茶畑一面に白いカバーがかけられている様子が紹介されます。

これは抹茶の原料になる「てん茶」を育てるための被覆栽培です。抹茶用の茶葉は、収穫前に光を遮る工程を入れることで育て方が煎茶と異なります。番組では、抹茶需要の高まりを背景に、煎茶からてん茶へ生産を切り替える農家が増えていると伝えています。

価格差も大きな理由です。テレビ東京公式の同企画では、ある農家について、抹茶用茶葉の売り上げが2023年の39万円から翌年2030万円へ増えた例を紹介しています。数字の変化だけを見ると、生産者がてん茶へ移りたくなる理由が分かりやすいところです。

てん茶への転換は簡単ではない

需要があるからといって、すぐにすべての茶畑を抹茶用へ変えられるわけではありません。番組関連情報では、茶畑を覆うための遮光資材が不足し、入手に時間がかかる状況も紹介されています。

佐々木製茶は、2026年5月19日にテレビ東京で放送された同企画で自社の取り組みが紹介されたことを公式サイトで告知しています。同社の関連情報では、抹茶ブームを背景に一部の生産を転換していることが番組で取り上げられました。

茶畑は作物を作る場所であると同時に、長い期間をかけて品種や設備を整える生産基盤です。

価格が上がったから翌日から生産量を増やせる商品とは違い、需要の変化に対応するまでに時間と投資が必要な点が、お茶産業を見るうえで重要です。

抹茶ブームなのに製茶業者は全社好調ではない

今回のもう一つの大きなポイントが、ブームと業界全体の業績が一致していないことです。

テレビ東京公式では、製茶業者の廃業が過去最多というニュースを取り上げ、利益面でも「増益」になった企業が42.7%だった一方、「減益」「赤字」の企業は半数を超えたと紹介しています。

抹茶の価格上昇や訪日客による需要増だけを見れば、お茶業界全体が潤っているように見えます。しかし実際には、抹茶向けの生産設備や販路を持つ企業と、従来の煎茶を中心に事業を続ける企業では状況が異なります。

番組タイトルの通り、「お金」で見ることで、同じお茶産業の中にも勝ち組と苦戦する側が生まれている構造が分かる回です。

高級煎茶は別方向へ進化している

抹茶への転換だけがお茶業界の生き残り策ではありません。番組では、静岡・島田市のカネス製茶が手がける高価格帯のボトリングティーも紹介されています。

関連する放送内容では、「ボトリングティー IBUKI」が750mlで2万4840円とされ、希少品種「金谷いぶき」と大井川の伏流水を使った商品として登場しました。1杯あたりに換算すると1000円台後半から2000円ほどになるという説明もあります。

つまり、日本茶の高付加価値化は「抹茶へ転換する」一方向ではありません。煎茶にも、原料や製法、飲み方を変えて高価格帯の商品にする動きがあります。

抹茶人気の陰で煎茶が消えていくという単純な構図ではなく、抹茶は大量の海外需要へ、煎茶は高級体験や食事とのペアリングへ、と別々の価値を伸ばそうとする動きが見えるのが興味深いところです。

10月13日回で注目したい数字

今回の内容は数字が多く、放送中に整理しにくいので、主な金額をまとめると次の通りです。

項目番組で紹介される数字
中村藤吉本店「宇治の昔」30g 9720円
宇治抹茶の原料価格8234円、前年比1.7倍
ある農家の抹茶用茶葉売上2023年39万円 → 翌年2030万円
増益の製茶企業42.7%
カネス製茶のボトリングティー750ml 2万4840円

これらの数字を見ると、抹茶人気が消費者向け商品の価格だけでなく、原料、生産方法、農家の収益、製茶会社の戦略まで連鎖していることが分かります。

「世の中お金で見てみよう」の直近回との違い

同番組は毎回、身近なテーマを金額やビジネス構造から掘り下げます。直近ではデータセンターや伊勢志摩産あおさなどを扱った回がありました。

世の中お金で見てみよう10月6日「データセンター建設費・電気代、伊勢志摩産あおさ」では、インフラや地域産品をお金の動きから見る構成でした。

10月13日のお茶回は、私たちが日常的に飲む商品が、海外需要によって原料価格や畑の使い方まで変えている点が特徴です。店頭の抹茶スイーツから静岡の茶畑、製茶会社の経営までが一本につながるため、「流行が産地にどう伝わるか」を数字で追える回になっています。

参考にした情報

よくある質問

10月13日の「世の中お金で見てみよう」は何を特集しますか?

「お茶をお金で見てみよう」をテーマに、宇治の抹茶ブーム、静岡で進む煎茶からてん茶への転換、製茶業者の業績の明暗などを紹介します。

番組で紹介される高い抹茶はいくらですか?

中村藤吉本店の抹茶缶「宇治の昔」が、30gで9720円と紹介されています。

なぜ静岡でてん茶を作る農家が増えているのですか?

抹茶需要が高まり、煎茶よりも抹茶原料のてん茶の価格が高くなっていることが背景として紹介されています。

まとめ

10月13日の「世の中お金で見てみよう」は、抹茶ブームを入口に、日本茶産業で起きている大きな変化を数字から追う回です。

宇治では30g9720円の抹茶が売れ、原料価格は前年比1.7倍。静岡では煎茶からてん茶へ切り替える農家が増える一方、製茶業者全体では減益・赤字の企業が半数を超えるという厳しい現実も紹介されます。

ブームだから業界全体が好調、という単純な話ではありません。消費者の人気、原料価格、農家の作付け、設備投資、製茶会社の戦略がどうつながるのかを見られるのが、このお茶回の大きな見どころです。

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