地球ドラマチック「ペンギン物語」のクローゼ諸島はどこ?オウサマペンギンのコロニーと撮影地を紹介|10/12 0:00
10月12日(月)0時からNHK Eテレで「地球ドラマチック ペンギン物語 前編 婚活サバイバル」が放送されます。舞台はインド洋に浮かぶクローゼ諸島。世界最大級のオウサマペンギンの繁殖地で、海で数年を過ごした若いオスが島へ戻り、伴侶探しと子育てに挑む姿が描かれます。
「クローゼ諸島はどこの国にある?」「本当に行ける場所?」「オウサマペンギンはどうやって相手を選ぶの?」と気になった方のために、番組情報と制作会社、公的な自然保護情報をもとに撮影地の特徴を整理しました。今回の舞台は一般的な観光地ではないため、店やホテルの予約情報ではなく、場所の位置づけや保護地域としての性格を中心に紹介します。
地球ドラマチック「ペンギン物語 前編」の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月12日(月)0:00〜0:45 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 番組 | 地球ドラマチック |
| サブタイトル | ペンギン物語 前編 婚活サバイバル |
| 語り | 早見沙織 |
| 制作 | Terra Mater Studios / Saint Thomas Productions(オーストリア・フランス、2025年) |
番組表では、何年かぶりにクローゼ諸島へ戻った若いオスのオウサマペンギンに密着すると紹介されています。意気揚々と伴侶を探すものの、最初の2年はメスに選ばれず、3年目になってようやく相手と巡り会います。
ただし、伴侶を見つけることがゴールではありません。その先には卵を守り、餌を取りに海へ出て、ヒナを育てる長い子育てが待っています。前編は「婚活サバイバル」という親しみやすい言葉を使いながら、野生動物の繁殖競争と親としての負担を追う内容です。
クローゼ諸島はどこ?フランス領の南インド洋にある島々
クローゼ諸島は、南インド洋の亜南極地域にある島々です。行政上はフランス領南方・南極地域に属し、クローゼ諸島、ケルゲレン諸島、サンポール島・アムステルダム島などを含む広大な地域は、UNESCOの世界遺産「フランス領南方地域と海域」に登録されています。
南極大陸そのものではありませんが、緯度が高く、強風や低温、荒れた海に囲まれた厳しい環境です。人が日常生活を営む都市や一般的な観光地とは性格が大きく異なり、科学調査や自然保護のための活動が中心となっています。
番組の主な舞台はペンギンの大コロニー
UNESCOは、この海域には海鳥と海生哺乳類が世界でも特に高密度で集まり、オウサマペンギンの非常に大きな個体群が生息すると説明しています。クローゼ諸島はその代表的な繁殖地の一つです。
Australian Antarctic Programも、オウサマペンギンがクローゼ諸島を含む亜南極の島々で繁殖し、大きなコロニーを作ることを紹介しています。数え切れないほどの個体が密集する映像は壮観ですが、その中で一羽の相手や自分のヒナを見分ける必要があることが、番組の物語を面白くしています。
「婚活サバイバル」では何が起こる?
制作会社Terra Mater Studiosの公式紹介によると、本作の原題シリーズは「Penguin Baywatch」。クローゼ諸島に戻ってきた若いオウサマペンギンを中心に、繁殖地で起こる出来事をユーモアを交えて追う自然ドキュメンタリーです。
若いオスは見た目だけでは選ばれない
番組表では、若いオスは最初の2年、メスから相手として選ばれないとされています。理由として紹介されるのが、魅力的な声やくちばしです。
オウサマペンギンの繁殖地では、非常に多くの個体が同じ場所に集まります。番組では、そんな環境でオスが自分の存在をアピールし、メスとの関係を築いていく過程が人間の「婚活」に重ねられています。映像としてはコミカルに見えても、繁殖できるかどうかは次世代を残せるかに直結する真剣な競争です。
3年目に出会えても子育てが始まる
3年目にようやく相手と巡り会った若いオスには、次に子育てという大きな課題が待っています。Terra Mater Studiosの紹介では、卵を親同士で受け渡す行動や、縄張りを守る様子、ヒナを育てるための厳しい生活などが描かれることが示されています。
オウサマペンギンは大規模なコロニーの中で繁殖するため、周囲には同じように子育てをする多くのペアがいます。さらに海岸にはゾウアザラシなど別の大型動物も暮らし、陸上でも海でも安全が保証されているわけではありません。
オウサマペンギンはどんなペンギン?
オウサマペンギンは、コウテイペンギンに次いで大きいペンギンとして知られます。Australian Antarctic Programは、クローゼ諸島、ケルゲレン諸島、サウスジョージアなどの亜南極の島で繁殖すると説明しています。
首から胸にかけて見える鮮やかな黄橙色と、すらりとした体つきが特徴です。大きな群れを作る一方、番組のように個体ごとの繁殖行動に注目すると、声や行動の違いが重要な意味を持つことが見えてきます。
制作会社はこのシリーズについて、ユーモアのある描き方をしつつも、科学的な事実に基づく構成であると説明しています。かわいい動物映像を見るだけでなく、海と陸を行き来する生活、繁殖、子育て、周辺の生きものとの関係まで楽しめるのが特徴です。
クローゼ諸島へ観光で行ける?
クローゼ諸島は、通常の旅行先のようにホテルやレストランを予約して自由に周遊する場所ではありません。UNESCOが示す世界遺産の自然保護地域であり、非常に遠隔の島々です。
そのため、今回の記事では「最寄り駅」「営業時間」「一般観光向けの予約窓口」といった情報は記載できません。そうした一般旅行の仕組みが確認できないまま、訪問できると案内するのは不正確だからです。
番組で映る壮大なコロニーは、研究者や撮影スタッフが厳しい自然条件の中で記録した映像として楽しむのが現実的です。自然保護区の価値を知るという意味でも、映像を通じて現地の環境を見られること自体が大きな魅力です。
語りは早見沙織
今回の日本語版で語りを担当するのは早見沙織さんです。所属事務所アイムエンタープライズのプロフィールでは、声優として「SPY×FAMILY」のヨル・フォージャー役や「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶ役など、幅広い出演歴が紹介されています。
動物ドキュメンタリーでは、解説の正確さだけでなく、個体の感情を想像させるような場面と客観的な説明の切り替えも見どころです。若いオスの不器用な伴侶探しや子育ての緊張感を、早見さんのナレーションがどう伝えるのかにも注目です。
参考にした情報
- Gガイド「地球ドラマチック ペンギン物語 前編 婚活サバイバル」
- Eテレ 2026年10月11日番組表(スクリーンリーダー対応番組表)
- Terra Mater Studios「Penguin Baywatch」
- UNESCO World Heritage Centre「French Austral Lands and Seas」
- Australian Antarctic Program「King penguin」
- アイムエンタープライズ「早見沙織」
よくある質問
地球ドラマチック「ペンギン物語」の舞台はどこですか?
南インド洋にあるクローゼ諸島です。フランス領南方・南極地域に属し、オウサマペンギンの大規模な繁殖地として知られています。
クローゼ諸島には観光で行けますか?
一般的な観光地のように自由に訪問できる場所とは確認できません。世界遺産の自然保護地域に含まれる遠隔地で、通常のホテル予約や観光向けアクセス情報は公開情報から確認できませんでした。
「ペンギン物語 前編」の語りは誰ですか?
日本語版の語りは早見沙織さんです。番組表で出演者として案内されています。
まとめ
「地球ドラマチック ペンギン物語 前編 婚活サバイバル」の舞台は、南インド洋のクローゼ諸島です。ここは世界最大級のオウサマペンギンの繁殖地を抱える、フランス領南方・南極地域の自然豊かな島々です。
前編では、海から戻った若いオスが2年の失敗を経て3年目に相手と出会い、そこからさらに子育てへ進む長い試練が描かれます。一般旅行で気軽に行ける撮影地ではないからこそ、番組の映像を通して巨大なコロニーの暮らしや、個体ごとのドラマをじっくり見ることができる回です。

