自分流10月10日・平田欧子とは?皇室の帽子と独自の型作り、西麻布アトリエに密着|10/10 23:00
2026年10月10日(土)23時からBS朝日で放送される「自分流〜“知”の探求者たち〜」は、帽子デザイナーの平田欧子(ひらた・おうこ)さんに密着します。
皇室の帽子から遊び心のある一点ものまで手がける平田さんは、帽子のデザインだけでなく、形を生み出すための「型」そのものにも工夫を重ねる職人です。番組では、西麻布のアトリエで続く手仕事と、父・平田暁夫さんから受け継いだ技術を自分流へ発展させてきた歩みが紹介されます。
自分流10月10日の放送日時と主人公
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月10日(土) |
| 放送時間 | 23:00〜23:30 |
| 放送局 | BS朝日1/BS朝日4K |
| 番組名 | 自分流〜“知”の探求者たち〜 |
| 主人公 | 平田欧子(帽子デザイナー/モディスト) |
| 主な舞台 | 東京・西麻布のBoutique Salon COCOとアトリエ |
BS朝日公式では、平田さんを「モディスト/帽子職人」として紹介しています。モディストは帽子のデザインから制作までを担う専門職で、番組では平田さんがデザイン、型作り、制作を一貫して手がける姿に焦点が当たります。
「自分流」は研究者、芸術家、アスリート、職人、芸人など、一つのことを長く掘り下げ続ける人の探求心と流儀を紹介するドキュメンタリーです。今回の平田さんの回では、完成した帽子の華やかさだけでなく、その形が生まれるまでの試行錯誤が大きな見どころになります。
平田欧子とはどんな帽子デザイナー?
平田欧子さんは、帽子デザイナー平田暁夫さんの長女として生まれ、現在はオートモード平田で制作を続けています。Haute Mode Hirata公式によると、1989年に同社へ入り、2000年には自身のブランドH.atを公式発表。2014年には「Akio Hirata OHKO」のチーフデザイナーに就任しました。
父の平田暁夫さんは、日本の帽子文化を牽引したデザイナーとして知られています。テレビ東京の公式番組「東京交差点」でも、暁夫さんがパリでオートクチュールの帽子作りを学び、その技術を欧子さんが受け継いだことが紹介されています。
父の帽子をかぶって分かった技術の高さ
BS朝日公式の予告では、平田さんが幼い頃から、アトリエで帽子作りに打ち込む父の姿を見て育ったことが紹介されています。
転機として語られているのが、初めて父以外が作った帽子をかぶった経験です。そのときにかぶり心地の違いに驚き、改めて父の技術の高さを感じたことが、跡を継ぐ決意につながったとされています。
家業だから自然に継いだというだけではなく、実際に帽子を身につけた体験を通して技術の価値を理解した点が、今回の人物像を知るうえで重要です。伝統を守るだけでなく、自分なりの表現へ進んでいく原点として番組でも注目されます。
独自の帽子作りは「柔らかい型」がポイント
今回の放送で特に気になるのが、平田さんの型作りです。一般的な帽子作りでは木型が使われますが、BS朝日公式では、平田さんが木の繊維を織り込んだ柔らかな素材の型も使うと紹介されています。
この型は固定された形ではなく、自由に変形させられるのが特徴です。思い描いた輪郭に合わせて型そのものを調整することで、既製の木型だけでは出しにくい曲線や立体感を生み出せます。
Haute Mode Hirata公式の「Akio Hirata OHKO」でも、型から作るオーダーメイドの帽子を掲げています。帽子は単なる装飾ではなく、デザイナーの手と、かぶる人の頭の形との対話から生まれるものとして位置づけられています。
帽子を「小さな芸術作品」にする発想
BS朝日の番組表では、平田さんの帽子を「頭の上に小さな芸術作品を生み出している」と紹介しています。形を作る道具である型から自ら変えていく仕事は、その表現を支える土台です。
オートモード平田の作品は、日常使いの帽子から、ファッションショーや一点もののオーダーまで幅があります。平田さんは2001年のデンマーク大使館でのコレクション、2016年のパリでの個展、2018年の京都二条城との企画など、多様な場で帽子を発表してきました。
皇室の帽子と平田家の仕事
ユーザーが平田欧子さんについて知りたいとき、特に気になるのが皇室の帽子との関わりです。BS朝日公式は、平田さんの父・平田暁夫さんを「皇室の帽子デザイナーを務めた」と紹介しています。
平田欧子さん自身についても、テレビ東京の公式番組では、ファッション界から皇室の帽子まで幅広く手がけていると紹介されました。Haute Mode Hirata公式の経歴には、2019年に写真集「美智子さまのお帽子」で平田欧子さんが監修を担当したことも記されています。
ただし、10月10日の番組で具体的にどの皇室向け帽子が取り上げられるか、誰のために作られた帽子が登場するかまでは、放送前の公式情報では明らかにされていません。今回の予告で確実に分かるのは、皇室の帽子を含む長い仕事の歴史と、現在の制作現場をつなげて紹介する回だという点です。
西麻布のBoutique Salon COCOはどんな場所?
番組の舞台となるのは、東京・西麻布にあるBoutique Salon COCOです。BS朝日公式によると、店舗には日常使いしやすい帽子から個性的なデザインまで、さまざまな作品が並び、その上階に平田さんのアトリエがあります。
Rakuten Fashion Week TOKYOのブランド情報でも、Boutique Salon COCOはHaute Mode Hirataの公式ストアとして掲載され、所在地は東京都港区西麻布4-8-1と案内されています。
店とアトリエが同じ場所にあることで、完成した帽子だけでなく、そのすぐ上で制作が続いているのも特徴です。番組では、店頭に並ぶ作品と手仕事の現場がどのようにつながっているのかを見ることができます。
娘・平田早姫と息子・平田翔へ続く3世代の帽子作り
今回のBS朝日公式予告では、現在、平田欧子さんの娘・平田早姫さんと息子・平田翔さんも同じアトリエで帽子作りに励んでいることが紹介されています。
Rakuten Fashion Week TOKYOによると、オートモード平田は現在、Akio Hirata OHKO、H.at、saki et showの3ラインを展開。平田早姫さんはH.atのチーフデザイナーを務め、平田翔さんとともにsaki et showも手がけています。
父・平田暁夫さんから欧子さんへ、さらに早姫さんと翔さんへと、3世代にわたり技と感性が受け継がれている点は、この回の大きな背景です。同じ方法をそのまま守るのではなく、それぞれが自分の感覚を加えていくところに「自分流」という番組タイトルとの重なりがあります。
前回10月3日は発生生物学者・浅島誠に密着
前回の10月3日放送では、帝京大学先端総合研究機構の浅島誠さんが主人公でした。長年にわたる発生生物学の研究と、アクチビン発見までの歩みが取り上げられています。
前回の内容は自分流10月3日・浅島誠さんのアクチビン研究の記事で紹介しています。
また9月26日には天ぷら職人・近藤文夫さんを取り上げており、自分流・近藤文夫さんと「てんぷら近藤」の記事もあります。研究者、料理人、帽子職人と分野は違っても、一つの技を突き詰める姿を続けて見られるのが番組の特徴です。
参考にした情報
- BS朝日「自分流〜“知”の探求者たち〜」公式サイト
- BS朝日 番組表
- Haute Mode Hirata公式「Akio Hirata OHKO」
- Rakuten Fashion Week TOKYO「Haute Mode Hirata」
- テレビ東京公式「東京交差点 帽子」
よくある質問
自分流10月10日の平田欧子さんはどんな人ですか?
平田欧子さんは、帽子デザイナー・平田暁夫さんの長女で、デザインから型作り、制作まで一貫して手がけるモディストです。現在は「Akio Hirata OHKO」のチーフデザイナーを務めています。
平田欧子さんの帽子作りの特徴は何ですか?
一般的な木型だけでなく、木の繊維を織り込んだ柔らかな素材の型を使い、型そのものを変形させて独創的な形を作る点が特徴です。
Boutique Salon COCOはどこにありますか?
Rakuten Fashion Week TOKYOのブランド情報では、東京都港区西麻布4-8-1にあるHaute Mode Hirataの公式ストアとして案内されています。
平田欧子さんは皇室の帽子も手がけていますか?
テレビ東京公式の過去番組では、平田欧子さんがファッション界から皇室の帽子まで幅広く手がけていると紹介されています。10月10日の番組で具体的にどの帽子が登場するかは、放送前時点では明らかにされていません。
まとめ
10月10日の「自分流〜“知”の探求者たち〜」は、帽子デザイナー平田欧子さんの手仕事と、その背景にある家族の歴史に迫る回です。西麻布のアトリエで、柔らかな型を自在に変形させながら唯一無二の帽子を作る姿が紹介されます。
父・平田暁夫さんから受け継いだ高い技術を土台にしながら、自分ならではの発想を加え、さらに娘・早姫さんと息子・翔さんへつないでいく平田さん。皇室の帽子から日常の一点ものまで、長い伝統が現在のデザインへどう息づいているのかが見どころです。

