どえらい大学。日本女子大学10月10日|官能評価・メダカ色覚・物理謎解き「学問の推し活」を解説|10/10 20:30
2026年10月10日(土)20時30分からNHK Eテレで放送される「どえらい大学。」は、日本女子大学を特集します。今回のテーマは、好きな分野をとことん追いかける「学問の推し活」です。
番組表で公開されている内容には、文学部の自主ゼミ、メダカの色覚実験、未来の建材、食品の「官能評価」、さらに物理の法則を使う謎解きまで登場します。大学の研究というと難しく感じますが、身近な「好き」や「なぜ?」から学問が広がる回になりそうです。
10月10日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月10日(土)20:30〜21:00 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 特集 | 日本女子大学 |
| 司会 | 津田篤宏(ダイアン)、長浜広奈 |
| リポーター | たける(東京ホテイソン) |
| 語り | 戸谷菊之介 |
J:COMテレビ番組表では、女子教育のパイオニアである日本女子大学を舞台に、文学、理学、食、建築など幅広い分野を紹介すると案内されています。
番組そのものは、毎回一つの大学を取り上げ、最先端研究だけでなく学生の活動や独自の文化まで掘り下げる内容です。制作会社フレーメンも、10代の進路選択のヒントにつながる番組として紹介しています。
日本女子大学回の「学問の推し活」とは?
今回のテーマである「学問の推し活」は、好きなテーマを深く追究する学生や研究者の姿を、親しみやすく見せる表現です。
番組表には「妖怪、豆本なんでもあり」とあり、文学部では伝統の自主ゼミが取り上げられます。一方、理系分野ではメダカの色覚、未来の建材、食品の官能評価、物理サークルの謎解きが登場します。
一つの大学の中で、人文学から自然科学、食科学、建築までテーマが大きく飛ぶのが今回の特徴です。どれも「何の役に立つの?」から入るより、「面白いからもっと知りたい」という動機が前面に出ています。
チョコレートの「官能評価」とは何?
官能評価は、人の五感を使って食品の味や香りなどを一定の方法で評価する手法です。 日本女子大学ではチョコレートを題材に、甘味・苦味・渋味を分けて調べる研究が行われています。
官能評価は人の五感を使って食品を評価する方法
東京ホテイソンのたけるさんが体験するのが、食品業界でも使われる官能評価です。
日本女子大学の公式記事では、官能評価について、食品の味や香りなどを人の五感を用いて評価する手法と説明しています。同大学では実際にチョコレートを題材にした研究が行われ、甘味・苦味・渋味の感じ方を調べています。
「おいしい」「苦い」といった感覚は主観的に見えますが、条件をそろえて複数回評価し、データとして集めることで研究対象になります。
チョコレートの甘味・苦味・渋味をどう読み解く?
日本女子大学の2025年の公式記事では、カカオ分70%のチョコレートを念頭に、甘味に相当するスクロース、苦味に相当するカフェイン、渋味に相当するテオブロミンの溶液を使った研究が紹介されています。
研究では、甘味と苦味、甘味と渋味を混ぜると、それぞれの味の強さが弱まる結果が得られました。また、渋味が苦味を強める可能性も示されたと説明されています。
番組でたけるさんがどこまで同じ方法を体験するかは放送前情報だけでは分かりませんが、チョコレートを食べて単に「甘い」「苦い」と答えるだけではなく、味を分解して比べることが官能評価の面白さだと分かります。
メダカの色覚実験では何が分かる?
メダカがどの光や色を認識し、その違いが行動にどう表れるかを調べる研究です。 色覚に関わる遺伝子や視運動反応を組み合わせることで、動物の視覚や進化を考える手掛かりになります。
日本女子大学にはメダカの進化遺伝学研究室がある
番組表に登場する「メダカの色覚実験」は、日本女子大学の進化遺伝学研究室の研究とつながるテーマです。
同研究室の公式サイトでは、体色や色覚に関わる遺伝子、光に対する反応、メダカの配偶者選択などを研究していることが紹介されています。研究テーマの一つとして「メダカと色覚」が掲げられています。
人間には色が違って見えていても、別の動物が同じように見ているとは限りません。どの波長の光を認識できるのか、色の違いが行動にどう影響するのかを調べることで、動物の視覚や進化を考えられます。
どうやって「見えている色」を調べる?
めだか研の公式サイトでは、視運動反応を利用した光感受性の試験が紹介されています。周囲の模様が動いたとき、メダカがその動きに追従する性質を使って、光を見分けられているか調べます。
色覚に関わる遺伝子を変えたメダカを作り、その行動を比較する研究も行われています。見た目には小さな魚ですが、遺伝子、神経、行動、進化をつなぐ研究材料になっているわけです。
文学部の自主ゼミは「妖怪」や「豆本」まで対象?
番組表では、文学部伝統の自主ゼミとして「妖怪、豆本なんでもあり」と紹介されています。
大学の授業は教員が用意したテーマを学ぶイメージが強いですが、自主ゼミでは学生が自分たちの関心からテーマを設定し、調べたり発表したりする活動が中心になります。
妖怪は民俗学や文学、歴史、地域文化と結びつきます。豆本は小さな本そのものの制作だけでなく、出版文化や装丁、書物史への入り口にもなります。番組でどの自主ゼミがどのような成果を見せるかが注目点です。
「好き」を出発点にしていても、資料を集め、比較し、根拠を示して考える段階に進めば立派な学問になります。今回の「推し活」という言葉は、その入口を分かりやすく表しているようです。
物理サークルの「ティーポット殺人事件」とは?
ティーポットをめぐる架空の事件を、物理法則を手掛かりに解く謎解き企画です。 放送前情報では答えは伏せられており、どの現象が証拠になるのかが見どころです。
津田篤宏と長浜広奈に物理の挑戦状
番組表では、MCの津田篤宏さんと長浜広奈さんに、物理サークルから「ティーポット殺人事件」の挑戦状が出されると案内されています。
本物の事件を扱うのではなく、物理法則を手掛かりに謎を解く企画です。どの現象を使って答えにたどり着くのかは、放送前情報では明かされていません。
物理は数式のイメージが強い一方、日常の「なぜ落ちる?」「なぜ流れる?」「なぜ倒れる?」を説明する学問でもあります。謎解き形式にすることで、法則を覚えるより先に現象を観察する楽しさが伝わりやすくなります。
犯人や答えは放送前には未公表
番組タイトルに「事件」という言葉が出ますが、この企画の答えや“犯人”にあたる存在は放送前情報では確認できません。
そのため、ここで推測して結論を作ることはせず、放送では「ティーポットのどんな状態が証拠になるのか」「どの物理法則に気づけば解けるのか」を見るのがおすすめです。
未来の建材はどんな研究?
番組表には「未来の建材の開発」も登場します。ただし、放送前に確認できた情報だけでは、素材名や研究室名までは明らかになっていません。
建築分野の研究では、強度、軽さ、断熱性、環境負荷、再利用しやすさなど、材料に求められる条件が複数あります。今回紹介される研究がどの課題を解こうとしているのかが見どころです。
具体的な素材を断定せずに見ると、「なぜ従来の建材では足りないのか」「新しい材料で何が変わるのか」という問いが理解しやすくなります。
出演者は誰?たけるが食の研究を体験
司会はダイアンの津田篤宏さんと長浜広奈さんです。リポーターとして東京ホテイソンのたけるさんが登場し、番組表では官能評価を体験すると案内されています。
ナレーションは戸谷菊之介さんです。所属事務所のSony Music Artistsは、2026年4月の番組開始時に、戸谷さんが「どえらい大学。」のナレーションを担当すると告知しています。
長浜広奈さんの別番組での出演については、「新しいカギ」10月3日放送の記事でも紹介しています。
前回10月3日は青山学院大学を特集
前回の2026年10月3日放送では、青山学院大学が特集されました。キニナルでは、2051年を見据えたロボット、渋谷のまちづくり、記憶力アップにつながる筆記アイテムなどをまとめています。
詳しくは「どえらい大学。青山学院大学」10月3日放送の記事をご覧ください。
前回がロボットや都市、テクノロジー寄りだったのに対し、今回は文学、食、メダカ、物理、建築と、より幅広い「好き」の世界を横断する回です。大学ごとの個性が比較しやすい流れになっています。
日本女子大学と番組テーマの相性
日本女子大学は、文学系から理学、食科学、建築など異なる分野を持っています。今回の番組は、それぞれの学問を一つのランキングに並べるのではなく、学生や研究者が何に夢中になっているかを見せる構成です。
日本女子大学の公式サイトを見ると、チョコレートの官能評価のように生活に近い研究が、学会発表や食品開発につながる専門研究へ発展しています。メダカ研究も、身近な生き物から色覚や遺伝子、進化という大きなテーマへ広がっています。
「推し活」という軽やかな言葉から始まりながら、最後には研究がどのように社会や科学につながるのかまで見えてくるのが、この回の面白さになりそうです。
参考にした情報
- J:COMテレビ番組表「どえらい大学。日本女子大学が学問の推し活ワールドだった件」
- 株式会社フレーメン「どえらい大学。」制作実績
- 日本女子大学「チョコレートを使った官能評価研究で学会優秀発表賞を受賞」
- 日本女子大学 進化遺伝学研究室「めだか研」
- Sony Music Artists 戸谷菊之介「どえらい大学。」出演情報
よくある質問
どえらい大学。日本女子大学回はいつ放送ですか?
2026年10月10日(土)20:30〜21:00、NHK Eテレで放送予定です。
官能評価とは何ですか?
食品の味や香りなどを、人の五感を使って一定の方法で評価する手法です。日本女子大学ではチョコレートの甘味・苦味・渋味などを調べる研究が行われています。
メダカの色覚研究では何を調べますか?
メダカがどのように光や色を認識しているかを、遺伝子や行動反応から調べます。日本女子大学のめだか研では、色覚に関わる遺伝子や視運動反応などを研究しています。
ティーポット殺人事件の答えは分かっていますか?
放送前に確認できた番組情報では答えは明かされていません。物理の法則を手掛かりに津田篤宏さんと長浜広奈さんが謎に挑む企画として案内されています。
まとめ
10月10日の「どえらい大学。」日本女子大学回は、文学部の自主ゼミ、メダカの色覚、未来の建材、チョコレートの官能評価、物理謎解きと、多彩な学問を一度に楽しめる内容です。
特に官能評価は、普段何気なく感じている「おいしい」を研究データに変える方法として興味深く、メダカ研究は小さな生き物から色覚や進化へ視野が広がります。
「好きなことを深く追うと、どこまで学問になるのか」を具体的な研究や学生の活動で見せてくれる回です。進路を考えている人だけでなく、大学の研究を身近に感じたい人にも見どころの多い30分になりそうです。

