こころの時代「歎異抄にであう」第2回11月8日再放送|念仏とはなにか・出演者と見どころ|11/8 5:00
11月8日(日)朝5時からNHK Eテレで放送される「こころの時代 シリーズ 歎異抄にであう 無宗教からの扉(2)」は、全6回シリーズの第2回「念仏とはなにか」です。
今回の中心は、『歎異抄』を読むうえで避けて通れない本願念仏という考え方です。2026年10月から2027年3月にかけて放送されるシリーズは、NHK出版によると2022年4月〜9月放送分のアンコールで、宗教学者の阿満利麿さんが専門用語をできるだけかみくだきながら読み解いていきます。
すでに第2回を11月2日夜に見た方にとっても、朝の再放送で内容を落ち着いて振り返れる機会です。ここでは、11月8日の放送日時、出演者、今回のテーマ、第1回からのつながりを整理します。
11月8日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月8日(日) |
| 放送時間 | 5:00〜6:00 |
| 放送局 | NHK Eテレ1東京 |
| シリーズ | 歎異抄にであう 無宗教からの扉 |
| 今回 | 第2回「念仏とはなにか」 |
| 講師 | 阿満利麿 |
| きき手 | 鎌倉英也、池座雅之 |
| 朗読 | 糸井羊司、井上二郎 |
| 語り | 髙橋美鈴 |
J:COMテレビ番組表では、11月8日朝5時から6時までの放送として掲載され、講師は明治学院大学名誉教授で宗教学者の阿満利麿さん、きき手は鎌倉英也さんと池座雅之さん、朗読は糸井羊司さんと井上二郎さん、語りは髙橋美鈴さんと案内されています。
NHK出版の公式ガイドでは、阿満利麿さんが本シリーズの著者・講師として紹介されています。『歎異抄』の難しい言葉を並べるのではなく、「念仏」「悪人正機」「他力」といった重要な言葉を軸に、宗教になじみがない人にも届く形で説明する構成です。
第2回「念仏とはなにか」は何を扱う?
今回の第2回は、『歎異抄』の核心にある「本願念仏」とは何かをたどります。番組表の説明では、阿弥陀仏が生まれた背景に、戦争や疫病が頻発する「五濁悪世」と呼ばれる世相があったことから話が始まります。
そこから、苦しむすべての人を救うという願いが、どのような動機と論理を経て専修念仏の思想へとつながっていったのかを見ていきます。単に「南無阿弥陀仏」と唱える行為だけを紹介するのではなく、その言葉の背後にどんな考え方があるのかを掘り下げる回です。
「念仏は呪文ではない」という視点
番組紹介で特に目を引くのは、念仏を単なる「呪文」として扱わず、その深みを描くとしている点です。
私たちは「南無阿弥陀仏」という言葉自体は知っていても、なぜ唱えるのか、そこにどのような救いの考え方があるのかまでは、日常生活で立ち止まって考える機会が少ないかもしれません。今回の放送は、その疑問を出発点にして、『歎異抄』の世界へ入っていく回といえます。
法然と親鸞の原典にも触れる
第2回では、法然の『選択本願念仏集』や親鸞の『教行信証』といった原典も参照すると案内されています。
『歎異抄』だけを単独で読むのではなく、法然から親鸞へと受け継がれた念仏の思想をたどることで、なぜ『歎異抄』に書かれた言葉が後世の作家や哲学者にまで読まれ続けてきたのかを考える手がかりになります。
第1回からどうつながる?
シリーズ第1回のテーマは「『無宗教』から開く『大きな物語』」でした。NHK出版の全6回構成では、第1回に続いて第2回が「念仏とはなにか」、第3回が「悪人とはだれか」、第4回が「他力をえらぶ」、第5回が「不条理を生き抜くために」、第6回が「慈悲の実践」と並びます。
つまり第2回は、シリーズ全体の土台になる言葉を学ぶ位置づけです。第3回以降に登場する「悪人正機」や「他力」を考える前に、まず念仏がどのような願いと救いの考え方から生まれたのかを押さえる流れになっています。
前回の第1回を見逃した方は、「こころの時代『歎異抄にであう』第1回10月11日再放送」の記事もあわせて読むと、全6回の入口から今回までのつながりをつかみやすいです。
11月2日放送の第2回との違いは?
11月8日朝の放送は、内容としては第2回「念仏とはなにか」の再放送です。11月2日夜に放送された同じ第2回については、「こころの時代『歎異抄にであう』第2回は念仏とはなにか?」の記事で今回の論点を詳しく整理しています。
11月8日は日曜の早朝5時スタートなので、夜の放送とは視聴する時間帯が大きく異なります。今回の記事では、再放送から見始める方が「何を意識して見ればよいか」に重点を置きました。
再放送から見ても大丈夫?
第2回から見ても、番組は「念仏とはなにか」という一つのテーマを軸に構成されています。そのため、この回だけでも内容を追うことはできます。
一方で、シリーズは「無宗教」から始まり、「念仏」「悪人」「他力」「不条理」「慈悲」へ進む全6回です。第1回の問題提起を知っておくと、なぜ宗教になじみのない人に向けて『歎異抄』を読み直すのか、その狙いがより見えやすくなります。
阿満利麿さんはどんな人?
NHK出版の公式紹介によると、阿満利麿さんは明治学院大学名誉教授で、日本宗教思想史を専門とする宗教学者です。京都大学教育学部卒業後にNHKへ入り、社会教養部のチーフ・ディレクターを務めたのち、明治学院大学国際学部教授などを経ています。
『日本人はなぜ無宗教なのか』『歎異抄』『親鸞からの手紙』など、多くの著書があります。本シリーズでも、宗教の専門知識がない視聴者が入りやすいように、重要語を一つずつたどりながら『歎異抄』を読み解いていくのが特徴です。
2026年の放送は2022年版のアンコール
NHK出版の公式ページには、2026年10月〜2027年3月の放送は、2022年4月〜9月に放送した番組のアンコールであることが明記されています。
そのため「新作の第2回」というより、2022年に放送されたシリーズを改めて視聴できる機会です。初回放送時に見ていなかった方や、『歎異抄』に興味を持ったタイミングで見始めたい方にとって、全6回を順番に追える再放送になっています。
見逃し配信はある?
NHKオンデマンドの「これからの配信予定」には、「こころの時代〜宗教・人生〜 アンコールシリーズ 歎異抄にであう 無宗教からの扉(2)念仏とはなにか」が掲載されています。
同ページでは、NHKオンデマンドの最近放送された番組は原則として放送の7日後以降から配信すると案内されています。ただし、権利の都合などで配信できない場合や一部編集される場合があるとも明記されているため、視聴時点のNHKオンデマンドで最新の配信状況を確認するのが確実です。
参考にした情報
よくある質問
11月8日の「こころの時代」は何時からですか?
2026年11月8日(日)の朝5:00〜6:00、NHK Eテレ1東京で放送予定です。
第2回のテーマは何ですか?
第2回のテーマは「念仏とはなにか」です。本願念仏がどのような背景から生まれ、法然・親鸞へと受け継がれたのかを原典も参照しながらたどります。
出演者は誰ですか?
講師は阿満利麿さん、きき手は鎌倉英也さんと池座雅之さん、朗読は糸井羊司さんと井上二郎さん、語りは髙橋美鈴さんです。
まとめ
11月8日朝5時の「こころの時代 シリーズ 歎異抄にであう 無宗教からの扉(2)」は、「念仏とはなにか」をテーマに、本願念仏の背景と意味をたどる第2回です。
戦争や疫病が続いた時代の苦しみから、すべての人を救うという願いがどのように専修念仏へつながったのか。法然や親鸞の原典にも触れながら、念仏を単なる言葉ではなく、その背後にある思想として見つめる内容です。
第1回から続く全6回の流れを意識すると、これから扱われる「悪人」「他力」「不条理」「慈悲」というテーマへの入口として、今回の第2回が重要な位置にあることが分かります。

