美の壺 選「小泉八雲」11月4日BSP4K放送|File652の出演者・見どころと視聴方法|11/4 19:30
2026年11月4日(水)19時30分から、NHK BSP4Kで「美の壺 選『日本の心をつづる 小泉八雲』」が放送されます。
今回取り上げるのは、朝ドラ「ばけばけ」をきっかけに改めて注目されている作家・小泉八雲です。松江の風景、八雲が愛した虫の音、職人技が生きる「ちりめん本」など、作品と日本文化のつながりをたどります。
11月4日放送「美の壺 選」の日時と番組情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月4日(水)19:30~19:59 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組名 | 美の壺 選「日本の心をつづる 小泉八雲」 |
| エピソード | File 652 |
| 出演 | 草刈正雄、小泉凡、小泉祥子、ダスティン・キッド、エバレット・ケネディ・ブラウン |
| 語り | 木村多江 |
今回の放送は、29分の「美の壺」File 652です。J:COM番組表では11月4日(水)19時30分から19時59分まで、NHK BSP4Kの番組として案内されています。
NHKの「美の壺」公式番組ページでも、BSP4Kの通常放送は水曜19時30分と紹介されています。番組編成は変更される場合があるため、録画する場合は当日の番組表も確認しておくと安心です。
今回の内容は?小泉八雲の美を3つのテーマから紹介
NHKオンデマンドの作品ページでは、明治時代の松江城、狐の石像が並ぶ神社、19世紀の写真技術で日本の面影を追う写真家、旧居の庭で聞く虫の音、初版本の表紙、ちりめん本などが紹介されています。
「美の壺」は、身近な道具や建築、衣食住のなかにある美を、いくつかの「ツボ」に分けて鑑賞する番組です。今回のFile 652も、八雲の人生を紹介するだけでなく、八雲が心を寄せた風景や音、紙の本の姿を通して、日本文化の見え方を考える構成になっています。
一つ目のテーマは「面影」:八雲が見つめた日本の風景
小泉八雲が日本で暮らした時期に強く心を動かされたのが、松江の町並みや自然、土地に根づく信仰でした。番組では、明治時代の松江城や、たくさんの狐の石像が並ぶ神社が取り上げられます。
松江観光協会によると、八雲は松江城の周辺を散歩することを日課にし、城山稲荷神社では狐の石像を眺めていたと伝えられています。八雲が見た町の風景は、単なる名所の紹介ではなく、当時の人々の暮らしや信仰を感じ取る手がかりにもなります。
番組には、19世紀の写真技術を用いて日本の面影を追うアメリカ人写真家も登場します。古い写真の質感を通して、現代の景色だけでは気づきにくい時間の重なりを見つめる点も見どころです。
二つ目のテーマは「虫」:八雲が愛した虫の音と虫かご
八雲は虫を好み、虫の声にも深い関心を寄せていました。NHKオンデマンドの番組紹介では、小泉八雲旧居の庭で、八雲が愛した虫の音を聞く場面と、執筆時に座右に置いたという虫かごが紹介されています。
虫の音を楽しむ習慣は、虫をただ観察するだけでなく、声や響きを季節の風情として味わう日本の文化にもつながります。草木や庭の景色と一緒に虫の音を聞くことで、八雲が日本の自然をどのように受け止めていたのかを感じられそうです。
小泉八雲旧居は、八雲が1891年6月から同年11月まで暮らした武家屋敷です。松江市の保存活用計画では、八雲が気に入っていた庭の景観が今も伝わる史跡として紹介されています。
三つ目のテーマは「本」:初版本の表紙とちりめん本
番組では、『怪談』などアメリカで出版された初版本の表紙デザインにも注目します。植物を取り入れた装飾や、表紙が作品の印象を包み込むような意匠は、文章を読む前から本の世界へ誘うものです。
もう一つの見どころが、日本の職人技と海外向けの出版文化が結びついた「ちりめん本」です。千代田区立図書館によると、ちりめん本は明治期に長谷川武次郎が考案した欧文挿絵本で、挿絵は木版印刷、本文は活版印刷で刷り、和綴じで仕上げられています。
和紙に独特の加工を施した紙の手触りと、木版による挿絵が組み合わさることで、一般的な洋書とは異なる表情が生まれます。八雲が日本の昔話をもとに再話した物語も、ちりめん本のシリーズに加えられました。
千代田区立図書館の展示紹介では、八雲が手がけた日本昔噺5点を紹介しています。子どもや家族も楽しめるように、怖さをあおりすぎない物語が選ばれたと考えられる点も興味深いところです。
小泉八雲とは?松江で暮らしたラフカディオ・ハーン
小泉八雲は、1850年にギリシャのレフカダ島で生まれた作家です。英語名はラフカディオ・ハーンで、アメリカで新聞記者として活動した後、日本へ渡りました。
小泉八雲記念館の年譜によると、八雲は1890年に来日し、同年8月に松江の学校で英語教師になりました。その後、小泉セツと結婚して日本に帰化し、小泉八雲と名乗るようになります。
松江での暮らしは長くありませんでしたが、土地の風景や人々の習慣、自然へのまなざしは、その後の著作にも深く結びつきました。松江観光協会は、八雲が『知られぬ日本の面影』で町の営みや人々の暮らしを五感で観察し、文章で描いたことを紹介しています。
1904年に54歳で亡くなるまで、八雲は日本の伝承や怪談、風景を題材にした著作を残しました。今回の番組は、怪談作家として知られる八雲の別の一面を、風景・音・本という身近な美から見つめ直す内容です。
出演者は誰?草刈正雄・小泉凡・小泉祥子ら
番組のナビゲーターは草刈正雄さんです。NHKオンデマンドの作品紹介では、草刈さんが小泉八雲に扮する場面も見どころとして案内されています。
出演者には、小泉八雲記念館館長の小泉凡さん、同館の学芸企画ディレクターを務める小泉祥子さん、島根大学講師のダスティン・キッドさん、写真家のエバレット・ケネディ・ブラウンさんが名を連ねています。八雲の生涯や松江での足跡、写真表現、出版文化など、それぞれの専門的な視点から番組を支えます。
語りは木村多江さんです。草刈正雄さんの経歴や出演作については、草刈正雄さんのプロフィール記事でも紹介しています。
11月4日の放送を見た後に読みたい小泉八雲関連記事
同じFile 652を扱った記事では、松江城や城山稲荷神社など、八雲ゆかりの場所を詳しく紹介しています。現地を訪ねたい方は、美の壺 File 652で紹介された場所のまとめも参考になります。
また、ちりめん本の仕組みや八雲の物語に関心がある方は、美の壺「小泉八雲」再放送とちりめん本の解説もあわせてご覧ください。今回の記事では放送枠と番組全体のテーマを中心に整理し、場所や本の詳細は関連記事で補えるようにしています。
前回(10月28日放送)は古伊万里の美を紹介
前回の10月28日放送では、「素朴に 華やかに 古伊万里」をテーマに、江戸時代に海を渡り、ヨーロッパの王侯貴族も魅了した古伊万里の器が取り上げられました。源右衛門窯の公式案内でも、伝統技法を受け継ぐ窯元の仕事や、職人の手によって生み出される古伊万里の魅力が紹介されています。
古伊万里の回では、器の形や絵付け、色使いなど、手仕事が生み出す造形の美しさが中心でした。一方、11月4日の小泉八雲の回では、風景や虫の音、書物の表紙や紙の質感など、作家が心を寄せた日本の文化を幅広くたどります。
「美の壺」は毎回異なる題材を扱いながら、ものに宿る技や美意識を見つめる番組です。前回の古伊万里と今回の小泉八雲を続けて見ると、器の造形から文学や自然の感じ方まで、暮らしのなかにある美の幅広さを楽しめます。
4K放送とNHKオンデマンドでの視聴
11月4日の放送局はNHK BSP4Kです。NHK「美の壺」公式番組ページでは、BSP4Kの放送時間を水曜19時30分と案内しています。
同じエピソードはNHKオンデマンドにも作品ページがあり、番組内容と出演者が掲載されています。テレビ放送以外で視聴したい場合は、NHKオンデマンドの「日本の心をつづる 小泉八雲」作品ページで、視聴条件や販売状況を確認できます。
NHKオンデマンドの作品ページは過去に放送されたエピソードの情報を確認するためのもので、11月4日の放送予定そのものを示すページではありません。今回の放送時刻については、当日のNHK番組表やJ:COM番組表もあわせて確認してください。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「美の壺 日本の心をつづる 小泉八雲」
- NHK「美の壺」公式番組ページ
- J:COMテレビ番組表「美の壺 選」
- 番組表.Gガイド「美の壺 選 日本の心をつづる 小泉八雲」
- 千代田区立図書館「小泉八雲のちりめん本」
- 松江観光協会「松江を愛した文豪 小泉八雲」
- 松江市「松江城周辺文化観光施設の料金と開館時間」
- 小泉八雲記念館「小泉八雲の生涯」
- 源右衛門窯「NHK『美の壺』出演のお知らせ」
よくある質問
11月4日の「美の壺」は何時からですか?
2026年11月4日(水)19時30分から19時59分まで、NHK BSP4Kで放送予定です。
「日本の心をつづる 小泉八雲」は何回目のエピソードですか?
「美の壺」File 652です。松江の風景、八雲が愛した虫の音、初版本やちりめん本などを取り上げます。
出演者と語りは誰ですか?
出演は草刈正雄さん、小泉凡さん、小泉祥子さん、ダスティン・キッドさん、エバレット・ケネディ・ブラウンさん。語りは木村多江さんです。
まとめ
11月4日(水)の「美の壺 選」は、NHK BSP4Kで19時30分から放送されるFile 652「日本の心をつづる 小泉八雲」です。
松江城や狐の石像が並ぶ神社、八雲が愛した虫の音、初版本の表紙、ちりめん本などを通じて、作家・小泉八雲が見つめた日本の美を紹介します。草刈正雄さんが八雲に扮する場面や、記念館関係者・研究者・写真家の解説にも注目です。

