京都画報11月3日の漆工芸はどこ?萬福寺の普茶料理・YAMATOYA・3人の作家を紹介|11/3 20:00
11月3日(火)20時からKBS京都で放送される「京都画報」は、「京都・手しごとの逸品 -一生モノの漆工芸-」。常盤貴子さんが、京都の漆工芸を担う3人の作り手を訪ね、日常で使える漆の魅力に触れる回です。
今回、実際に足を運べるスポットとして番組公式内容から確認できるのは、宇治の黄檗山萬福寺と、京都市左京区の老舗ジャズ喫茶jazz spot YAMATOYAです。工房については番組で所在地の地域まで紹介されていますが、一般向けの常設見学情報が確認できないため、この記事では公開されている範囲だけをまとめます。
京都画報11月3日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月3日(火) |
| 放送時間 | 20:00〜20:55 |
| 放送局 | KBS京都 |
| 番組 | 京都画報 |
| 特集 | 京都・手しごとの逸品 -一生モノの漆工芸- |
| 出演 | 常盤貴子、村山明、安成晶、川勝五大ほか |
| ナレーター | 重塚利弘 |
KBS京都での11月3日放送は、漆器を「鑑賞する工芸」だけではなく、暮らしで使い続ける道具として見るのが大きなポイントです。番組公式系ページでは、宇治市の村山明さん、漆アクセサリーを手がける安成晶さん、花背で器を作る川勝五大さんの順に紹介されます。
常盤貴子さんの近年の出演作やプロフィールは、常盤貴子さんのプロフィール・出演作記事でもまとめています。
11月3日の漆工芸は誰の作品?3人の作家を紹介
今回登場するのは、村山明さん、安成晶さん、川勝五大さんです。同じ漆を使っていても、木目を生かす器、身につけるアクセサリー、日々使い込む食器と、作品の方向性は大きく異なります。
村山明さん|宇治の工房で見る「拭き漆」の木工芸
最初に常盤貴子さんが訪ねるのは、京都府宇治市に工房を構える村山明さんです。BS11+の番組紹介では、村山さんは2003年に木工芸の分野で重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定された作家として紹介されています。
村山さんの作品の特徴として取り上げられるのが拭き漆です。木地に漆を塗っては拭き取る工程を重ね、漆で木を保護しながら木目そのものを見せる技法で、華やかな蒔絵とは違う美しさがあります。
番組では、緻密に計算された造形の中に遊び心を感じさせる作品として紹介されています。今回の「一生モノ」というテーマに最も直接つながるのが、長く使うほど木と漆の表情を楽しめる村山さんの仕事です。
なお、番組では「宇治市の工房」と紹介されていますが、工房の一般公開時間や通常見学の受付方法は確認できませんでした。テレビに登場した工房だからと直接訪問するのではなく、作品展や公式に案内された機会を利用するのが安心です。
安成晶さん|漆をアクセサリーとして身近に
続いて登場する安成晶さんは、漆を使ったアクセサリーを制作する作家です。京都市産業技術研究所の紹介では、木地に漆を重ねながら、デニムにも合わせやすい普段使いのアクセサリーを目指して制作していることが紹介されています。
MBS「京都知新」の作家紹介でも、色鮮やかな漆と植物を思わせる繊細な表現、一点もののアクセサリー作りが取り上げられています。器や家具に使われる印象の強い漆を、ピアスやブローチなど身につけるものへ広げているのが特徴です。
「京都画報」公式内容では、木漏れ日や雨粒のような日常の一瞬の美しさを切り取った作品として紹介されます。漆を「特別な日の工芸品」ではなく、毎日の装いに取り入れるという視点が見どころです。
安成さんについても、番組ロケ先の工房を一般客が自由に見学できるという案内は確認できません。作品を実際に見たい場合は、展示会や販売会など作家側が公開している機会を確認するのが確実です。
川勝五大さん|花背で作る普段使いの漆器
3人目は、京都市左京区北部の花背に工房を構える川勝五大さんです。京都市の移住情報サイトでは、花背別所に工房と住まいを構え、父のもとで高校時代から家業を手伝い、普段使いの漆器を制作していると紹介されています。
BS11+の番組紹介では、桐を削って器を作り、漆を重ねることで、軽さと実用性を備えた食器に仕上げる工程が紹介されています。作品として飾るだけではなく、料理を盛り、日常で使ってこそ良さが分かる器です。
番組では、使い込むほど味わいが増して愛着が深まる「育つ器」として描かれます。漆器は傷つけないようにしまい込むもの、というイメージを持っている人ほど、川勝さんの「普段使い」という考え方が印象に残りそうです。
花背の工房についても、常時営業する店舗としての営業時間や予約方法は確認できませんでした。工房訪問を目的に現地へ向かうのではなく、公開イベントなどの案内がある場合に参加する形が適しています。
黄檗山萬福寺はどこ?普茶料理の予約・住所・アクセス
番組のグルメスポットとして登場するのが、宇治市の黄檗山萬福寺です。村山明さんの工房を訪ねた流れで、常盤貴子さんが中国風の精進料理である普茶料理を味わいます。
萬福寺は黄檗宗の大本山で、1661年に隠元禅師によって開かれた寺院です。中国・明代の様式を伝える伽藍とともに、隠元禅師が伝えた普茶料理でも知られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 黄檗山萬福寺 |
| 住所 | 京都府宇治市五ケ庄三番割34 |
| 最寄り駅 | JR奈良線「黄檗」駅/京阪宇治線「黄檗」駅 |
| 駅から | 徒歩約5分 |
| 拝観時間 | 9:00〜17:00(受付16:30まで) |
| 普茶料理 | 11:30〜14:30 |
| 予約 | 普茶料理は3日前の午前中までに予約が必要 |
| 電話 | 0774-32-3900 |
京都府観光連盟の公式案内では、普茶料理は3日前の午前中までに予約が必要とされています。テレビで見て「同じ料理を食べてみたい」と思った場合、当日飛び込みではなく事前予約が前提です。
萬福寺はJRと京阪のどちらの黄檗駅からも徒歩約5分。京都駅方面から宇治へ移動する観光ルートに組み込みやすく、寺院拝観と食事を一緒に楽しめます。
さらに2026年秋からは夜間特別拝観も案内されており、昼の普茶料理とは別に、夜の特別企画が行われる期間があります。訪問日によって内容が異なるため、予約前に萬福寺公式サイトで当日の受付内容を確認すると安心です。
jazz spot YAMATOYAはどこ?営業時間・定休日
常盤貴子さんおすすめのカフェコーナーで登場するのが、京都市左京区のjazz spot YAMATOYA(ジャズスポット ヤマトヤ)です。番組では、5000枚を超えるレコードのコレクションや、著名なジャズミュージシャンが弾いたピアノが置かれる歴史あるジャズ喫茶として紹介されます。
公式サイトによると、YAMATOYAは1970年3月3日に京都・左京区で開店し、2013年にリニューアルしました。長い歴史を持ちながら、現在も通常営業している店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | jazz spot YAMATOYA |
| 住所 | 〒606-8392 京都市左京区熊野神社交差点東入ル2筋目下ル |
| 営業時間 | 12:00〜22:00 |
| ラストオーダー | 21:30 |
| 定休日 | 毎週水曜・木曜、1月1日 |
| 席数 | 約30席 |
| 電話 | 075-761-7685 |
| 料金目安 | ソフトドリンク700円〜、ビール850円〜 |
公式サイトには、19時からアルコールチャージ600円、同一グループは原則4人以内、席の利用は2時間以内という案内もあります。静かに音楽を楽しむジャズ喫茶なので、大人数での観光途中より、少人数で時間に余裕を持って訪れるほうが店の雰囲気に合いそうです。
番組で紹介されるトレーが川勝五大さんの漆作品であることもBS11+の紹介記事で触れられています。つまりこの店は、単なる「常盤貴子さんおすすめカフェ」ではなく、今回の漆工芸というテーマを最後につなぐ場所でもあります。
萬福寺とYAMATOYAを同じ日に回れる?
同じ日に回ることは可能ですが、普茶料理の予約時間を軸に予定を組むのがおすすめです。 萬福寺は宇治市、YAMATOYAは京都市左京区にあり、徒歩圏でつながる場所ではありません。
午前から宇治へ向かい、萬福寺を拝観して予約した普茶料理を楽しんだあと、京都市内へ戻ってYAMATOYAへ向かう流れなら、番組の「漆工芸と京都の文化を味わう」という雰囲気を追体験しやすくなります。
YAMATOYAは12時から22時まで営業しているため、午後から夕方に回しやすいのが利点です。一方、萬福寺の普茶料理は提供時間と予約条件があるので、先にこちらを確定させると予定が立てやすくなります。
京都画報の過去回と今回の違い
「京都画報」は、寺社や庭園だけでなく、職人、食、店、工芸などをテーマごとに深く巡る番組です。キニナルでも、これまでにおせちの名料亭、京うちわ・草履・掛け軸、京都の名庭、京職人などを取り上げた回を紹介してきました。
たとえば、工芸をテーマにした別回の店や工房は京都画報「おあつらえ入門」の店・工房まとめで紹介しています。
今回の「一生モノの漆工芸」は、伝統技法そのものだけでなく、使う人の生活の中で完成していく漆に焦点があるのが特徴です。村山明さんの木目、安成晶さんのアクセサリー、川勝五大さんの普段使いの器と、同じ素材から生まれる表現の幅を比較して見ると、番組をより楽しめます。
見逃し配信はある?
番組公式系ページでは、BS11+で全局放送終了後から2週間限定の見逃し配信が案内されています。放送局ごとに放送日が異なる番組のため、配信開始のタイミングはKBS京都の11月3日放送直後とは限りません。
KBS京都、TOKYO MX、BS11で放送時期が分かれる番組なので、見逃しで見たい場合はBS11+の「京都画報」配信ページで対象回が掲載されているか確認するのが確実です。
参考にした情報
- 京都画報 公式ページ(TOKYO MX)
- 黄檗山萬福寺 公式サイト
- 京都府観光連盟「黄檗山萬福寺」
- jazz spot YAMATOYA 公式サイト
- BS11+トピックス「常盤貴子さんが伝統的な手しごとの魅力に触れる」
- 京都の特等席「名工が生み出す多彩な漆工芸」
よくある質問
京都画報11月3日の「一生モノの漆工芸」で紹介される場所はどこですか?
宇治市の黄檗山萬福寺、京都市左京区のjazz spot YAMATOYAが、一般の人も訪問できるスポットとして確認できます。ほかに村山明さん、安成晶さん、川勝五大さんの工房が登場しますが、常設の一般見学情報は確認できません。
萬福寺の普茶料理は予約できますか?
はい。京都府観光連盟の案内では、普茶料理は11:30〜14:30で、3日前の午前中までに予約が必要です。訪問前に萬福寺公式サイトで最新の受付内容を確認してください。
jazz spot YAMATOYAの営業時間は何時ですか?
公式サイトでは12:00〜22:00、ラストオーダー21:30です。定休日は毎週水曜・木曜と1月1日です。
まとめ
11月3日の「京都画報」は、村山明さん、安成晶さん、川勝五大さんという3人の作り手を通して、京都の漆工芸を「一生使えるもの」「日常で使うもの」として見つめる回です。
実際に訪ねやすい場所は、宇治の黄檗山萬福寺と京都市左京区のjazz spot YAMATOYA。萬福寺の普茶料理は事前予約が必要で、YAMATOYAは12時から22時まで営業しています。テレビを見て同じ場所へ行ってみたい方は、工房への直接訪問ではなく、公開されている寺院・店舗情報をもとに予定を立てるのがおすすめです。

