京都画報「おあつらえ入門」店はどこ?京うちわ・草履・掛け軸・祇園イタリアンを紹介|10/17 19:00
10月17日(土)19時からテレ玉1で放送される「京都画報」は、第32回「京都・おあつらえ入門-私だけの宝物-」です。常盤貴子さんが京都に受け継がれる「あつらえ」の文化をたどり、京うちわ、履物、掛け軸、料理まで、自分の好みや暮らしに合わせて仕立てる楽しさに触れます。
今回気になるのは、番組に登場するお店や工房がどこなのか、そして「あつらえ」とはどんな文化なのかという点です。放送内容として確認できる京うちわの阿以波、履物 関づか、立入好和堂、Ristorante t.v.b、コーヒーテラスひめりんごを中心に、訪ねる前に知っておきたいポイントまでまとめました。
京都画報「おあつらえ入門」の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月17日(土)19:00〜19:55 |
| 放送局 | テレ玉1 |
| 番組名 | 京都画報 |
| 放送回 | 第32回「京都・おあつらえ入門-私だけの宝物-」 |
| 出演 | 常盤貴子 |
| ナレーター | 重塚利弘 |
BS11公式サイトの過去ラインアップには第32回「京都・おあつらえ入門-私だけの宝物-」が掲載されています。番組自体は、京都の美・知・芸・技・食をテーマごとに紹介する情報番組で、俳優の常盤貴子さんが京都の寺社や店、職人、文化人を訪ねます。
10月17日のテレ玉放送は、2024年5月にBS11で放送された第32回の再放送にあたります。新作ではありませんが、伝統工芸を「見る」だけでなく、自分のための一品へ仕立ててもらう過程に踏み込んだ回なので、京都で工芸品を選びたい人や、記念になる品を探している人にも参考になる内容です。
「おあつらえ」とは?京都で受け継がれる自分だけの品を作る文化
今回の軸になる「あつらえ」は、既製品から選ぶだけではなく、使う人の希望、目的、寸法、好みに合わせて品を仕立てることです。番組では、京都の職人たちが長く培ってきた技術が、貴族や公家、文化人、寺社などからの注文を形にする中で磨かれてきたことが紹介されます。
京都には茶道、華道、寺社の祭礼、和装など、道具や装いを細かく使い分ける文化が残っています。そのため「誰が、どこで、どう使うのか」を聞いて作る仕事が、今の暮らしにもつながっています。今回の放送では、うちわや草履、掛け軸といった伝統的な品だけでなく、レストランの料理まで「あつらえ」という視点でつながっていくのが面白いところです。
「あつらえ」と聞くと高価な特注品を想像しがちですが、阿以波の公式サイトでは名入れなどのセミオーダーを1本から受け付ける案内もあります。自分用の特別な品だけでなく、節目の贈り物を選ぶ方法としても、現代に続いている文化だと分かります。
京うちわの老舗「阿以波」はどこ?何が見どころ?
番組の最初の大きな見どころが、京うちわの老舗「阿以波(あいば)」です。阿以波公式サイトによると、創業は元禄2年(1689年)。京都市中京区の柳馬場通六角下ルに店舗を構え、300年以上にわたって京うちわを作り続けています。
京うちわは、扇面と柄を別々に作って最後に組み合わせる「差し柄」の構造が特徴です。京都市公式の観光情報でも、御所うちわを原型とし、細い骨や手彫りの模様、岩絵の具、本金箔、刺繍などを使う装飾性の高い工芸品として紹介されています。
常盤貴子が感じる「風」の違い
放送では常盤さんが伝統的な製造工程を見学し、京うちわならではの繊細な「風」の違いを体感します。見た目の華やかさだけでなく、実際にあおいだ時の感覚まで含めて職人の技に触れる場面です。
阿以波の公式サイトには、飾るための特大型うちわや両透かしうちわ、実用を意識した片透かしうちわなど多彩な作品が掲載されています。同じ「うちわ」でも用途や意匠が大きく異なり、飾る、あおぐ、贈るという使い方から選べることが分かります。
阿以波で別誂えはできる?
できます。公式案内では、仕様、数量、デザインなどを相談できる別誂えを受け付けています。また、名入れなどのセミオーダーは1本から相談可能です。
今回の放送を見て「自分だけの京うちわが欲しい」と思った場合は、完成品だけを眺めるのではなく、用途や贈る相手、好みの意匠を伝えて相談すること自体が「あつらえ」の入口になります。店舗の営業時間や休業日は変わる可能性があるため、訪問前には阿以波公式サイトの最新案内を確認するのが安心です。
「履物 関づか」は現代の暮らしに合う草履を提案
番組では、伝統的な履物や草履を現代生活に合わせて作る履物 関づかも登場します。店主の関塚真司さんは、老舗履物店で修業した後に独立した職人です。
Goldwin公式の紹介では、履物 関づかの定番モデルをもとに、天然皮革やグリップ力のあるソールを組み合わせた現代的な履物が作られています。昔ながらの形をそのまま保存するのではなく、街歩きや旅など今の生活で使いやすい形に再構築しているのが特徴です。
草履は「特別な日に履くもの」だけではない
関塚さんの履物は、和装の時だけに履く草履というイメージを広げてくれます。番組が「あつらえ入門」として紹介するのも、伝統の形を守りながら、履く人の生活に合うよう作る姿勢があるからでしょう。
Goldwinとの企画では、街での買い物、旅、散歩、アクティビティ後など、さまざまな場面で履ける一足として紹介されています。伝統工芸を「飾っておくもの」にせず、日常で使い込むという考え方は、今回のテーマとよく重なります。
掛け軸を今の暮らしに合わせる「立入好和堂」
もう一つの工房として紹介されるのが、表具を手がける立入好和堂です。番組では、掛け軸のような伝統的な表装を、現代の住空間やライフスタイルに合わせて提案する仕事に触れます。
掛け軸は床の間に飾るものという印象がありますが、今の住宅では床の間がない家も少なくありません。だからこそ、受け継いだ書画をどう見せるか、どんな寸法や仕立てなら部屋に合うかという相談が、「あつらえ」の意味を持ちます。
今回の放送では、工芸品の価値を古さだけで語るのではなく、今の暮らしで使い続けられる形へ整えることにも目が向けられています。京うちわ、履物、掛け軸と種類は違っても、使う人の希望を聞いて形にする点は共通しています。
祇園の「Ristorante t.v.b」は料理もオーダーメイド
工芸の次に登場するのが、京都・祇園のイタリアンRistorante t.v.b(リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ)です。番組では、食べたい食材を、食べたい量だけ、好みの調理法で味わう「究極のオーダーメイド」として紹介されます。
Ristorante t.v.bの公式サイトでも、その日のおすすめ食材から前菜、パスタ、メインを選び、客の好みに寄り添ったコースを楽しめるスタイルが案内されています。工芸品とは形が違っても、客の希望を聞き、その場の素材と職人の技で一つの体験を作るという意味では、まさに食の「あつらえ」です。
メニュー表から選ぶだけではない楽しみ
同店は祇園町南側にあり、季節の鮮魚、肉、野菜などを使った料理を提供しています。料理内容は季節や仕入れによって変わるため、番組に登場した料理と現在の提供内容が同じとは限りません。
大切なのは特定の一皿を追いかけるより、旬の食材と好みに合わせて組み立ててもらうという店のスタイルです。「何を食べるか」だけでなく、「どう食べたいか」まで相談することが、京都画報が今回伝える「あつらえ」の考え方につながっています。
カフェは賀茂川沿い「コーヒーテラスひめりんご」
京都画報で人気のカフェコーナーには、コーヒーテラスひめりんごが登場します。放送内容では賀茂川沿いの純喫茶として紹介され、常盤さんがブラウンパンのフルーツサンドとブレンドコーヒーを味わいます。
工房や祇園のレストランを巡った後に、川沿いの喫茶店でゆっくり過ごす流れもこの回の魅力です。職人との対話が続く前半とは空気が変わり、京都の日常に近い穏やかな時間が描かれます。
今回の放送をきっかけに訪問を考える場合、喫茶店の営業日やメニューは変わることがあります。番組で紹介されたフルーツサンドを目的にする場合も、当日の提供状況は現地で確認するのが確実です。
常盤貴子が案内するから伝わる「あつらえ」の面白さ
常盤貴子さんは20代の頃から公私を問わず京都を何度も訪れてきた人物として番組に出演しています。今回の放送では、完成した品を紹介するだけでなく、職人から話を聞き、実際に手に取り、使い心地を確かめることで「あつらえ」の魅力を引き出します。
派手なリアクションよりも、作り手の話をじっくり聞く「京都画報」らしい進行なので、工芸品の背景を落ち着いて知りたい人にも見やすい回です。現在の京都の職人を扱った別回については、京都画報の職人・工芸特集の記事でも紹介しています。
第32回では「工芸品そのもの」より、自分の希望を伝えて一緒に作るという関係に焦点が当たります。同じ阿以波が登場しても、職人技の紹介だけではなく、注文する側がどう楽しむかを意識して見ると、この回ならではの違いが分かりやすくなります。
10月17日の放送で注目したい5つのポイント
今回の内容を整理すると、注目したいのは京うちわの風と別誂え、現代的な草履、暮らしに合う掛け軸、祇園のオーダーメイド料理、賀茂川沿いの純喫茶です。
一見すると別々の店を巡る旅番組のようですが、すべてに共通するのは「使う人に合わせる」という発想です。京都の伝統は昔の形を固定して残すだけではなく、相談や注文を受けながら今の生活へつなげられていることが見えてきます。
特に阿以波と履物 関づかは、放送を見た後に公式サイトで作品や現在の商品を見ると、番組で語られる「あつらえ」が具体的に理解しやすくなります。工芸好きの人はもちろん、京都旅行で「見るだけではない体験」を探している人にも気になる回です。
参考にした情報
- BS11「京都画報」公式サイト
- Gガイド「京都画報」10月17日テレ玉放送情報
- 京うちわ 阿以波 公式サイト
- Ristorante t.v.b 公式サイト
- Goldwin公式「Goldwin × 履物 関づか」
よくある質問
京都画報「おあつらえ入門」はいつ放送されますか?
テレ玉1では2026年10月17日(土)19:00〜19:55に放送予定です。第32回「京都・おあつらえ入門-私だけの宝物-」の再放送です。
京都画報のおあつらえ入門で紹介される店はどこですか?
京うちわの阿以波、履物 関づか、立入好和堂、祇園のRistorante t.v.b、賀茂川沿いのコーヒーテラスひめりんごなどが登場します。
阿以波ではオーダーの京うちわを作れますか?
阿以波公式サイトでは別誂えの相談を受け付けており、名入れなどのセミオーダーは1本から相談できると案内されています。
京都画報の出演者は誰ですか?
案内役は俳優の常盤貴子さんです。第32回では京うちわや履物、表具、料理などを通じて京都の「あつらえ」文化を訪ねます。
まとめ
10月17日放送の「京都画報」は、第32回「京都・おあつらえ入門-私だけの宝物-」。常盤貴子さんが、京うちわの阿以波、履物 関づか、立入好和堂、Ristorante t.v.b、コーヒーテラスひめりんごを訪ねます。
見どころは、伝統工芸を鑑賞するだけではなく、自分の好みや暮らしに合わせて作り手と一緒に一品を仕立てる「あつらえ」の楽しさです。京うちわの風、現代の草履、掛け軸、祇園の料理までを同じ視点で見ることで、京都の伝統が今も生活の中で更新され続けていることが伝わる回です。

