TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 科捜研の女Season21第4話ネタバレ|犯人は誰?靴磨きと木蝋の証拠を時系列解説|10/29 14:42

科捜研の女Season21第4話ネタバレ|犯人は誰?靴磨きと木蝋の証拠を時系列解説|10/29 14:42

2026年10月29日(木)14時42分からABCテレビで放送される「科捜研の女 Season21」第4話は、なぜか靴だけがピカピカに磨かれた遺体から始まる事件です。

捜査線上には靴磨き職人・上杉明里が浮かびますが、彼女には事件当日に常連客の靴を磨いていたというアリバイがあります。ところが、マリコが土門の靴をわざわざ磨いてもらったことから、被害者の靴に残った指紋、木蝋、靴職人の道具「ポンポン」が次々に一本の線で結ばれていきます。

ここでは第4話を時系列で追いながら、犯人は誰なのか、明里はなぜ疑われたのか、木蝋がどう決め手になったのかを結末まで整理します。

科捜研の女Season21第4話の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月29日(木)14:42〜
放送局ABCテレビ
作品科捜研の女 Season21 第4話
榊マリコ沢口靖子
土門薫内藤剛志
第4話ゲスト上杉明里:音月桂、赤宮公達:ダンカン、横沢征:湯浅崇 ほか

テレビ朝日公式の第4話ストーリーでは、ビリヤードバー経営者・横沢征が殺害され、薄汚れた身なりにもかかわらず靴だけが不自然なほど磨き上げられていたことから捜査が動き出します。

さらに遺体の手には油のようなものが付着しており、鑑定で革製品のつや出しにも使われる木蝋(もくろう)と判明します。この「靴」と「木蝋」が、第4話の犯人へたどり着く二つの大きな入口です。

第4話のあらすじを時系列で整理

1. 横沢征の遺体が見つかり、靴だけが磨かれていた

寂れたビリヤードバーで、経営者の横沢征が殺されているのが発見されます。横沢は借金を重ねており、遺体の第一発見者も取り立てに来た金融業者でした。

マリコが気づいたのは、横沢の服装が薄汚れているのに、足元の靴だけがピカピカだったことです。さらに手のひらに付着した油分が木蝋と分かり、靴や革製品に関係する人物が捜査線上に浮かびます。

やがて横沢には、3年前に病死した元プロ野球選手・上杉栄太という異父兄弟がいたことが判明します。横沢は生前、栄太にたびたび金をせびっていたとされ、栄太の妻・上杉明里には横沢を恨む理由があるように見えました。

2. 靴磨き職人・上杉明里に疑いが向く

明里は夫の死後、靴磨き専門店を営みながら息子を育てています。事件当日は常連客・赤宮公達から預かった靴をずっと磨いていたと説明し、簡単には崩せないアリバイを持っていました。

しかも明里は、仕上げに木蝋を使わないと話します。被害者の手に木蝋が付着している点だけを見れば、明里と事件を直接つなぐことはできません。

しかしマリコは、明里の作業手順を確かめるため、突然「靴磨きを教えてほしい」と頼みます。教材のように使われたのが土門の靴でした。

3. マリコが土門の靴を磨いた理由は指紋の比較

土門の靴を磨く場面は一見するとコミカルですが、捜査として明確な目的があります。

明里が実際に靴を磨けば、どのように指を使い、靴のどの位置に指紋が付くかを確認できます。科捜研が土門の靴を鑑定すると、そこに残った明里の指紋は、横沢の靴から検出された指紋と一致しました。

つまり、横沢の靴を磨いたのは明里だったことが科学的に裏付けられます。夫の死後は横沢と交流していないと話していた明里の説明と食い違うため、彼女への疑いは一気に強まります。

さらに事件当日に明里が店を外していたことや、靴職人が使う道具「ポンポン」の形状が横沢の傷と合うことも分かり、状況証拠は明里に集中していきます。

上杉明里は犯人ではない|外出の理由とポンポンの真相

結論からいうと、上杉明里は横沢殺害の犯人ではありません。

明里が事件当日に店を外していたのは、息子・健太が起こした万引きへの対応のためでした。隠していた行動は殺人のためではなく、家族の事情を伏せていたことによるものです。

また、横沢の靴に明里の指紋が付いていたことも「明里が殺した」という決定打にはなりません。明里が横沢の靴を磨いた事実と、横沢を殺した人物が誰かは別に考える必要がありました。

ここでマリコたちが見直したのが、遺体の手に付着していた木蝋です。木蝋は明里が普段の靴磨きに使うものではなく、別の場所に犯行現場があることを示していました。

木蝋が決め手|赤宮家のグローブから犯行現場が分かる

マリコたちは明里の店を調べ、木蝋が使われていた物を探します。その中で注目されたのが、亡き上杉栄太の野球グローブでした。

ところが、そのグローブ自体から横沢の指紋は見つかりません。木蝋と横沢を直接結ぶには、もう一段の手掛かりが必要でした。

明里の息子・健太への聞き取りから、グローブに木蝋を塗る人物として赤宮公達が浮かびます。赤宮は栄太の後援会に関わっていた人物で、古い野球用品を手入れする際に木蝋を使っていました。

赤宮家のガレージには、木蝋で手入れされたグローブが多数保管されていました。科捜研が一つずつ調べた結果、ついに横沢の指紋が付いたグローブが見つかります。

この発見によって、横沢が赤宮家のガレージにいたことが裏付けられます。さらに横沢の足跡や携帯電話もつながり、ビリヤードバーが本当の殺害現場ではなく、遺体が移された可能性が明確になります。

第4話の犯人は誰?横沢を殺したのは赤宮遥

第4話で横沢征を殺害した犯人は、赤宮遥です。

遥の夫・赤宮陽介は税理士で、横沢の不正に関わる事情を握られていました。横沢はその弱みを利用して陽介を脅迫しており、赤宮家は追い詰められていました。

遥は横沢を赤宮家のガレージに呼び出し、そこで殺害します。犯行には明里の店から持ち出された靴磨き用の道具「ポンポン」が使われ、明里に疑いが向くような状況が作られていました。

そのため捜査の途中までは、明里の指紋、外出、凶器と一致する道具という証拠がそろい、彼女が犯人に見える展開になります。

しかし、横沢の手に残った木蝋だけは、明里の犯行説ではきれいに説明できませんでした。この「説明できない一つの物証」をマリコが追い続けたことで、赤宮家のガレージという本当の現場と遥の犯行にたどり着きます。

靴がピカピカだったのはなぜ?明里の指紋が残った理由

横沢の靴が不自然にきれいだったのは、明里がその靴を実際に磨いていたからです。

明里は横沢とまったく接触していないと説明していたため、靴に残った指紋との矛盾が疑いを強めました。マリコが土門の靴を使って同じ作業を再現し、明里の指紋の付き方を比較したことが、この事実を確かめる実験になっています。

ただし、靴を磨いた事実は殺害そのものの証明ではありませんでした。第4話は、事実Aと事実Bが同じ人物に関係していても、そこから犯罪を短絡的に結びつけてはいけないという科捜研らしい組み立てになっています。

マリコは「明里が靴を磨いた」という事実を認めたうえで、それでも木蝋の出所が合わないことにこだわります。その姿勢が誤認を防ぎ、真犯人を突き止める結果につながりました。

息子・健太の万引きが示した明里の本当の事情

明里の息子・健太が万引きをした理由も、事件とは別の意味で第4話の重要な部分です。

健太は野球を続けていましたが、自分が野球をやめれば母親が無理をして靴磨きの仕事を続けなくて済むのではないかと考えていました。問題を起こせば野球をやめられると考えたことが、万引きにつながります。

明里にとって靴磨きは、単に生活費を得るためだけの仕事ではありませんでした。きれいになった靴を履くことで客が前向きな気持ちになれるようにという思いがあり、自分の意思で続けている仕事です。

事件の謎が解けたあと、明里と健太のすれ違いもほどけていきます。犯人当てだけでなく、靴磨きという仕事への誇りと親子の思いを描いている点も第4話の特徴です。

第4話で押さえておきたい伏線と証拠

被害者の手に付着した木蝋

最重要の物証は木蝋です。明里が通常の靴磨きには使わないため、彼女を疑う材料ではなく、むしろ別の場所と人物へ向かうための証拠になりました。

木蝋を使っていた赤宮公達と野球グローブがつながり、その保管場所である赤宮家ガレージから横沢の指紋が出たことで、真の犯行現場が特定されます。

横沢の靴に残った明里の指紋

指紋は明里が嘘をついていることを示しましたが、殺人の証拠ではありませんでした。

マリコは土門の靴を実際に磨いてもらうことで、指紋の付き方を比較します。この再現が、横沢の靴を明里が磨いたことを裏付ける一方、そこから先は別の証拠が必要だと示します。

靴磨きの道具「ポンポン」

明里の店にある「ポンポン」は、横沢の傷と合う形状で、彼女を強く疑わせる材料になります。

しかし犯人は明里ではなく、この道具が別の人物によって使われたことが事件の仕掛けでした。道具の所有者と実際の使用者を分けて考える必要があったわけです。

Season21のこれまでの事件もあわせて確認

Season21は各話で異なる鑑定テーマが使われ、第4話では靴磨きと木蝋が中心になりました。

シーズン序盤から振り返るなら、Season21第1話のマリコ異動問題と事件と、Season21第2話の特殊清掃と犯人の真相もあわせて確認できます。

榊マリコを演じる沢口靖子さんのプロフィールや、土門薫役の内藤剛志さんのプロフィールも、シリーズを長く見ている方には関連して読みやすい内容です。

参考にした情報

よくある質問

科捜研の女Season21第4話の犯人は誰ですか?

横沢征を殺害した犯人は赤宮遥です。夫・陽介が横沢から弱みを握られて脅迫されていたことが事件の背景にありました。

上杉明里は横沢を殺したのですか?

いいえ。明里は横沢の靴を磨いていたため指紋が残っていましたが、殺害犯ではありません。事件当日の外出にも、息子・健太の万引きへの対応という別の理由がありました。

木蝋はどのように犯人発見につながりましたか?

横沢の手に付いた木蝋から、木蝋で手入れされた赤宮家の野球グローブへ捜査が広がり、その中から横沢の指紋が見つかりました。これにより赤宮家のガレージが本当の犯行現場だと分かります。

マリコが土門の靴を磨いたのはなぜですか?

明里が靴を磨くときにどの位置へ指紋が残るか確かめるためです。土門の靴に残った明里の指紋と横沢の靴の指紋が一致し、明里が横沢の靴を磨いていた事実を裏付けました。

まとめ

「科捜研の女 Season21」第4話は、靴だけがピカピカの遺体という違和感から始まり、靴磨き職人・上杉明里が強く疑われる事件です。

しかし真犯人は赤宮遥でした。明里の指紋や外出、ポンポンという道具は彼女を犯人らしく見せますが、遺体の手に残った木蝋だけがその見立てに合いません。

マリコたちは木蝋をたどって赤宮家のグローブを調べ、横沢の指紋を発見。そこから赤宮家ガレージが本当の犯行現場だと突き止めました。

土門の靴を磨く再現、木蝋、グローブ、ポンポンという一見ばらばらな要素が科学鑑定でつながり、明里の無実と真犯人の両方を証明するのが第4話の見どころです。

このテーマの関連記事はこちら