TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • テレビ寺子屋「AI時代に伸ばしたいチカラ」10月25日|高濱正伸が勧める日記・哲学対話とは|10/25 5:30

テレビ寺子屋「AI時代に伸ばしたいチカラ」10月25日|高濱正伸が勧める日記・哲学対話とは|10/25 5:30

10月25日(日)5時30分から、さくらんぼテレビで「テレビ寺子屋『AI時代に伸ばしたいチカラ』」が放送予定です。講師は花まる学習会代表・高濱正伸さん。変化の速い時代に、子どもが周囲の評価だけに流されず、自分で考えて選べるようになるには何が必要なのかを語ります。

今回のポイントは「AIを使えるかどうか」だけではありません。高濱さんが重視するのは、基礎知識を身につけたうえで、自分の心を観察し、自分なりの価値観を育てることです。テレビ静岡の公式ページでは、その具体策として「日記」と「哲学対話」が紹介されています。

すでに同じ講演内容を扱ったテレビ寺子屋「AI時代に伸ばしたいチカラ」の既存記事があります。こちらでは番組全体の要点を紹介しているため、今回は家庭で実践しやすい方法に絞って見ていきます。

10月25日の放送日時と講師

項目内容
番組名テレビ寺子屋「AI時代に伸ばしたいチカラ」
放送予定2026年10月25日(日)5:30〜
放送局さくらんぼテレビ
講師高濱正伸(花まる学習会代表)
テレビ静岡での初回放送2026年9月13日・第2499回
主なテーマAI時代に必要な基礎知識、自分の軸、日記、哲学対話、親の愛情

テレビ静岡公式では、この講演を第2499回として掲載しています。花まる学習会の公式告知でも、高濱さんが同回に出演し「AI時代に伸ばしたいチカラ」について語ることが案内されました。

地域によって放送日は異なります。今回のさくらんぼテレビでの放送は、テレビ静岡で9月13日に放送された講演を地域ネットで視聴できる機会と考えると分かりやすいでしょう。

AI時代でも基礎知識は必要なの?

高濱さんは、AIが答えを示してくれる時代でも、学校で学ぶ基礎的な知識や語彙は必要だと説明しています。

公式ページでは、難しい内容をAIに説明してもらったとしても、受け取る側に前提となる知識がなければ意味を理解できない、という考え方が示されています。つまり「覚える必要がなくなる」のではなく、情報を理解し、自分で判断するための土台として知識が必要だということです。

これは今回の講演を理解するうえで重要な出発点です。高濱さんが話す「自分の軸」は、何となく自分らしく振る舞うという意味ではありません。知識を持ち、いろいろな見方に触れ、それでも自分はどう感じるのかを確かめていく。その積み重ねが、自分なりの判断につながっていきます。

高濱正伸が語る「自分の軸」とは?

偏差値や年収など、外から与えられた基準だけに振り回されず、自分にとって大切な価値観を持つことが、高濱さんのいう「自分の軸」の中心です。

世の中の仕事や常識が大きく変わると、これまで安心材料だった評価基準がそのまま通用するとは限りません。そんなとき、自分が何を大切にしたいのか分からないままだと、周囲の価値観が変わるたびに不安定になりやすくなります。

一方、自分の中に大切にしたいものがあれば、環境が変わっても「では自分はどうするか」を考えやすくなります。高濱さんは、変化に対応し、新しいことへ挑戦するためにも、この内側の軸が重要だとしています。

日記が「本当の自分」を知る練習になる

高濱さんが自分の軸を育てる方法として勧めているのが日記です。

ただし、出来事をきれいに記録するだけの日記ではありません。自分が本当にわくわくしたこと、周囲は良いと言っているけれど自分は違うと感じたこと、弱さや格好悪さまで含めて、心の動きを隠さず書くことが大切だと話しています。

高濱さん自身も中学1年生のころから日記を書いてきたと紹介しています。人前では「良い人」として振る舞っていても、日記の中では自分の本音を確かめる。そうした習慣によって、自分が本当は何を感じ、何を望んでいるのかを見抜く力を育ててきたという内容です。

子どもに日記を勧める場合も、「正しいことを書こう」「立派な感想を書こう」と求めるより、自分の気持ちを安全に言葉にできる場にすることが、この講演の考え方に合っています。

家庭でできる「哲学対話」とは?

家庭で取り入れられる方法として、高濱さんは答えのないテーマについて意見を出し合う「哲学対話」を挙げています。

哲学対話の大切な点は、正解を早く決めることではありません。「自分はこう思う」「その見方もある」「なぜそう思ったのか」と話し合う中で、同じ出来事にも複数の角度があることを知ることにあります。

たとえば「幸せって何だろう」「友達は多いほうがいいのか」「失敗は悪いことなのか」といった、一つに決めにくいテーマなら、年齢に合わせて話しやすいでしょう。親が結論を教えるのではなく、子どもの考えを聞き、別の見方も一緒に考える時間にすることがポイントです。

こうした経験が増えると、何か問題が起きたときにも「誰かの答えをそのまま借りる」のではなく、自分なりの答えを探す姿勢につながります。AIが多くの情報や案を出せる時代だからこそ、最後に何を選ぶのかを自分で考える力が重要になる、という講演の流れが見えてきます。

親ができることは「好き」を管理することではない

高濱さんは、自分の軸のさらに土台にあるものとして心と無条件の愛情を挙げています。

子どもが「自分は大切にされている」と感じられる環境があり、その中で自分の好きなことを見つけて追いかけられるよう、親は応援してほしいというメッセージです。好きなことを親が決めるのではなく、子ども自身が見つけることが前提になっています。

また、AIから知識を得ることはできても、本人が実際にやってみた経験そのものは置き換えられません。遊ぶ、作る、失敗する、人と話す、夢中になる。そうした実体験の中で「これは好き」「これは違う」という感覚が育ち、それが自分の軸を形づくる材料になります。

前回の高濱正伸回「思春期の心得」とつながる点

高濱さんは第2498回「思春期の心得 親が子どもにできること」でも、子どもが成長するにつれて親側が考え方を切り替える必要があると語っています。

今回の「AI時代に伸ばしたいチカラ」と合わせて見ると、親が子どもの答えを先回りして決めるのではなく、子どもが自分で考え、自分の価値観をつくっていく過程を支えることが共通しています。

思春期の自立と、AI時代の「自分の軸」は別の話に見えますが、どちらも子どもを一人の主体として見る点でつながっています。親がすべてを教えるのではなく、安心できる土台をつくり、考える余白を残すことが大切だと読み取れます。

参考にした情報

よくある質問

10月25日の「テレビ寺子屋」は何時からですか?

さくらんぼテレビでは、2026年10月25日(日)5時30分から放送予定として案内されています。地域によって放送日時が異なる番組です。

高濱正伸さんがAI時代に一番大切だと話していることは何ですか?

高濱さんは、基礎知識を持ったうえで、外の評価だけに振り回されない「自分の軸」を持って生きることを大切な力として挙げています。

自分の軸を育てるために家庭でできることはありますか?

公式ページでは、本人が心の動きを正直に書く日記と、答えのない問いについて家族で意見を出し合う哲学対話が具体策として紹介されています。

まとめ

10月25日放送予定の「テレビ寺子屋『AI時代に伸ばしたいチカラ』」では、高濱正伸さんが、変化の激しい時代に必要なものとして基礎知識と自分の軸を挙げています。

その軸を育てる方法は、特別な教材だけではありません。自分の本音を日記に書くこと、家族で答えのない問いを話し合うこと、好きなことを実際に経験すること。そして、その土台として親が子どもに無条件の愛情を伝えることです。

AIが多くの答えを示せる時代だからこそ、「自分はどう感じ、何を選ぶのか」を確かめる時間の価値が、より大きくなっていると感じられる放送です。

このテーマの関連記事はこちら