題名のない音楽会10月24日|植松伸夫「メレグノン」曲・出演者と“交響的おとぎ話”の見どころ|10/24 10:00
10月24日(土)10時からの「題名のない音楽会」は、『ファイナルファンタジー』シリーズの音楽で知られる作曲家・植松伸夫さんを迎え、新作の“交響的おとぎ話”を取り上げます。
作品名は『メレグノン:ハート・オブ・アイス』。テレビ朝日公式では、植松さんが新たに取り組んだ「ゲーム音楽ではない初のオリジナル・コンサート作品」と紹介され、音楽と語りで物語を届ける作品の魅力を、本人の解説とオーケストラ演奏でひも解く内容です。
番組に出演するのは植松伸夫さん、ナレーションの戸塚利絵さん、指揮の角田鋼亮さん、東京フィルハーモニー交響楽団。放送前に知っておきたい作品の背景、収録盤の曲目、物語と音楽の関係をまとめます。
10月24日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組 | 題名のない音楽会 |
| 放送日 | 2026年10月24日(土) |
| 放送時間 | 10:00〜10:30 |
| 放送局 | テレビ朝日 |
| 特集 | 植松伸夫がつむぎ出す“交響的おとぎ話” |
| ゲスト | 植松伸夫 |
| ナレーション | 戸塚利絵 |
| 指揮 | 角田鋼亮 |
| 演奏 | 東京フィルハーモニー交響楽団 |
テレビ朝日の番組基本情報では、10月24日(土)10時から10時30分まで放送予定です。今回の主役は、ゲーム音楽の作曲家として世界的に知られる植松伸夫さんです。
公式の放送予定ページでは、植松さん本人に加え、戸塚利絵さんがナレーション、角田鋼亮さんが指揮、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当すると案内されています。
これまで「題名のない音楽会」ではクラシックの名曲だけでなく、ゲームや映画の音楽をオーケストラで聴く企画も放送されてきました。今回はゲームの既存曲を演奏する企画ではなく、植松さん自身がコンサートホールのために手がけた新しい物語作品に焦点を当てる点が特徴です。
今回取り上げる「メレグノン:ハート・オブ・アイス」とは
『メレグノン:ハート・オブ・アイス』は、オリジナルストーリーを音楽と語りで伝える交響ファンタジーです。テレビ朝日公式は、子どもたちに絵本を読み聞かせるように、物語を音楽とナレーションで展開する“交響的おとぎ話”と説明しています。
植松伸夫さんは『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめ、多数のゲーム作品で印象的なメロディーを生み出してきました。今回の作品はゲーム画面やゲームの物語に付随する音楽ではなく、コンサート作品として物語そのものをオーケストラと語りで立ち上げる試みです。
ユニバーサル ミュージックの公式発表では、国内盤『メレグノン:ハート・オブ・アイス』は2026年6月19日発売。演奏はロンドン交響楽団、指揮はエッケハルト・シュティーア、国内盤のナレーションは戸塚利絵さんが担当しています。
テレビ番組では東京フィルハーモニー交響楽団が演奏するため、録音盤とは別のオーケストラで植松さんの新作を味わえることになります。どの場面の音楽が選ばれるかは放送前の公式予告ではすべて明かされていませんが、作品の構造を知っておくと演奏の意味をつかみやすくなります。
物語の主人公は木製ロボット・キュゴ
ユニバーサル ミュージックの作品紹介では、曲名の並びから物語の登場人物と展開を追うことができます。中心となるのは、好奇心いっぱいの木製ロボット・キュゴです。
曲目には「いたずら好きな発明家・ヌオビ」「好奇心いっぱいの木製ロボット・キュゴ」「意地の悪い氷風の踊り子・ゴヤカイ」「自信家の犬・ベル」といった人物を示すタイトルが並びます。それぞれが物語の役割を持ち、音楽によって性格や場面が描かれていく構成です。
公式配信情報では、「氷の迷宮」はキュゴが犬のベルとともに氷の洞窟を駆け抜ける場面の楽曲と説明されています。RPGの冒険シーンを思わせる疾走感のある旋律と紹介されており、ゲーム音楽で培われた植松さんらしい物語性を、映像なしのオーケストラ音楽でどう表現するのかが聴きどころです。
「凍りついた涙」は作品の感情の中心
国内盤の先行曲として配信されたのが「凍りついた涙(Frozen Tears)」です。ユニバーサル ミュージックは、植松さんならではの「泣ける旋律」がロンドン交響楽団の演奏で深く響く楽曲と紹介しています。
交響的おとぎ話という題名から子ども向けの軽い作品を想像するかもしれませんが、曲目には「愛と恐れ」「木のハート」「潜む危険」「意志の力」「吹雪決戦」「揺るがない友情」など、感情やドラマの起伏を感じさせる言葉が続きます。
番組で植松さん本人がどのようにメロディーや物語の意図を説明するのかは、この回ならではの見どころです。作曲家自身の言葉を聞いてから演奏を聴くことで、同じ旋律でも登場人物や場面を思い浮かべやすくなりそうです。
収録盤は全25曲|曲名から物語の流れが見える
国内盤の公式発表では、『メレグノン:ハート・オブ・アイス』は全25曲で構成されています。番組で25曲すべてが演奏されるという意味ではありませんが、作品全体の物語を知る手がかりになります。
1曲目の「オープニング」から始まり、「いたずら好きな発明家・ヌオビ」「好奇心いっぱいの木製ロボット・キュゴ」「意地の悪い氷風の踊り子・ゴヤカイ」と主要人物が示され、やがて「新しい世界への旅立ち」「氷の迷宮」「山頂に到着」へ進みます。
後半には「凍りついた涙」「雪を滑り抜けて」「吹雪決戦」「揺るがない友情」「嵐の真ん中で」が並び、終盤は「春の訪れ」「創造主なる父」「そう語り継がれて」「フィナーレ」で締めくくられます。
曲名だけでも、冒険の始まり、危機、対決、友情、そして物語の終着点という流れが見えてきます。映像ではなく音と語りで情景を想像させる作品だからこそ、オーケストラの楽器が人物や場面をどう描き分けるかに耳を傾けたいところです。
「ファイナルファンタジー」の植松伸夫がゲーム音楽ではない作品へ
テレビ朝日公式が強調しているのは、今回の『メレグノン:ハート・オブ・アイス』が、植松伸夫さんにとってゲーム音楽ではない初のオリジナル・コンサート作品だという点です。
植松さんの名前を聞くと、『ファイナルファンタジー』の「メインテーマ」や「勝利のファンファーレ」などを思い浮かべる人も多いでしょう。「題名のない音楽会」でも過去に『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲が演奏されており、番組公式のバックナンバーには植松さんの曲が何度も登場しています。
しかし今回は、既存ゲームの名場面を思い出しながら聴く回とは性格が異なります。最初からコンサートホールで物語を伝えるために書かれた音楽なので、旋律そのものが登場人物や情景を担います。
Deutsche Grammophonの作品紹介では、主要な4人の登場人物がそれぞれ異なる音楽的モチーフとオーケストラの楽器群で表されると説明されています。テレビ放送でも、植松さんの解説を通じてこうした作曲上の工夫が紹介されるかが注目点です。
出演者の役割をチェック
植松伸夫
今回のゲストであり、『メレグノン:ハート・オブ・アイス』の作曲者です。テレビ朝日公式では、『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめ数々の名作ゲーム音楽を生み出してきた作曲家として紹介されています。
今回は演奏を聴くだけでなく、作曲者本人の解説が企画の柱です。どんな発想から作品が生まれたのか、キャラクターと旋律をどう結びつけたのかなど、本人の言葉がオーケストラ演奏への案内役になります。
戸塚利絵
番組公式ではナレーションとして出演します。国内盤でも戸塚利絵さんによる日本語ナレーションが新録されており、音楽と語りを結びつける重要な役割です。
交響的おとぎ話は、ナレーションが物語の場面を示し、その後に音楽が情景や感情を広げる構成です。声とオーケストラの距離感、語りから演奏へ移る瞬間にも注目したいところです。
角田鋼亮と東京フィルハーモニー交響楽団
指揮は角田鋼亮さん、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団です。角田さんと東京フィルは「題名のない音楽会」のさまざまな企画に登場しており、今回もスタジオで作品世界を立体的に描きます。
録音盤はロンドン交響楽団の演奏ですが、テレビ放送は東京フィルによる演奏です。同じ作品でもオーケストラと指揮者によって響きやフレーズの表情が変わるため、アルバムを聴いたことがある人にも新しい楽しみがあります。
既存の「題名のない音楽会」記事もあわせてチェック
「題名のない音楽会」は、毎回テーマに合わせてクラシックから映画・ゲーム音楽まで幅広く扱っています。直近では、運動会でおなじみのクラシック曲をなぜ日本の運動会で聴くようになったのかを紹介する回が放送されました。
10月17日放送「運動会のクラシック4曲」の記事では、番組で取り上げられた曲と企画の背景をまとめています。今回の植松伸夫さんの回と見比べると、「題名のない音楽会」が曲を演奏するだけでなく、その背景や意味まで解説する番組であることが分かります。
また、植松さんを含むゲーム音楽の背景に関心がある方は、「ゲームゲノム」ゲーム音楽SPの記事も参考になります。植松さんとゲーム音楽という入口から、今回のコンサート作品へ関心を広げる際に読みやすい内容です。
番組で演奏される曲は?
放送前のテレビ朝日公式ページでは、『メレグノン:ハート・オブ・アイス』を演奏とともに紹介すると発表されていますが、番組内で取り上げる全楽曲の曲名や曲順は掲載されていません。
そのため、収録盤の全25曲を「番組で演奏される曲」と断定することはできません。番組を見る際は、「氷の迷宮」「凍りついた涙」など作品を代表する曲が登場するか、そして人物ごとのモチーフがどのように紹介されるかを確かめるのがおすすめです。
テレビ朝日の30分番組という枠の中では、植松さんの解説、戸塚さんの語り、東京フィルの演奏を組み合わせながら作品の魅力を凝縮して紹介する構成になります。曲名だけでなく、解説の直後にどの旋律が鳴るかにも耳を向けると理解しやすくなります。
参考にした情報
- テレビ朝日「題名のない音楽会」10月24日 番組基本情報
- テレビ朝日「題名のない音楽会」放送予定
- ユニバーサル ミュージック「メレグノン:ハート・オブ・アイス」国内盤リリース
- ユニバーサル ミュージック「氷の迷宮」先行配信
- Deutsche Grammophon「Merregnon: Heart Of Ice」
よくある質問
10月24日の題名のない音楽会は誰が出演しますか?
ゲストは植松伸夫さん、ナレーションは戸塚利絵さん、指揮は角田鋼亮さん、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団です。
「交響的おとぎ話」の作品名は何ですか?
植松伸夫さん作曲の『メレグノン:ハート・オブ・アイス』です。オリジナルの物語を、ナレーションとオーケストラ音楽で伝える作品です。
放送は何時からですか?
テレビ朝日で2026年10月24日(土)10時から10時30分の放送予定です。
番組で25曲すべて演奏されますか?
公式予告では、番組内で演奏される全曲と曲順は発表されていません。25曲は国内盤として発表されている作品全体の収録曲数です。
まとめ
10月24日(土)10時からの「題名のない音楽会」は、植松伸夫さんの『メレグノン:ハート・オブ・アイス』を特集します。『ファイナルファンタジー』などのゲーム音楽で知られる植松さんが、コンサートホールのために手がけたオリジナル作品を本人の解説とともに聴ける回です。
出演は植松伸夫さん、戸塚利絵さん、角田鋼亮さん、東京フィルハーモニー交響楽団。物語の主人公キュゴたちを音楽がどう描くのか、「凍りついた涙」や「氷の迷宮」といった作品を代表する音楽がどのように紹介されるのかが注目ポイントです。
ゲーム音楽の延長としてだけでなく、音楽と語りで物語を想像する“交響的おとぎ話”として聴くと、植松伸夫さんの新しい創作の方向性をより深く楽しめる放送になりそうです。

