地獄は善意で出来ている第10話あらすじ・キャスト|樹VS琥太郎、解毒剤1本の最終試練【10月20日】|10/20 7:40
2026年10月20日(火)午前7時40分から日本映画専門チャンネルで放送される「地獄は善意で出来ている」第10話は、全10話の最終回です。
高村樹と小森琥太郎は、カトウが用意した最後の残酷な試練に直面します。2人は神経性の毒が入ったカプセルを飲まされ、5分以内に解毒剤を飲まなければ命を落とす状況へ追い込まれます。しかし用意された解毒剤は1本だけ。物語は、加害者と被害者遺族という関係だけでは割り切れなくなった2人が、最後に何を選ぶのかへ収束していきます。
第10話の放送日時と主要キャスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月20日(火)7:40〜 |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 話数 | 第10話・最終回 |
| 高村樹 | 草川拓弥 |
| 小森琥太郎 | 高野洸 |
| 立花理子 | 渡邉美穂 |
| カトウ | 細田善彦 |
日本映画専門チャンネルの編成では「地獄は善意で出来ている」全10話が10月に放送され、第10話は10月20日朝の枠に組まれています。第1話からの人物関係を整理したい場合は、第1話のあらすじ・キャスト記事もあわせて確認すると、最終回での変化が分かりやすくなります。
第10話のあらすじを時系列で整理
1. 樹は琥太郎を助けるため施設へ戻る
最終回の樹は、自分だけが逃げ切る道ではなく、琥太郎を助けるために施設へ戻る選択をします。
第1話の時点で樹は他人を簡単には信用せず、共同生活のメンバーとも距離を置いていました。ところが更生プログラムの実態を知り、仲間が次々と追い詰められていく中で、樹の行動は変わっていきます。最終回の冒頭で施設へ戻ること自体が、樹が10話を通して得た変化を象徴しています。
2. 樹と琥太郎はカトウに捕らえられる
施設に戻った樹はカトウに捕らえられ、琥太郎と同じ部屋へ入れられます。
カトウはこれまで、元受刑者たちに「更生」を掲げながら、実際には被害者や遺族の復しゅうと結びついた過酷な仕組みを進めてきました。最終回では、その思想が樹と琥太郎の2人へ直接向けられます。
3. 2人は神経性の毒を飲まされる
カトウは樹と琥太郎に、神経性の毒が入ったカプセルを飲ませます。そして5分以内に解毒剤を飲まなければ死に至ると告げます。
タイムリミットが明確に設定されることで、2人には考える時間さえ十分に与えられません。これまでのプログラムも参加者の罪悪感や恐怖心を利用してきましたが、最終回では命そのものを天秤にかける試練へエスカレートします。
4. 解毒剤は1本だけ、勝者だけが助かるルール
さらに残酷なのが、用意された解毒剤が1本しかないことです。カトウはナイフを用意し、相手の命を奪った勝者にだけ解毒剤を渡すという条件を突きつけます。
つまり樹と琥太郎は、2人で協力して脱出するのではなく、「どちらか一人だけが生き残る」というルールを押し付けられます。カトウが狙っているのは単なる殺し合いではなく、2人の間に生まれた信頼そのものを壊すことだと読み取れます。
5. 樹は琥太郎に「俺を殺せ」と迫る
樹は琥太郎に対して、自分を殺して復しゅうするよう挑発します。
琥太郎にとって樹は、兄の命を奪った相手につながる存在です。本来なら憎しみだけで向き合ってもおかしくない関係でした。しかし共同生活と一連の試練を経て、琥太郎は樹に対して友情にも似た感情を抱くようになっています。
そのため、樹が自分の命を差し出そうとしても、琥太郎は簡単に刃を向けられません。ここで「被害者遺族なら復しゅうするはず」というカトウの想定と、実際の琥太郎の感情が正面からぶつかります。
6. 琥太郎も自分の命を差し出そうとする
樹だけでなく、琥太郎も自らの命を差し出そうとします。
どちらかが生き残るために相手を殺すよう求められているのに、2人とも相手を生かそうとする方向へ動く。ここに最終回の大きな逆転があります。カトウが作った「加害者と被害者遺族」という単純な構図は、2人の間ではすでに崩れ始めています。
7. カトウがいら立ち、残り時間が少なくなる
樹と琥太郎が思惑どおりに殺し合わないことで、カトウはいら立ちを見せます。一方で毒のタイムリミットは止まりません。
5分という短い時間の中で、2人は相手を殺さずにどう生き延びるのかを迫られます。公式あらすじでは、残り時間がわずかになったところで樹が「まさかの行動」に出るとされています。
8. 樹の行動が更生プログラムの最後を左右する
最終回の核心は、この樹の行動です。ただし公式あらすじでは、その行動の具体的な内容や、最終的に誰が施設を脱出できるのかまでは明示されていません。
だからこそ第10話を見る際は、「誰が勝つか」だけでなく、樹がカトウの作ったルールそのものを受け入れるのか、それとも別の選択をするのかに注目すると、作品のテーマが見えやすくなります。
前回第9話で明かされた琥太郎の立場
第9話では、琥太郎の立場が大きく変わりました。樹と理子は、参加していたプログラムが本当は更生を目的としたものではなく、被害者とその家族のための救済システムだったことを知らされます。
さらに樹は、自分自身も復しゅうの対象になっていることへ近づいていきます。琥太郎は単なる同じ参加者ではなく、樹の過去と直接つながる存在として最終局面へ入ります。
そのため第10話の「樹VS琥太郎」は、仲間同士の突然の対決ではありません。第9話まで積み重ねてきた罪、被害、復しゅう、友情が一つの部屋に集約される場面です。
高村樹・小森琥太郎・カトウの関係
草川拓弥|高村樹
高村樹は傷害罪で服役し、出所後も社会復帰の足掛かりを得られずにいました。元受刑者特別支援プログラムに招待されたことが物語の始まりです。
当初は他人を信用せず孤立していましたが、試練を通じて仲間への感情が変化します。第10話では、琥太郎を助けるため施設へ戻るという行動に、その変化がはっきり現れます。
高野洸|小森琥太郎
小森琥太郎は資産家の息子で、元薬物犯としてプログラムへ参加した人物です。しかし物語後半では、彼が樹と深く関係する立場にいることが明らかになります。
高野洸さんと本作の関係を放送全体から確認したい場合は、全10話一挙放送と琥太郎の見どころをまとめた記事もあります。
細田善彦|カトウ
カトウは樹を更生プログラムへ招待した人物です。表向きは社会復帰を支援する仕組みに見せながら、参加者たちを過酷な試練へ追い込んでいきます。
最終回では、樹と琥太郎が互いを殺すよう仕向けることで、自分が作り上げた「復しゅうの正しさ」を証明しようとします。2人がその筋書きから外れるほど、カトウの思想も揺さぶられていきます。
第10話の見どころは「どちらが生きるか」より「どう選ぶか」
解毒剤が1本しかないため、表面的には「樹と琥太郎のどちらが生き残るのか」が最大の疑問です。しかしドラマが積み上げてきたテーマを考えると、それだけではありません。
樹には加害者としての過去があり、琥太郎には被害者遺族としての思いがあります。それでも共同生活の中で2人の関係は変化しました。カトウが用意した二者択一は、その変化を無視して2人を過去の立場へ押し戻そうとする仕掛けです。
第6話までの関係変化を振り返りたい場合は、夢愛の過去と琥太郎の罪への違和感を整理した第6話の記事もつながりを確認しやすい内容です。
参考にした情報
よくある質問
地獄は善意で出来ている第10話は最終回ですか?
はい。全10話の第10話で、樹と琥太郎がカトウの用意した最後の試練に直面する最終回です。
第10話で樹と琥太郎は何をさせられますか?
2人は神経性の毒を飲まされ、5分以内に解毒剤を飲まなければ死ぬ状況に置かれます。解毒剤は1本だけで、カトウは相手を殺した勝者に渡すという条件を出します。
草川拓弥と高野洸の役名は何ですか?
草川拓弥さんは主人公の高村樹、高野洸さんは小森琥太郎を演じています。
まとめ
「地獄は善意で出来ている」第10話は、樹と琥太郎が1本だけの解毒剤をめぐって究極の選択を迫られる最終回です。樹は琥太郎に自分を殺すよう迫りますが、琥太郎は簡単に刃を向けることができません。
毒のタイムリミット、1本の解毒剤、カトウの殺し合いの要求、互いを生かそうとする樹と琥太郎という対立が最終局面を作ります。勝敗だけでなく、2人がカトウの作った「加害者と被害者遺族」という枠組みをどう超えるのかに注目したい回です。

