懲役十八年【日曜邦画劇場】8月30日放送|安藤昇が戦後の正義を貫く任侠作|8/30 21:00

2026年8月30日(日)21時から日本映画専門チャンネルの「日曜邦画劇場」で、『懲役十八年』が放送されます。終戦直後の混乱を背景に、元海軍大尉・川田が部下の遺族を救うために行動し、その責任を一人で負って刑務所へ入るところから始まる任侠映画です。

公式ページでは、安藤昇の東映移籍後第1作であり、加藤泰監督のもとで「部下思いの特攻崩れ」を演じる作品として紹介されています。日曜邦画劇場では本編前後に軽部真一支配人のトークも付くため、作品そのものに加えて時代背景や俳優・安藤昇の位置づけを知りたい人にも見どころがあります。

『懲役十八年』8月30日の放送日時・出演者

番組・作品名懲役十八年【日曜邦画劇場】
放送局日本映画専門チャンネル
放送日時2026年8月30日(日)21:00~
本編時間91分
公開年1967年
監督加藤泰
脚本笠原和夫/森田新
主な出演安藤昇、桜町弘子、小池朝雄、近藤正臣、山城新伍、若山富三郎

日本映画専門チャンネル公式の放送スケジュールには、8月30日(日)21:00の放送が掲載されています。作品は字幕放送・HD・カラーとして案内されており、同ページでは9月にも複数回の放送予定があります。

あらすじ|元海軍大尉・川田が刑務所でも貫く「自分の正義」

舞台は昭和22年。元海軍大尉の川田は、かつての副官・塚田とともに進駐軍から生活物資を奪い、それを戦没した部下たちの遺族へ分け与えていました。しかし現場を押さえられ、川田は一人で罪をかぶって服役します。

刑務所では、若山富三郎演じる看守・北橋が暴利をむさぼり、囚人たちを支配しています。川田はそこでも屈せず、自分なりの正義を貫こうとします。単純な勧善懲悪ではなく、敗戦後の価値観が揺らいだ社会で「誰のために何を正義とするのか」が物語の芯です。

安藤昇と戦争体験を知ると作品の見え方が変わる

主演の安藤昇は、戦時中に特攻隊員としての経験を持ち、戦後は異色の経歴を経て俳優へ転じた人物です。サイト内の「映像の世紀『特攻 若者たちの絶望と祈り』」の記事では、安藤昇の特攻体験と戦後の歩みを別の角度から整理しています。

『懲役十八年』で演じる川田も、戦争を背負ったまま戦後社会へ戻ってきた元軍人です。俳優本人の経歴と役柄を同一視することはできませんが、公式が「特攻崩れ」と説明する人物を安藤昇が演じている点は、この作品を理解する重要な手がかりです。

日曜邦画劇場ならではの見どころ|軽部真一支配人の解説付き

日曜邦画劇場では、本編の前後に軽部真一支配人のトークが放送されます。日本映画専門チャンネルの公式ページでも、この解説付き編成が案内されています。

1960年代の任侠映画は、現在の感覚だけで見ると人物の行動原理や社会背景が分かりにくい場面もあります。敗戦直後の物資不足、復員軍人、進駐軍、刑務所内の権力関係などを意識すると、川田の行動が「なぜそこまで部下の遺族にこだわるのか」という疑問にもつながってきます。

キャストで注目したい若山富三郎・近藤正臣・桜町弘子

公式の出演者欄には、安藤昇のほか桜町弘子、小池朝雄、近藤正臣、山城新伍、若山富三郎が並びます。特に若山富三郎が演じる北橋は、刑務所内で川田と対立する存在として物語の緊張を高めます。

主演だけでなく、のちに幅広い作品で知られる俳優たちが一堂に会している点も、旧作邦画を見返す楽しさの一つです。加藤泰監督の演出と笠原和夫・森田新の脚本が、戦後の混沌と任侠映画の骨格をどう結びつけているかにも注目です。

よくある質問

『懲役十八年』はいつ放送されますか?

2026年8月30日(日)21:00から日本映画専門チャンネルで放送されます。

『懲役十八年』の主演は誰ですか?

安藤昇です。桜町弘子、小池朝雄、近藤正臣、山城新伍、若山富三郎らも出演します。

日曜邦画劇場の解説はありますか?

公式では、本編前後に軽部真一支配人のトークを届けると案内されています。

まとめ

『懲役十八年』は、敗戦後の混乱を生きる元海軍大尉の姿を通して、戦争の影とアウトローの正義を描く作品です。8月30日21時の「日曜邦画劇場」では、軽部真一支配人のトークとともに、安藤昇の東映移籍後第1作を見られる編成になっています。

参考:日本映画専門チャンネル「懲役十八年」公式ページ

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