京都知新8月30日|鵜匠・江﨑洋子と山城萱葺・山田雅史|宇治川の鵜飼100周年を追う|8/30 6:15
2026年8月30日(日)朝6時15分からのMBS「京都知新」#519は、宇治の伝統と文化を未来へつなぐ2人を特集します。登場するのは、宇治川の鵜飼を担う鵜匠・江﨑洋子さんと、「山城萱葺」棟梁・山田雅史さんです。
前週8月23日は京丹後のクラフトジンを扱っており、サイト内の京都知新「舞輪源蒸留所」記事で紹介しています。今回は同じ「京都知新」でも、宇治川の鵜飼100周年、ヨシ原、茅葺屋根という伝統を守りながら未来へつなぐ仕事に切り口を変えます。
京都知新#519の放送日時・今回の主人公
| 番組名 | 京都知新 #519 |
| 放送日 | 2026年8月30日(日) |
| 時間 | 6:15~6:30 |
| 放送局 | MBS毎日放送(関西ローカル) |
| 主人公1 | 鵜匠・江﨑洋子 |
| 主人公2 | 山城萱葺 棟梁・山田雅史 |
MBS公式では「京都知新」を、1200年にわたり受け継がれてきた京都文化の中の「動=新」に光を当てる番組と説明しています。今回は、どちらも昔からある文化をただ保存するのではなく、今の時代に続ける方法を探している2人が主役です。
江﨑洋子さん|宇治川の鵜飼100周年を支える鵜匠
江﨑洋子さんは鵜匠歴20年。暗い宇治川にかがり火を焚き、鵜を操って魚を捕る伝統漁法「鵜飼」を受け継いでいます。MBS公式によると、宇治川の鵜飼は大正15年の再興から2026年で100周年を迎えました。
宇治では伝統を守るだけでなく、国内で初めてウミウの人工ふ化に成功するなど新しい挑戦も続いています。人工ふ化で生まれた「うみうのウッティー」をはじめ、鵜たちと生活をともにする江﨑さんの姿から、人と動物の信頼関係も見どころになります。
江﨑さんは京都の美術大学を卒業後、鵜匠の世界へ入りました。川の流れ、風、鵜の動きが毎晩違うため、一夜として同じ鵜飼はないといいます。美術を学んだ人がなぜ鵜匠の道を選んだのかも、番組で気になりやすいポイントです。
宇治川の鵜飼はいつまで?2026年は9月30日まで
MBS公式ページの案内では、2026年の「宇治川の鵜飼」は7月1日から9月30日まで、水曜定休で実施予定です。乗船場所は京都府立宇治公園中の島・喜撰橋畔。荒天や河川増水時は中止になる場合があります。
番組を見て「実際に宇治川の鵜飼を見たい」と感じた場合は、宇治市観光協会などの最新案内を確認してから出かけるのが確実です。
山田雅史さん|宇治川のヨシを茅葺文化へつなぐ職人
山田雅史さんは「山城萱葺」の棟梁です。宇治川のヨシ原を守りながら、古くから日本の暮らしに使われてきた茅葺の技術を受け継いでいます。自然環境を守ることと、建築文化を残すことが一つにつながっているのが特徴です。
MBS公式によると、2025年夏に山田さんが工事を行ったのは、鯖街道沿いにある築およそ250年の京都市指定有形文化財「日下部式部家住宅」。職人たちは、茅の根元を下に向けて並べる「真葺(まぶき)」など、昔から受け継がれてきた技を使って屋根を葺き替えました。
山田さんは「未来にも茅葺があった方が豊かである」と考えています。効率だけを優先すれば失われかねない文化を、今の暮らしの中にどう残すのか。鵜飼と同じく、今回の番組が「継承」を過去の保存ではなく未来への選択として描く理由がここにあります。
鵜飼と茅葺に共通する「自然と人の営み」
今回の2人は仕事の分野が異なりますが、共通しているのは自然を相手にしている点です。江﨑さんは宇治川、鵜、風や流れと向き合い、山田さんはヨシ、茅、建物と向き合います。
伝統文化は道具や技法だけでは続きません。鵜が暮らせる環境や、茅葺に使えるヨシが育つ環境まで含めて守る必要があります。番組タイトルの「宇治の伝統と文化を未来へつなぐ」は、2人を並べることでより立体的に見えてきます。
よくある質問
京都知新8月30日は何時から?
2026年8月30日(日)朝6:15~6:30、MBS毎日放送で放送予定です。
江﨑洋子さんはどんな人?
宇治川の鵜匠で、鵜匠歴20年。宇治川の鵜飼100周年の節目に、鵜と暮らしながら伝統を受け継ぐ姿が紹介されます。
山田雅史さんは何をしている人?
「山城萱葺」の棟梁で、宇治川のヨシ原を守りながら茅葺文化を次世代へつなぐ職人です。
まとめ
8月30日の「京都知新」#519は、宇治川の鵜匠・江﨑洋子さんと、「山城萱葺」棟梁・山田雅史さんを紹介します。100周年を迎えた宇治川の鵜飼、人工ふ化したウミウとの暮らし、宇治川のヨシ原、築約250年の文化財の茅葺屋根。別々に見えるテーマを「自然と人の営みを次世代へつなぐ」という一本の軸で楽しめる回です。

