24時間テレビの『サライ』はなぜ歌われる?誕生の経緯と番組で定着した理由|8/29 18:30
「24時間テレビの最後に流れる曲はなぜいつも『サライ』なの?」「そもそも誰が作った曲?」と気になる人向けに、誕生の経緯を整理します。『サライ』は市販曲を後から番組テーマに採用したのではなく、1992年の第15回24時間テレビの中で生まれた番組発の楽曲です。
2026年の「24時間テレビ49」は8月29日(土)・30日(日)に放送。放送日、会場、出演者、テーマなど全体情報は24時間テレビ2026の総合記事で確認できます。
「サライ」は1992年の第15回24時間テレビで誕生
日本テレビの過去番組ページによると、「サライ」が作られたのは1992年の第15回24時間テレビです。番組のヒストリーでも、第15回は1992年8月29日・30日に放送されたことが確認できます。
この年、番組は「心のふるさと」をテーマに視聴者からフレーズを募集。加山雄三さんが作曲し、谷村新司さんが集まった言葉を組み合わせて歌詞をまとめる形で楽曲が制作されました。
「サライ」という言葉の意味は?
日本テレビの番組ページでは、「サライ」はペルシャ語で『宿』を意味すると紹介されています。旅の途中で立ち寄る場所、帰ってくる場所というイメージは、制作テーマだった「心のふるさと」とも自然につながります。
歌詞そのものは著作物のため本記事では転載しませんが、タイトルと制作テーマだけを見ても、故郷や大切な人、帰る場所を思い起こさせる設計になっていることが分かります。
なぜ24時間テレビで毎年のように歌われる?
最大の理由は、「サライ」が24時間テレビの中で生まれ、番組の歴史と一緒に定着してきた曲だからです。長年にわたり番組終盤やチャリティーマラソンのゴール周辺で歌われることで、視聴者にとって「番組がクライマックスに近づいた」と感じる合図にもなりました。
日本テレビは過去のタイムテーブルでも『最後のサライ』などの企画を組み、加山雄三さんの節目や谷村新司さんの音楽人生を振り返る企画でこの曲を扱っています。単なるBGMではなく、番組史そのものを象徴する楽曲として扱われてきたことが分かります。
音楽的に「みんなで歌う」場面と相性がいい理由
ここからは楽曲背景を踏まえた音楽的な見方です。「サライ」は大人数で合わせやすい反復性があり、終盤に向けて声を重ねることで広がりを感じさせやすい構成です。独唱だけで完結する曲というより、出演者や会場が一緒に歌う場面で力を発揮するタイプの楽曲といえます。
また、番組終盤はマラソンのゴールや各企画の振り返りなど、長時間放送の出来事が一つに収束する時間帯です。そこに同じ曲を毎年重ねることで、視聴者の記憶にある過去の24時間テレビとも接続しやすくなります。
加山雄三と谷村新司、視聴者の言葉が一つの曲になった
『サライ』の特徴は、有名音楽家2人だけで制作が完結していない点にもあります。公式説明では、視聴者からフレーズを募集し、それを谷村新司さんがまとめ、加山雄三さんの曲と組み合わせて完成したとされています。
視聴者参加型で作られた経緯は、チャリティー番組の「見る人も参加する」という性格と相性がよく、長く歌い継がれる理由の一つと考えられます。
24時間テレビ49でも「サライ」は歌われる?
2026年8月29日朝の時点で公開されている24時間テレビ49の公式タイムテーブルには、多数の企画が掲載されています。一方、この記事作成時点では、公開タイムテーブル上で「サライ」の具体的な歌唱時刻までは確認できません。
ただし、過去には番組終盤の象徴的な楽曲として繰り返し扱われてきました。2026年の放送でいつ、どの形で登場するかについては、公式タイムテーブルに明記された内容を基準に見るのが確実です。
サライが24時間テレビの象徴になった理由を一言でいうと
『サライ』が長年歌われる理由は、番組自身が視聴者とともに作った曲であり、長時間放送の締めくくりを共有する役割を積み重ねてきたからと整理できます。1992年の一企画から生まれた曲が、30年以上を経て番組を象徴する存在になりました。
2026年の番組テーマは「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」。家族や大切な人を思う今年のテーマと、「心のふるさと」から生まれた『サライ』を重ねて聴くと、曲の背景がより分かりやすく感じられそうです。
よくある質問
24時間テレビの「サライ」はいつ作られましたか?
1992年の第15回24時間テレビで作られました。日本テレビの過去番組ページでは、心のふるさとをテーマに視聴者からフレーズを募集して制作されたと説明されています。
「サライ」は誰が作った曲ですか?
公式の過去番組ページでは、加山雄三さんが作曲し、谷村新司さんが視聴者から寄せられたフレーズを組み合わせて歌詞をまとめた曲と紹介されています。
サライという言葉の意味は?
日本テレビの過去番組ページでは、ペルシャ語で「宿」を意味すると紹介されています。
なぜ24時間テレビの最後に「サライ」が歌われるのですか?
番組発の楽曲として長年歌い継がれ、チャリティーマラソンのゴールや番組終盤の場面と結びついてきたためです。公式に単一の理由が定められているというより、番組の歴史の中で象徴的な曲として定着したと考えるのが自然です。

