きょうの健康 パーキンソン病再放送8月27日|iPS細胞移植と遠隔DBSの違い|8/27 12:00
2026年8月27日(木)12:00からNHK Eテレで「きょうの健康 ニュース『パーキンソン病 治療最前線』」が放送されます。今回は8月20日20:30放送回の再放送にあたり、iPS細胞を使った細胞移植と、脳深部刺激療法(DBS)の遠隔調整という2つの新しい治療の動きが中心です。
当サイトには8月20日の初回放送記事がすでにあるため、この記事では8月27日正午の再放送を見る人向けに、「2つの治療は何が違うのか」「保険適用=誰でも受けられるのか」を中心に整理します。医療情報は一般的な解説であり、個別の診断や治療選択は主治医・専門医に確認してください。
きょうの健康 8月27日「パーキンソン病 治療最前線」放送情報
| 番組名 | きょうの健康 ニュース「パーキンソン病 治療最前線」 |
| 放送日 | 2026年8月27日(木) |
| 放送時間 | 12:00〜12:15 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 講師 | 波田野琢(順天堂大学教授)、髙橋淳(京都大学iPS細胞研究所教授) |
| キャスター | 島津咲苗、山本美希 |
| 主なテーマ | ラグネプロセル移植/DBS遠隔プログラミング |
NHK出版の番組案内では「きょうの健康」の再放送枠は翌週月〜木曜の正午〜12:15と案内されています。8月27日の放送は、8月20日の初回放送を見逃した人が確認しやすい正午の再放送です。
2つの治療は「細胞を移植」と「刺激を遠隔調整」で別物
iPS細胞由来ラグネプロセルはドパミン神経を補う考え方
京都大学医学部附属病院は2026年3月6日、非自己iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞「アムシェプリ」(一般的名称:ラグネプロセル)が、パーキンソン病を対象とする再生医療等製品として条件及び期限付承認を取得したと発表しました。
厚生労働省の最適使用推進ガイドラインでは、既存の薬物療法で十分な効果が得られない患者を対象に、病態や症状、レボドパ反応性などを踏まえて専門医が慎重に適応を判断することが示されています。単に「パーキンソン病と診断されたから受けられる」という治療ではありません。
DBS遠隔プログラミングは植込み後の刺激調整の負担を減らす
脳深部刺激療法(DBS)は、脳に留置した電極から電気刺激を送り、運動症状の改善を図る治療です。刺激条件は患者の状態に合わせて調整が必要で、従来は来院しての調整が中心でした。
2026年度の診療報酬改定では、情報通信機器を使ったDBSの遠隔プログラミングを評価する仕組みが設けられました。番組では、インターネット回線を使って刺激装置を遠隔で調整することで、頻回通院の負担を軽減できる可能性が紹介されます。
保険適用になっても「対象・施設・安全管理」が重要
「保険適用」という言葉だけを見ると、希望すればすぐ受けられる印象を持ちやすいですが、実際には対象条件があります。ラグネプロセルは条件・期限付承認で、製造販売後も有効性と安全性を確認する段階です。京都大学も2026年7月時点で製造販売後臨床試験を実施していると案内しています。
DBSも手術そのものの適応に加え、遠隔プログラミングを安全に行える環境や診療体制が必要です。薬物治療、リハビリ、デバイス治療などを含め、症状や生活状況に応じた選択が前提になります。
初回放送の記事と今回の使い分け
8月20日の初回放送内容、治療の仕組み、出演する専門家をまとめて確認したい方は、サイト内の「きょうの健康 パーキンソン病 治療最前線」8月20日記事をご覧ください。
今回の記事は再放送検索向けに、2つの治療の違いと「保険適用後に何が変わったのか」を重点的に整理しています。同じ番組内容でも、初回と再放送で検索する人が迷わないよう切り口を分けています。
出演する専門家
講師は順天堂大学教授の波田野琢さんと、京都大学iPS細胞研究所教授の髙橋淳さん。波田野さんはパーキンソン病の診療・研究、髙橋さんはiPS細胞由来ドパミン神経細胞を用いた治療研究に携わっています。キャスターは島津咲苗さん、山本美希さんです。
まとめ
8月27日正午の「きょうの健康」は、パーキンソン病の治療最前線を扱う再放送です。ポイントは、ラグネプロセルによる細胞移植と、DBSの遠隔プログラミングが目的も方法も異なる治療だということ。どちらも専門医による評価と安全管理が重要で、「新しい=すべての患者に適する」わけではありません。
よくある質問
8月27日の放送は再放送?
8月20日20:30に放送された回と同じテーマで、翌週正午の再放送枠にあたります。
2つの治療は何?
iPS細胞由来ラグネプロセルの細胞移植と、脳深部刺激療法(DBS)の遠隔プログラミングです。
iPS細胞治療は誰でも受けられる?
誰でも受けられる治療ではありません。条件・期限付承認で対象条件があり、専門医がベネフィットとリスクを検討して適応を判断します。

