情報技術が拓く人間理解 第12回|データサイエンス・ビッグデータとは?AI倫理へのつながりも解説|8/27 7:30

2026年8月27日(木)7時30分から放送大学テレビ2で放送予定の「情報技術が拓く人間理解」第12回は、「データサイエンス・ビッグデータ」がテーマです。大量のデータを集めること自体ではなく、そこから人間の行動や社会の特徴をどう読み取るかが学習の中心になります。

放送大学公式の科目案内では、IoT、ライフログ、ビッグデータ、人工知能などの情報技術について、その可能性や社会的有用性だけでなく、人間や社会に及ぼす影響まで学ぶ科目とされています。第12回は、後半のAI・倫理の議論につながる重要な回です。

情報技術が拓く人間理解 第12回の放送情報

科目名情報技術が拓く人間理解(’20)
第12回データサイエンス・ビッグデータ
放送日2026年8月27日(木)
放送時間7:30~8:15
放送局放送大学テレビ2(BS232ch)
主任講師仁科 エミ/辰己 丈夫
科目コード1950037

データサイエンスとビッグデータの違い

ビッグデータは、量が多いだけでなく、種類や更新速度も大きいデータ群を指す言葉です。一方のデータサイエンスは、統計・情報技術・数理的な方法などを使ってデータから意味のある知見を引き出す取り組みを指します。

つまり、ビッグデータは「材料」、データサイエンスは「材料を読み解く方法」と考えると整理しやすくなります。授業では、膨大な記録をどう扱い、人間理解につなげるのかという視点が重要です。

この科目では人間理解につながる情報技術を段階的に学ぶ

公式科目案内によると、この科目は遺伝情報、脳内情報伝達、視聴覚メディア、会話インタラクション、ライフログ、学習環境、ロボットなどを扱い、第12回でデータサイエンス・ビッグデータへ進みます。

その後は第13回でデータクレンジング・人工知能の登場と倫理、第14回で人工知能の活用と人間理解を扱う構成です。第12回は、AIに入力するデータの性質や、データから人を理解する際の前提を整理する橋渡しの回といえます。

ビッグデータを見るときに注意したい3つの点

  • 量が多くても偏りは残る:集め方が偏れば、データが大規模でも人間全体を正しく表すとは限らない
  • 相関と因果は別:同時に動く2つの数値があっても、一方が他方の原因とは限らない
  • 個人情報・倫理への配慮が必要:ライフログや行動履歴は人間理解に役立つ一方、利用目的やプライバシーの扱いが重要

第12回を単なる統計用語の回として見るより、「データで人を理解するとき、どこまで言えるのか」という問いを持って視聴すると、第13回以降のAI・倫理のテーマにもつながります。

データ活用を身近な例で理解する関連記事

データを集めて経営判断につなげる具体例として、POSシステム導入でデータ経営へ移行するメリットと注意点が参考になります。買い物履歴のような身近なデータが、分析によって意思決定につながる例です。

情報技術が社会や生活をどう変えるかを広く整理したい方は、ICTとは?これからの生活・仕事・教育はどう変わるもあわせて読むと、授業全体の背景がつかみやすくなります。

よくある質問

情報技術が拓く人間理解 第12回のテーマは?

「データサイエンス・ビッグデータ」です。

データサイエンスとビッグデータは同じ?

同じではありません。ビッグデータは大規模・多様・高速に生まれるデータ群、データサイエンスはそのデータを分析して知見を得る方法や学問領域です。

第12回の次は何を学ぶ?

第13回はデータクレンジング・人工知能の登場と倫理、第14回は人工知能の活用と人間理解へ進みます。

このテーマの関連記事はこちら