日曜美術館「アートのチカラ」9月20日|国連の美術・坂本美雨・蔡國強を解説|9/20 20:00
2026年9月20日(日)20時からNHK Eテレで「日曜美術館 放送開始50年特集『アートのチカラ』」が再放送されます。舞台はアメリカ・ニューヨーク。坂本美雨さんが国際連合本部などを訪ね、平和や社会に向き合う美術の役割を考える特別企画です。
番組情報では、国連本部に集められた200点以上の美術品、平和をテーマに国際的な活動を続ける現代美術家・蔡國強さんの創作現場などが紹介されます。作品の「美しさ」だけでなく、政治や社会へメッセージを届けるアートの可能性が中心テーマです。
日曜美術館「アートのチカラ」9月20日の放送時間・出演者
| 番組名 | 日曜美術館 放送開始50年特集「アートのチカラ」 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 放送日時 | 2026年9月20日(日)20:00~21:00 |
| 放送種別 | 再放送 |
| 出演 | 坂本美雨、蔡國強 ほか |
| 主な舞台 | アメリカ・ニューヨーク/国際連合本部ほか |
9月20日夜の放送は、9月13日朝に放送された特別編の再放送です。番組の公式告知では、坂本美雨さんが国連本部で平和への希望を託された美術品に出会い、国連事務総長へのインタビューや蔡國強さんとの対談を通して「時代と向き合うアート」を考える構成が案内されています。
国連本部に200点以上の美術品|なぜ国際機関にアートがある?
国際連合本部には、各国から寄贈された美術品が数多く集まっています。番組は、これらを単なる装飾としてではなく、戦争を繰り返さないという願いや、平和への希望を託された「メッセージ」として読み解きます。
ニューヨークは政治・経済・文化の中心地の一つであり、世界情勢の変化と芸術表現が交差してきた場所でもあります。国連という外交の現場に置かれた作品を見ることで、「アートは社会に何を働きかけられるのか」という番組タイトルの問いが具体的になります。
坂本美雨がNYを訪ねる理由|9.11と父・坂本龍一の足跡
番組情報では、ニューヨークで育ち、2001年の9.11同時多発テロを体験した坂本美雨さんが案内役を務めます。坂本さん自身の記憶を通して、アートが大きな社会的出来事とどう向き合うのかをたどります。
当サイトでは、坂本美雨さんが長崎の被爆の記憶を刻む作品を訪ねた「日曜美術館『長崎 祈りのかたち』8月16日放送」も紹介しています。長崎回と今回のNY特集を続けて読むと、美術が「記憶」と「平和」をどう媒介するかという共通テーマが見えてきます。
蔡國強とは?火薬を使う現代美術と平和への問い
今回の出演者として案内されている蔡國強(ツァイ・グオチャン)さんは、火薬を使ったドローイングや大規模なプロジェクトで国際的に知られる現代美術家です。番組では平和をテーマに活動するアーティストとして、そのアトリエを訪ねます。
火薬は本来、破壊や戦争とも結びつく素材です。その火薬を芸術表現へ転換することで、破壊と創造、暴力と希望という対立するイメージを同時に提示できます。番組では作品の技法だけでなく、なぜその素材を使い、社会へどんな問いを投げかけるのかを見ることが重要です。
日曜美術館50年特集として見るポイント|美術番組は社会をどう映してきたか
「日曜美術館」は放送開始50年の節目を迎え、作品や作家を紹介するだけでなく、時代や社会の問題と美術を結びつける特集を展開しています。今回の「アートのチカラ」は、その姿勢を象徴する回です。
9月6日放送の「第73回日本伝統工芸展」が技法の継承と現代性を扱ったのに対し、今回のNY特集は国際政治や平和というより広い社会テーマへ踏み込みます。番組の振り幅そのものが、50年続く美術番組の特徴といえます。
よくある質問(FAQ)
9月20日の日曜美術館は何時から?
2026年9月20日(日)20時00分から21時00分まで、NHK Eテレで再放送予定です。
「アートのチカラ」の出演者は?
坂本美雨さん、現代美術家の蔡國強さんらが出演します。
どこを取材する?
アメリカ・ニューヨークの国際連合本部や、平和をテーマに活動するアーティストの創作現場などを訪ねます。
9月20日は再放送?
番組表では再放送表記があり、9月13日朝に放送された特別編の再放送として案内されています。
まとめ|国連の美術と現代作家から「アートは社会に何ができるか」を考える
9月20日の「日曜美術館 アートのチカラ」は、坂本美雨さんがニューヨークを訪ね、国連本部の美術品や蔡國強さんの活動を通して、芸術と平和・社会の関係を考える1時間です。200点以上の美術品が国際機関に集められた背景、作品が背負う歴史、現代作家が今の世界に向けて発するメッセージに注目すると、作品紹介だけではない特別編の狙いが見えてきます。

