美の壺「奈良の手仕事」9月12日|日の丸盆・菩提もと・奈良漬・三宝の見どころ|9/12 06:45
2026年9月12日(土)朝6時45分からNHK BSP4Kで放送される「美の壺『奈良の手仕事』」。およそ1300年の歴史を持つ奈良を舞台に、「漆」「酒」「神具」という3つの切り口から、今も受け継がれる職人技を見つめるFile 635です。
NHKの通常番組ページは検索環境から本文取得できませんでしたが、NHKオンデマンド公式の同エピソード本文で、春日大社の日の丸盆、奈良特有の呂色仕上げ、螺鈿、菩提もと、奈良漬、三宝、神酒口が紹介対象であることを確認しました。同番組の別回は美の壺「豊かな輝き 金工」でも詳しく整理しています。
美の壺「奈良の手仕事」9月12日の放送情報
| 番組名 | 美の壺「奈良の手仕事」 |
|---|---|
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 放送日時 | 2026年9月12日(土)6:45~7:15 |
| File | 635 |
| 出演 | 草刈正雄 |
| 語り | 木村多江 |
| 主なテーマ | 漆・酒・神具 |
30分の中で、奈良の工芸・食文化・信仰に関わる手仕事を横断していく構成です。古都の名所を紹介するだけでなく、道具や素材の表面に現れる仕上げ、発酵を守る技、木を曲げて組み上げる技法まで、手の動きそのものに注目できる回です。
漆の見どころ|春日大社の日の丸盆と奈良独特の呂色仕上げ
漆のパートで登場するのは、春日大社の旬祭で使われる伝統の漆器「日の丸盆」です。NHKオンデマンド公式では、奈良特有の呂色仕上げの秘密と、シルクロードに起源を持つとされる螺鈿の手仕事が見どころとして挙げられています。
呂色仕上げは、塗って終わりではなく、表面を磨き上げることで深い光沢を引き出す工程が重要です。番組を見るときは完成品だけでなく、職人がどの段階で艶を整え、光の映り方を作っていくのかに注目すると、漆器の「黒」が単色ではないことが分かります。
酒と神具|菩提もと、黒い奈良漬、吉野檜の三宝と神酒口
酒のパートでは、清酒発祥の地の一つとして語られる寺で作られる菩提もとが登場します。さらに酒粕と塩だけで仕込み、長い熟成を経て黒くなる伝統の奈良漬も紹介。奈良の酒文化が「飲む酒」だけでなく、保存食や発酵文化へ広がっていることが分かります。
神具では、吉野で発祥したとされる三宝と、正月に飾る神酒口がテーマです。三宝には吉野檜を手で曲げる「挽き曲げ」の技が使われ、神酒口は吉野檜をカンナで薄く削って組み上げます。木目や厚みを読みながら形を作る工程は、機械加工では見えにくい素材との対話が伝わる場面です。
美の壺の工芸回を続けて見たい人は、「日々を楽しく 手ぬぐい」や、伝統工芸の記事一覧も関連テーマとして楽しめます。
よくある質問
9月12日の放送時間は?
NHK BSP4Kで2026年9月12日(土)6:45~7:15の放送予定です。
File番号は?
「奈良の手仕事」はFile 635です。NHKオンデマンドの公式ページでも同タイトルの本編29分が案内されています。
主なテーマは?
奈良に受け継がれる「漆」「酒」「神具」です。日の丸盆、螺鈿、菩提もと、奈良漬、三宝、神酒口などの手仕事が紹介されます。
まとめ|奈良の手仕事は「祈り」と暮らしを支える技
9月12日の「美の壺『奈良の手仕事』」は、NHK BSP4Kで朝6時45分から放送予定です。File 635では、春日大社の日の丸盆と螺鈿、菩提もとと奈良漬、吉野檜から作る三宝と神酒口まで、奈良の歴史を支えてきた技を一つの流れで見られます。
共通しているのは、見た目の美しさだけでなく、祭礼、食、祈り、暮らしの場で実際に使われ続けてきたことです。艶を磨く、発酵を守る、木を薄く削って曲げるという手の仕事に注目すると、1300年の文化が現在形で続いていることを実感できる回です。

