さわやか自然百景 大雪山系 夏|高山植物・マルハナバチ・エゾナキウサギの見どころ|9/18 12:45
2026年9月18日(金)12:45からNHK BSP4Kで『さわやか自然百景 大雪山系 夏』が放送されます。舞台は北海道中央部の大雪山系。長い雪の季節を終えた高山帯に一斉に花が咲き、マルハナバチ、エゾナキウサギ、シマリスが短い夏を生きる姿を追う回です。
NHK公式ページは今回の取得環境では本文を直接開けなかったため、確認できたふりはせず、NHKの公式SIデータを掲載する番組表で放送内容を確認しました。さらに環境省の大雪山国立公園公式情報を照合し、「なぜ高山植物が多いのか」「エゾナキウサギはどんな動物か」まで整理します。
さわやか自然百景「大雪山系 夏」放送情報
| 番組名 | さわやか自然百景 大雪山系 夏 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年9月18日(金)12:45~ |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 舞台 | 北海道・大雪山系 |
| 主な生きもの | マルハナバチ、エゾナキウサギ、シマリス |
| 語り | 野原梨沙 |
番組の公式SI情報では、日本最大級の高山帯である大雪山系は一年の大半を雪に覆われ、大地が見える夏はわずか2か月ほどと案内されています。その短い期間に多様な花が咲き、生きものたちの活動が一気に集中します。
大雪山系の夏|高山植物のお花畑が一斉に現れる
環境省は、大雪山の山々は標高2,000m前後ながら緯度が高いため、本州の3,000m級に匹敵する厳しい高山環境があると説明しています。山頂部には真夏でも雪渓や雪田が残り、チングルマなど多彩な高山植物が大きなお花畑をつくります。
番組では、長い冬を越えた花々が短い夏に一斉に咲くことで、昆虫や小動物が集まる様子が描かれます。景色の美しさだけでなく、「花が咲く期間が短いからこそ、生きものの行動が凝縮される」という点が今回の大きな見どころです。
マルハナバチは花粉をどう集める?
公式SI番組情報では、マルハナバチが数ある花の中から効率よく特定の花を回り、下向きに咲く花ではぶら下がって体を震わせる姿が紹介されます。集めた花粉はだんご状にし、巣で待つ幼虫のために持ち帰ります。
高山植物のお花畑を“景色”として見るだけでなく、花粉を運ぶ昆虫の行動まで追うことで、植物が次の世代を残す仕組みが見えてきます。4K放送では、花の形やハチの体につく花粉など細部にも注目したいところです。
エゾナキウサギは氷河期の生き残り
番組に登場するエゾナキウサギは、高山植物の花を頬張る姿が紹介されます。環境省によると、エゾナキウサギは北海道中央部の大雪山系や北見山地など、寒冷な高山帯の岩場に生息する動物です。氷河期に大陸から渡り、温暖化後も寒冷な高山に残った「遺存種」の一つとされています。
名前に“ウサギ”とありますが、一般的なノウサギとは体つきも暮らし方も異なり、岩の隙間を利用して生活します。番組では花を食べる場面が中心となるため、岩場から姿を現す瞬間や食べ物の選び方に注目すると、生息環境との関係が分かりやすくなります。
シマリスの引っ越し|子どもをくわえて巣穴へ
公式SIでは、シマリスが子どもたちをくわえ、巣穴の引っ越しに忙しく動く様子も見どころとして紹介されています。短い夏は植物が育つ季節であると同時に、子育てをする動物にとっても大切な時間です。
大雪山系の回では、花・昆虫・小型哺乳類が別々に映るのではなく、同じ短い季節の中で互いに環境を共有していることが伝わります。マルハナバチの採餌、ナキウサギの食事、シマリスの子育てを並べて見ると、“夏の2か月”の密度が感じられます。
同じ番組の山岳回もチェック
『さわやか自然百景』は山域ごとに、生きものと季節の変化を丁寧に追うシリーズです。当サイトでは谷川連峰「春から夏」回も紹介しています。谷川連峰ではクマタカやカワガラス、大雪山系では高山植物・マルハナバチ・エゾナキウサギが軸となり、山ごとの自然の違いを比べられます。
また、シリーズの記事一覧はサイト内の『さわやか自然百景』関連記事からたどれます。高山・湿原・渓流・海岸など、舞台によって登場する生きものが変わるのもこの番組の魅力です。
よくある質問
さわやか自然百景「大雪山系 夏」は9月18日何時から?
2026年9月18日(金)12:45からNHK BSP4Kで放送予定です。
今回登場する生きものは?
公式SI番組情報では、マルハナバチ、エゾナキウサギ、シマリスが中心に紹介されます。
大雪山系の夏はなぜ短い?
番組説明では、一年のほとんどが雪に覆われ、大地が顔を出すのは夏のわずか約2か月とされています。その短い期間に高山植物が一斉に咲き、生きものが活発に活動します。
まとめ|大雪山の短い夏に命が集中する14分
『さわやか自然百景 大雪山系 夏』は、雪に閉ざされる期間が長い大雪山で、わずかな夏に花と生きものの活動が集中する様子を描く回です。マルハナバチの花粉集め、エゾナキウサギの採食、シマリスの子育てという異なる行動が、同じ短い季節の中で重なります。
大雪山系の美しいお花畑を見るだけでなく、花が昆虫を呼び、その環境を小動物が利用するつながりを意識すると、14分の映像から高山生態系の厚みが見えてきます。

