偉人の年収・市川房枝は何をした?女性参政権・政治とカネ・年収の見どころ【8月17日】|8/17 19:30

2026年8月17日(月)19時30分からNHK Eテレで「偉人の年収 How much? 女性運動家 市川房枝」が放送されます。今回の主人公は、日本の女性参政権の実現に人生をかけ、戦後は参議院議員として「政治とカネ」の問題や女性の政治参加に向き合った市川房枝です。

番組は「偉人はいくら稼いでいたのか」というお金の視点から半生をたどる歴史教養番組。市川房枝回では、女性が政治に参加できなかった時代、選挙で票の売買が横行した時代をどう変えようとしたのかが軸になります。放送を見て「市川房枝は何をした人?」「年収はいくら?」「女性参政権はいつ実現した?」と気になった人向けに、一次情報を中心に整理します。

「偉人の年収」市川房枝回の放送時間・出演者

番組名偉人の年収 How much?
今回の人物女性運動家 市川房枝
放送日時2026年8月17日(月)19:30~20:00
放送局NHK Eテレ1・東京
出演谷原章介、山崎怜奈、今野浩喜
主なテーマ女性参政権/選挙と政治の浄化/女性の政治参加/お金から見る生き方

NHKエデュケーショナルの公式制作番組一覧では、『偉人の年収 How much?』は毎月第1・2・3月曜日の19時30分~20時に放送される番組として掲載されています。8月17日は第3月曜日にあたり、通常の放送枠です。

市川房枝は何をした人?女性参政権運動を生涯の柱にした人物

市川房枝は1893年、愛知県生まれ。教員や新聞記者を経て上京し、1919年に平塚らいてうらと新婦人協会を結成しました。1921年には渡米し、女性参政権や労働運動を学び、帰国後の1924年に婦人参政権獲得期成同盟会の結成に参加します。

市川房枝記念会女性と政治センターの公式略歴では、市川は「婦選は鍵なり」という考えのもと、女性が選挙権を持つことを、平等で平和な社会へ進むための重要な入口と位置づけて活動したとされています。

女性参政権はいつ実現した?1946年に女性が初めて国政選挙へ

日本で女性の国政参政権が制度として実現したのは、終戦後の1945年12月に衆議院議員選挙法が改正されてからです。翌1946年4月10日の総選挙で、20歳以上の女性が初めて国政選挙に投票し、39人の女性議員が誕生しました。

市川は戦前から長く参政権を求めていましたが、投票できるようになれば運動が終わるとは考えませんでした。戦後も女性が有権者として政治に関わるための教育・啓発を続け、のちに自らも国会議員として政治の中へ入っていきます。

見どころは「政治とカネ」|買収や金権選挙をどう変えようとした?

8月17日の番組予告で強調されているもう一つのテーマが「政治とカネ」です。選挙で票の売買が横行する状況に対し、市川は腐敗した政治を厳しく批判し、女性の政治参加を広げることと、選挙そのものを公正にすることを結びつけて考えました。

参議院議員になってからも、国会議員の歳費や手当のあり方、政治献金、選挙制度などを繰り返し問題にしています。市川房枝記念会の活動にも、現在まで「女性の政治参画」と「選挙と政治の浄化」という2つの柱が引き継がれています。

市川房枝の年収はいくら?事前情報では具体額非公表、残された「2000万円」に注目

番組タイトルが『偉人の年収』だけに、「市川房枝の年収はいくらだったのか」が最も検索されやすいポイントです。ただし、8月13日時点の番組事前情報には具体的な年収額は掲載されていません。根拠のない現代換算額を先に断定するのは避ける必要があります。

一方、お金に対する姿勢を示す確かな数字があります。市川房枝記念会の公式情報によると、市川は1953年に参議院議員へ初当選して以降、歳費・手当の増加分をセンターに寄託しました。積み立ては1975年まで続き、1983年3月末には総額2000万円となり、その志を生かして「市川房枝基金」が創設されています。

つまり市川房枝回では、単純な「高収入か低収入か」だけでなく、政治家として受け取るお金をどう考え、何に使おうとしたのかまで見ると、番組テーマの意味がより分かりやすくなります。

参議院議員に5回当選|87歳で全国区トップ当選した1980年

市川房枝記念会の公式略歴では、市川は参議院議員に5回当選し、通算25年在任しました。政党の公認に頼らない「純無所属」を貫き、「出たい人より出したい人」という理想選挙を実践した人物としても知られます。

1980年の第12回参議院議員選挙では、87歳で全国区から立候補し、278万4998票を獲得してトップ当選。高齢でも政治活動を続けた理由には、女性の政治参加、政治の浄化、平和と人権という長年の課題を国会で訴え続ける意志がありました。

市川房枝の活動は現在へ|2026年は女性参政権行使80年

2026年は、女性が初めて国政選挙で投票した1946年から80年にあたります。市川房枝記念会女性と政治センターでは、2026年7・8月号で「女性参政権行使80年」をテーマにしたシンポジウムや論考を特集しており、市川の課題を現在の政治参加やジェンダー平等へつなげて検証しています。

さらに2026年度の第44回「市川房枝女性の政治参画基金」は7月1日から9月15日まで募集。市川が積み立てた歳費・手当の増加分を源流とする基金が、現在も女性の政治参画や選挙・政治の浄化に関する活動を支えています。番組放送時点の「最新情報」としても、市川の遺したお金が現在まで動いている点は注目です。

出演は谷原章介・山崎怜奈・今野浩喜

番組出演は谷原章介さん、山崎怜奈さん、今野浩喜さん。歴史上の人物を「年収」という身近な入口から読み解く番組なので、制度史だけでなく、市川がどんな仕事で生活し、活動資金や政治家の歳費をどう捉えたのかが分かりやすく整理されるのが特徴です。

同番組の別回を知りたい方は、三船敏郎回の再放送・年収解説や、豊臣秀長の「年収」と100万石を解説した記事もあわせてどうぞ。

参考情報|公式サイト・一次資料

NHKエデュケーショナルの公式制作ページとNHK番組サイトへの公式導線を実際に確認しています。NHK本体の番組ページ本文は取得環境の制限で直接参照できなかったため、8月17日の具体的な放送内容と出演者はOfficial Program Data Mark付きGガイドの公式SI情報で照合しました。市川房枝の経歴・基金は記念会公式と国立国会図書館で確認しています。

よくある質問

市川房枝は何をした人?

戦前から女性参政権運動を主導し、戦後は参議院議員として女性の政治参加、政治の浄化、平和と男女平等の実現に取り組んだ社会運動家・政治家です。

日本で女性が国政選挙に投票したのはいつ?

1945年12月の衆議院議員選挙法改正で女性参政権が実現し、1946年4月10日の総選挙で女性が初めて国政選挙に投票しました。

市川房枝の年収はいくら?

今回の事前番組情報では具体的な年収額は公表されていません。一方、市川房枝記念会の公式情報では、参議院議員当選後の歳費・手当の増加分を寄託し、1983年3月末には2000万円となったことが確認できます。

市川房枝は何回参議院議員に当選した?

市川房枝記念会の公式略歴では5回当選し、通算25年在任しました。

偉人の年収・市川房枝回の出演者は?

谷原章介さん、山崎怜奈さん、今野浩喜さんです。

まとめ

8月17日の『偉人の年収 How much?』は、市川房枝の人生を女性参政権と「政治とカネ」の両面からたどる回です。女性が投票できない時代から運動を続け、戦後は参議院議員として政治の浄化と女性の政治参加を訴えた市川。事前情報では年収の具体額は公表されていませんが、歳費・手当の増加分を積み立てた2000万円が基金として現在まで受け継がれている事実は、彼女のお金への向き合い方を象徴しています。

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