ガリレオX「ネジレバネ」とは?宿主の行動・寿命を変える寄生昆虫の奇妙な生態|9/17 22:30

2026年9月17日(木)22時30分からBS日テレで「ガリレオX 幻の寄生昆虫 ネジレバネ 常識を覆す奇妙な生態」が放送されます。今回の主役は、カメムシやハチ、バッタなどの体内に寄生する「ネジレバネ」です。

番組情報では、ネジレバネが宿主の行動や寿命まで変えるという奇妙な生態に迫ると予告されています。200年以上前から知られながら、今も謎が多い昆虫です。放送前に基礎知識を押さえておくと、研究映像や解説がぐっと理解しやすくなります。

9月17日の放送時間と今回のテーマ

放送日時2026年9月17日(木)22:30〜22:56
放送局BS日テレ/BS日テレ4K
番組名ガリレオX
テーマ幻の寄生昆虫 ネジレバネ 常識を覆す奇妙な生態
主な取材先中瀬悠太(京都芸術大学)、石川夏帆(筑波大学)

BS日テレ公式ページでは「ガリレオX」を毎週木曜22時30分〜22時56分放送と案内し、科学や科学技術の新しい動向を深く・わかりやすく・面白く伝える30分の科学ドキュメンタリーと説明しています。制作会社WACの公式ページでも同じ放送枠が確認できます。

ネジレバネとは?宿主の体内で暮らす奇妙な寄生昆虫

ネジレバネは、昆虫に寄生して成長するネジレバネ目(Strepsiptera)の仲間です。中瀬悠太さんの研究分野にはネジレバネの分類・生態・寄生性昆虫が含まれ、博士論文でも宿主行動の操作や宿主との関係が扱われています。

特に原始的なグループを除く雌は、成虫になっても宿主から離れず寄生生活を続けることが知られています。一方、雄は羽化後に宿主から脱出して自由生活へ移る種があり、雌雄でまったく違う生き方をする点もネジレバネの奇妙さです。

寄主の翅上げ行動まで引き出す?2026年の研究成果

筑波大学は2026年4月、ナガカメネジレバネの雄が寄主であるホソコバネナガカメムシから脱出する際、寄主が翅を延ばして上げ下げする「翅上げ行動」を示すことを報告しました。通常は翅に覆われている脱出部位が一時的に露出し、ネジレバネの脱出を助けると考えられています。

この研究には石川夏帆さんが研究代表者として名を連ねています。今回の番組が「宿主の行動を操る」現象に迫るという予告と重なるため、こうした最新研究がどのように映像化・解説されるかが大きな見どころです。

中瀬悠太さん・石川夏帆さんの研究と番組の注目点

中瀬悠太さんは京都芸術大学に所属し、ネジレバネを研究キーワードの一つとする昆虫研究者です。過去には、1個体の宿主に複数のネジレバネが寄生した場合に成長が速くなる現象なども報告されています。

石川夏帆さんは筑波大学でネジレバネの寄主利用を研究しており、2026年には雄の脱出と寄主の翅上げ行動を明らかにした論文が国際誌に掲載されました。番組では「寄生=一方的に栄養を奪う」だけでは説明できない、宿主との複雑な相互作用に注目すると面白いでしょう。テレビ番組関連記事もあわせて確認できます。

よくある質問

ネジレバネとはどんな昆虫ですか?

他の昆虫の体内に寄生して成長するネジレバネ目の昆虫です。種によっては寄主の行動や成長、寿命に影響を与えることが研究されています。

今回の放送はいつですか?

2026年9月17日(木)22:30〜22:56、BS日テレで放送予定です。

主な取材先は誰ですか?

番組表情報では、中瀬悠太さん(京都芸術大学)と石川夏帆さん(筑波大学)が主な取材先として案内されています。

どんな研究が紹介されそうですか?

番組のテーマは、ネジレバネの寄生による宿主の行動・寿命への影響です。筑波大学では2026年に、ナガカメネジレバネのオスが脱出する際に寄主が翅上げ行動をすることを報告しています。

まとめ|ネジレバネは“寄生”の常識を揺さぶる昆虫

9月17日の「ガリレオX」は、ネジレバネという謎の多い寄生昆虫を通して、寄生生物が宿主の行動や寿命にまで影響する世界を描く回です。主な取材先として中瀬悠太さんと石川夏帆さんが案内されています。

とりわけ、2026年に報告された寄主の翅上げ行動の研究は、「宿主が寄生者の脱出を助けるように見える」不思議な現象です。ネジレバネがどのように宿主を利用し、なぜそこまで特殊な進化を遂げたのかという問いが、今回の放送をより楽しむ鍵になります。

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