きょうの健康「ズキズキする 片頭痛」|CGRP新薬・症状・専門医受診【8月19日】|8/19 20:30
2026年8月19日(水)20時30分からNHK Eテレ『きょうの健康』で、「つらい慢性頭痛 最新対処法『ズキズキする 片頭痛』」が放送されます。片頭痛は痛みだけでなく、吐き気や光・音への過敏などを伴い、仕事や家事ができなくなるほど日常生活へ影響することがあります。
今回は、近年登場した片頭痛の新しい治療選択肢にも注目。講師は日本頭痛学会代表理事で、富永病院院長・脳神経内科部長・頭痛センター長の竹島多賀夫医師です。富永病院の公式告知では、8月17日「セルフチェック」、18日「緊張型頭痛」、19日「片頭痛」の3日連続特集として案内されています。
・放送は8月19日(水)20:30~20:45
・講師は日本頭痛学会代表理事・竹島多賀夫医師
・片頭痛は日常生活に強い支障を来すことがある
・急性期治療だけでなく予防療法の選択肢も増加
・自己判断で薬を増減せず、頭痛専門医への相談が重要
8月19日の放送日時・出演者
| 番組名 | きょうの健康 つらい慢性頭痛 最新対処法「ズキズキする 片頭痛」 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年8月19日(水)20:30~20:45 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 講師 | 竹島多賀夫(日本頭痛学会代表理事・富永病院院長) |
| キャスター | 島津咲苗、小郷知子 |
| 主なテーマ | 片頭痛の特徴、新しい治療薬、専門医受診の重要性 |
シリーズ初日の「頭痛の原因は?セルフチェック」、2日目の「頭が重い 緊張型頭痛」と続けて読むと、自分の頭痛がどのタイプに近いのか整理しやすくなります。
片頭痛とは?ズキズキだけではない
片頭痛は、拍動するような痛みが典型的ですが、すべての人が必ず「ズキズキ」と感じるわけではありません。日常動作で悪化しやすい、吐き気を伴う、光や音をつらく感じるなど、複数の症状を組み合わせて診断されます。
仕事や家事が手につかない|片頭痛の“生活への影響”
今回の番組紹介では、片頭痛は重症になることが多く、仕事や家事が手につかなくなるなど日常生活へ支障を来すことが強調されています。頭痛がある日だけでなく、「また来るかもしれない」と予定を控えるなど、発作の予期そのものが生活を制限する場合もあります。
発作が起きたときの治療|鎮痛薬・トリプタンなど
片頭痛の治療には、発作が起きたときに痛みを抑える急性期治療と、発作の回数や重さを減らす予防療法があります。急性期には一般的な鎮痛薬や、片頭痛に特化したトリプタン系薬剤などが使われますが、体質や持病によって使える薬は異なります。
“効果の高い新薬”とは?CGRPを標的にした予防療法
番組紹介にある「効果の高い新薬」の代表が、片頭痛の病態に関与するCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)やその受容体を標的にする治療薬です。日本頭痛学会はCGRP関連薬についてガイドラインを公開し、従来の予防薬とは異なる作用機序を持つ選択肢として位置づけています。
抗CGRP抗体・抗CGRP受容体抗体は主に片頭痛の予防を目的とする薬で、一定の条件を満たす患者に医師が適応を判断します。「新しい薬=誰でもすぐ使う薬」ではなく、発作頻度、生活への影響、これまでの治療歴、持病などを踏まえて選択されます。
頭痛専門医・頭痛外来に相談するメリット
市販薬だけで対処しているが頭痛日数が増えた、薬が効きにくい、学校や仕事を休むことがある、吐き気や光過敏が強い、といった場合は専門医への相談を考えるきっかけになります。
片頭痛で日常生活を整えるときのポイント
- 頭痛が始まった日時と続いた時間を記録する
- 痛みの強さと日常生活への影響を記録する
- 吐き気、光・音への過敏など随伴症状を記録する
- 使った薬と服用回数を記録する
- 睡眠、食事、月経、天候など気づいた要因をメモする
こんな頭痛は片頭痛と思い込まず、早めの受診を
突然発症した非常に強い頭痛、これまで経験したことのないタイプの頭痛、発熱や意識障害、手足の麻痺・しびれ、言葉が出にくいなどの症状を伴う頭痛は、片頭痛以外の緊急性の高い病気が隠れている可能性があります。いつもの片頭痛と違う場合は、自己判断で様子を見続けないことが大切です。
よくある質問
片頭痛は片側だけが痛むの?
片側性は代表的な特徴の一つですが、両側が痛む人もいます。痛む場所だけで診断するものではありません。
CGRP関連薬は発作時に飲む鎮痛薬?
抗CGRP抗体・抗CGRP受容体抗体は主に予防療法として使われます。適応や投与方法は医師が判断します。
参考情報
- NHK本体の番組公式ページはrobots制限で本文取得不可。放送日時・番組説明は放送局公式SI情報で照合。
- 富永病院公式(2026年8月10日)で、竹島多賀夫医師の出演と8月17~19日の3日連続テーマ、8月19日「ズキズキする 片頭痛」を確認。
- 日本頭痛学会「CGRP関連新規片頭痛治療薬ガイドライン」で、CGRP関連予防療法の位置づけを確認。
片頭痛は「よくある頭痛」と片づけられやすい一方、生活への影響が非常に大きくなることがあります。新しい治療選択肢が増えた今、自分の症状を記録し、必要なら専門医へ相談することが、我慢だけに頼らない第一歩です。

