京都知新9月13日|二条駿河屋・甲和憙とは?銘菓「松露」と餡炊き、88歳の和菓子職人|9/13 06:15
2026年9月13日(日)朝6時15分からMBS「京都知新」#521で紹介されるのは、京都の和菓子店「二条駿河屋」二代・甲和憙(かぶと かずき)さんです。88歳の現在も仕事場に立ち、先代から受け継いだ味を守りながら、より良い菓子を探究し続けています。
前週の番組はガラスと石で京都の「涼」を描いた回でした。京都知新9月6日「とりもと硝子店・池西大輔」回と比べると、今回は茶の湯、餡炊き、季節の草花という和菓子職人の感覚に焦点が移ります。この記事では「二条駿河屋はどこ?」「松露とは?」「88歳の職人は何を研究している?」という疑問までまとめます。
京都知新#521の放送日時と今回の主人公
| 番組名 | 京都知新 #521 |
| 放送日 | 2026年9月13日(日) |
| 放送開始 | 6:15 |
| 放送局 | MBS毎日放送(関西ローカル) |
| 主人公 | 二条駿河屋 二代・甲和憙(かぶと かずき) |
| 年齢 | 88歳(番組公式紹介時) |
| 主なテーマ | 銘菓「松露」/餡炊き/茶の湯/季節の草花 |
「京都知新」は、受け継がれてきた京都文化を現在の担い手の仕事から見つめる番組です。9月13日は、見た目の美しさだけでは分からない「お茶を引き立てる甘さ」や、餡を炊くときの微妙な判断など、長年の経験が形になる瞬間を追います。
二条駿河屋・二代の甲和憙とは?88歳の今も現役
MBS公式によると、甲和憙さんは20代で表千家流の堀内家に入門し、約10年にわたって茶の湯の精神を学びました。単に甘い菓子を作るのではなく、食べたあと喉の奥にわずかな甘みが残り、その次に飲むお茶を引き立てることを大切にしています。
8月30日には、表千家の宗匠「長生庵 堀内家」で年中行事「大黒天の釜」が催されました。甲さんは、その茶会で使う菓子を毎年手がけています。茶席で菓子が単独で完結するのではなく、お茶との流れの中で味を設計することが、今回の放送を理解する大きなポイントです。
88歳で現役という事実だけでも注目されますが、番組の中心は「長く続けている人」への紹介にとどまりません。先代の味を基準にしつつ、毎年・毎回より良い菓子を探す姿勢が描かれます。完成した型を繰り返すだけではなく、経験を積んでも研究を止めないところに職人としての強さがあります。
銘菓「松露」はどんな和菓子?鍵は餡炊き
二条駿河屋の銘菓として公式ページに登場するのが「松露(しょうろ)」です。表面は砂糖の衣でシャリッとし、中には小豆の風味を感じるつぶ餡。先代から受け継いだ味に甲さん自身の工夫を重ね、磨き続けてきた菓子です。
特に重視している工程が「餡炊き」です。小豆をどの程度まで煮るか、砂糖をいつ加えるかは、数字だけで固定できるものではなく、長年の経験と感覚で見極めます。放送中に鍋や餡の状態が映ったときは、火加減だけでなく、甲さんがどのタイミングで次の工程へ進むかに注目すると、職人技の意味が見えやすくなります。
検索では「二条駿河屋 松露」「松露 和菓子」「甲和憙 餡炊き」といった語が気になりやすい回です。番組公式で確認できるのは味の特徴と製法へのこだわりで、価格や当日の在庫など変動する情報は店舗での確認が必要です。
年間約200種類の菓子と草花|二条駿河屋の場所も確認
二条駿河屋では、年間におよそ200種類の菓子を作るとMBS公式が紹介しています。季節のうつろいを菓子へ映すため、甲さんは題材になる花の姿を実際に知ろうと、自宅でさまざまな草花を育てています。図鑑だけではなく、花の形や咲き方を自分の目で確かめることが、意匠の説得力につながっているのでしょう。
店舗情報も番組公式に掲載されています。住所は京都市中京区大恩寺町241、営業時間は9:00~17:30、日曜・祝日は休業、電話番号は075-231-4633です。9月13日の放送日は日曜日にあたるため、放送を見て当日に向かう場合は休業日に注意が必要です。
京都のものづくりを別角度から知りたい方は、同じ番組の前回記事に加え、京都浪漫「夏の京丹後」伝説の地めぐりも参考になります。職人の技と土地の文化を並べて見ると、京都市内だけでなく府内各地に異なる文化の層があることが分かります。
京都知新「二条駿河屋」回のよくある質問
京都知新9月13日の主人公は誰ですか?
京都の和菓子店「二条駿河屋」の二代・甲和憙(かぶと かずき)さんです。88歳の現在も仕事場に立つ現役の和菓子職人として紹介されます。
二条駿河屋の銘菓「松露」とは?
MBS公式では、砂糖の衣のシャリッとした食感と、小豆の風味が豊かなつぶ餡が特徴の銘菓と紹介されています。
甲和憙さんが特に大切にしている工程は?
「餡炊き」です。小豆の煮加減や砂糖を入れるタイミングを、長年の経験と感覚で見極めます。
二条駿河屋の場所と営業時間は?
MBS公式掲載情報では京都市中京区大恩寺町241、営業時間は9:00~17:30、日曜・祝日休業です。
まとめ|松露と餡炊きから見える「受け継ぐだけではない」和菓子づくり
京都知新#521「二条駿河屋」二代・甲和憙は、2026年9月13日(日)6時15分からMBSで放送予定です。甲さんは88歳の現在も現役で、銘菓「松露」をはじめ、年間約200種類の菓子に向き合っています。
今回の答えとして押さえておきたいのは、先代の味を守ることと、研究を続けることが両立している点です。茶の湯で学んだ「次のお茶を引き立てる甘さ」、小豆と砂糖の状態を見極める餡炊き、実物の草花を育てて意匠へ落とし込む観察。その積み重ねが、二条駿河屋の菓子を支えています。単なる老舗紹介ではなく、伝統が現在形で更新される現場を見る回として楽しめます。

