大追跡グローバルヒストリーNY|謎のビジネスマン佐藤百太郎・新井領一郎とは?図書館も解説|9/13 13:50
2026年9月13日(日)13:50からNHK総合で放送される「大追跡グローバルヒストリー ニューヨーク 謎のビジネスマンを追う」は、明治初期のニューヨークへ渡り、日米貿易の道を切り開いた日本人実業家たちを追うFile07の再放送です。
今回の鍵になるのは、佐藤百太郎、新井領一郎ら「オーシャニック・グループ」。アメリカ最古級の会員制図書館に残る日本人の名前、全米に残された手紙や史料をつなぎながら、150年以上前の「金ぴか時代」のニューヨークで日本人がどう商機をつかんだのかをたどります。
大追跡グローバルヒストリー9月13日の放送情報
| 番組名 | 大追跡グローバルヒストリー ニューヨーク 謎のビジネスマンを追う |
| 放送局 | NHK総合 |
| 放送日時 | 2026年9月13日(日)13:50~14:35 |
| 位置づけ | File07・再放送 |
| 司会 | 上田晋也 |
| ゲスト | 劇団ひとり、河北麻友子、前田裕二 |
| アナウンサー | 杉浦友紀 |
番組情報では、世界各地のアーカイブスから「謎の日本人」を探し、明治初期のニューヨークで最初期に活躍したビジネスマンの足跡を追跡します。今回の放送は、単なる人物伝ではなく、図書館の名簿、写真、手紙、証言など断片的な資料をつないで人物像を浮かび上がらせる歴史ミステリーです。
謎のビジネスマンは誰?佐藤百太郎と新井領一郎
番組の中心人物としてたどられるのが佐藤百太郎と新井領一郎です。佐藤はニューヨークで日本人の商業活動を広げる先駆者となり、1875年に一時帰国した際には福沢諭吉を訪ね、アメリカで商売に挑む若者を募ったとされています。
その呼びかけに応じた一人が、生糸を扱う新井領一郎でした。雑貨、美術骨董、茶など異なる商品を扱う若者たちが1876年に「オーシャニック号」で渡米し、後にオーシャニック・グループと呼ばれます。日本から商品を持ち込むだけでなく、現地で信用を築き、販路を開くこと自体が大きな挑戦だった時代です。
オーシャニック・グループとは?日米貿易を切り開いた若者たち
番組で紹介されるオーシャニック・グループは、佐藤百太郎を軸にニューヨークへ渡った若い商人たちです。番組でたどられたメンバーには、生糸の新井領一郎、雑貨の鈴木東一郎と森村豊、美術骨董の伊達忠七、茶の増田林蔵らがいます。
明治初期は、現在のように日本企業の海外拠点や物流網が整っていた時代ではありません。言葉、資金、商習慣、信用のすべてを自分たちで乗り越える必要がありました。だからこそ「誰が成功したか」だけでなく、互いに助け合いながら日本の商品をアメリカ市場につなげたネットワークそのものが見どころです。
番組に登場する会員制図書館はどこ?ニューヨーク・ソサエティ・ライブラリー
番組紹介では「アメリカ最古の会員制図書館に日本人の名前がある」という手がかりが示されています。ニューヨークで長い歴史を持つThe New York Society Library(ニューヨーク・ソサエティ・ライブラリー)は1754年創立で、現在もマンハッタンで利用されています。
| 施設名 | The New York Society Library |
| 住所 | 53 East 79th Street, New York, NY 10075 |
| 営業時間 | 月~木 9:00~20:00/金 9:00~17:00/土・日 11:00~17:00 |
| 最寄り | 地下鉄6系統 77th Street駅 |
| 一般利用 | 1階の閲覧・レファレンスなどは一般利用可。会員向けエリアやDay Passあり |
現在の住所や開館時間は図書館公式サイトで確認できます。歴史資料を追う番組を見て「実際にどこにあるのか」と気になった人にとって、放送後にも調べたくなるスポットです。旅行で訪れる場合は、特別休館やイベントによる変更がないか公式の最新案内を確認すると安心です。
なぜニューヨークで生糸が重要だった?新井領一郎の挑戦
新井領一郎が扱った生糸は、明治日本の主要な輸出品の一つでした。アメリカ市場へ直接つながる販路をつくることは、日本側の商人にとって大きな意味を持ちます。番組では、新井が残した手紙や現地資料から、商売が軌道に乗るまでの試行錯誤が追われます。
一方でグループは順風満帆ではありません。佐藤の事業上の問題や帰国などを経て、それぞれが別の道へ進みます。それでも、後に日米貿易の橋渡しとなる人材がここから育った点が、File07の歴史的な面白さです。
出演者の注目ポイント|河北麻友子・前田裕二もNYとの接点
司会は上田晋也さん。ゲストの劇団ひとりさん、河北麻友子さん、前田裕二さんが、資料から浮かび上がる人物像を追います。ニューヨークにゆかりのある河北さんと前田さんが、150年前の日本人と現代のニューヨークをどうつなげて受け止めるかも見どころです。
番組内では河北さんの高祖父・河北義次郎にも触れられ、同時代に海外で活躍した日本人の広がりが見えてきます。人物一人の成功物語ではなく、明治日本が海外へ出ていく時代の空気を立体的に感じられる構成です。
大追跡グローバルヒストリーを見る前に押さえたい3つのポイント
- 「謎のビジネスマン」は佐藤百太郎、新井領一郎ら日米貿易の先駆者たち
- 1876年にオーシャニック号で渡米した若者たちが「オーシャニック・グループ」と呼ばれた
- ニューヨークの図書館、手紙、写真など一次史料をつなぎ、成功だけでなく挫折や人間関係も追う
番組名にある「大追跡」の通り、最初から答えだけを提示するのではなく、残された史料を手掛かりに「なぜこの日本人の名前がニューヨークにあるのか」をほどいていくのが醍醐味です。歴史が苦手でも、ミステリーのように人物を追える構成になっています。
同じジャンルの放送情報や人物・場所の解説は、キニナルの「テレビ・ドラマ」記事一覧から確認できます。
よくある質問
9月13日の「大追跡グローバルヒストリー」は何時から?
2026年9月13日(日)13:50から14:35までNHK総合で放送予定です。File07「ニューヨーク 謎のビジネスマンを追う」の再放送です。
謎のビジネスマンとは誰ですか?
佐藤百太郎、新井領一郎ら、明治初期のニューヨークで日米貿易に挑んだ日本人実業家たちが中心です。特にオーシャニック・グループの足跡が大きく扱われます。
オーシャニック・グループとは?
1876年にオーシャニック号で渡米した日本人商人たちの一団です。生糸、雑貨、美術骨董、茶などを扱い、アメリカ市場で商売を切り開きました。
番組で紹介されるニューヨークの図書館は見学できますか?
The New York Society Libraryは現在もマンハッタンにあり、一般向けの閲覧・レファレンスやイベントがあります。利用範囲や開館時間は公式サイトで確認してください。
まとめ
9月13日の「大追跡グローバルヒストリー」は、明治初期のニューヨークで日米貿易に挑んだ佐藤百太郎、新井領一郎らの足跡を追う回です。オーシャニック・グループがどのように海を渡り、現地で信用と販路を築いたのかを、図書館の記録や手紙、写真から解き明かします。
「日本人がいつ、どうやってニューヨークで商売を始めたのか」という疑問に、個人の成功談だけではなく、仲間、挫折、国際結婚、商習慣まで含めて迫るのが今回の魅力です。放送中に出てくる人名や施設名を押さえておくと、資料同士がつながる瞬間をより楽しめます。

