日曜美術館「長崎 祈りのかたち」8月16日放送|作品・出演者・被爆のマリア像|8/16 9:00
2026年8月16日(日)午前9時からNHK Eテレで放送される「日曜美術館 選 長崎 祈りのかたち 被爆の記憶を刻む美」は、長崎に残る被爆の記憶を、美術と祈りの視点からたどる45分です。
坂本美雨さんが長崎を歩き、飛永頼節、明坂尚子、池野清ら被爆を経験した人々の作品と、浦上天主堂に残る「被爆のマリア像」に向き合います。番組表では8月16日朝の放送は「選」と表記されています。8月9日に同タイトルが放送されており、今回は朝の放送時間や出演者を探している人にも分かりやすく整理します。
この記事の要点
- 放送は2026年8月16日(日)9:00~9:45、NHK Eテレ1・東京
- 坂本美雨が長崎を訪ね、被爆の記憶を刻む作品と祈りをたどる
- 飛永頼節の黄色い抽象画、明坂尚子の草木染、池野清の樹木の絵を紹介
- 浦上天主堂の「被爆のマリア像」も重要なテーマ
- 長崎原爆資料館・長崎県美術館・カトリック長崎大司教区の関係者が出演
日曜美術館「長崎 祈りのかたち」8月16日の放送時間・出演者
| 番組名 | 日曜美術館 選 長崎 祈りのかたち 被爆の記憶を刻む美 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年8月16日(日) |
| 放送時間 | 9:00~9:45 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 案内 | 坂本美雨 |
| 出演 | 奥野正太郎、森園敦、福満葉子、築地重信、髙見三明 ほか |
番組情報では、長崎原爆資料館学芸員の奥野正太郎さん、長崎県美術館学芸員の森園敦さん、同館学芸専門監の福満葉子さん、語り部・被曝画制作者の築地重信さん、カトリック長崎大司教区名誉大司祭の髙見三明さんが出演者として案内されています。
見どころは「惨状の記録」だけではない被爆の美術
この回の特徴は、原爆の被害を直接描いた記録画だけに焦点を当てないことです。強烈な光の記憶を抽象画に変えた表現、焼け跡から再生した植物を染料にした織物、病と向き合いながら描かれた木々、焼け傷を残す聖母像など、記憶が色・素材・形へ変わる過程を見つめます。
飛永頼節の黄色い抽象画|原爆の閃光を色で伝える
飛永頼節は学徒動員中に被爆した画家です。長崎県美術館の公式展覧会情報でも、被爆者の作品として《レクイエム20》が紹介されています。番組では、画面を覆う黄色が強い印象を残す抽象作品に注目します。
明坂尚子の草木染タペストリー|焼け跡から再生した植物を使う意味
明坂尚子は9歳で被爆し、母を失いました。番組で紹介されるタペストリーは、被爆後の長崎に再び芽吹いた草木で糸を染めて織り上げたものです。失われたものを記憶しながら、再生した生命を素材にする点が大きな見どころです。
池野清の樹木の絵|原爆症と向き合いながら残した表現
池野清は原爆症と闘いながら制作を続け、樹木をモチーフにした静かな作品を残しました。長崎県美術館には池野清の作品群が所蔵され、過去には個展も開かれています。番組では、説明的な記録とは異なる「木」のイメージに、どんな記憶が託されたのかが見どころになります。
被爆のマリア像|宗教を超えて祈りを集める存在
浦上天主堂には、原爆で焼かれた聖母マリア像の頭部が「被爆のマリア像」として安置されています。浦上天主堂の公式情報では、被爆マリア小聖堂で平和を願う祈りが続けられています。番組はこの像を、カトリックの信仰だけに閉じない「祈りのかたち」として見つめます。
8月9日放送版の記事で作品背景をさらに詳しく確認
当サイトでは同じテーマを扱った「日曜美術館 長崎 祈りのかたち」8月9日放送版の詳細記事で、飛永頼節、明坂尚子、池野清、被爆のマリア像を個別に整理しています。作品名や背景を先に確認したい方はこちらもあわせてご覧ください。
戦時下の暮らしという別の角度から知りたい方は、あさイチの戦時中の食事・配給・代用食の記事も関連テーマです。
よくある質問
8月16日の日曜美術館は何時から?
2026年8月16日(日)午前9時から9時45分まで、NHK Eテレ1・東京で放送予定です。
誰が長崎を訪ねる?
坂本美雨さんが長崎を訪ね、被爆の記憶を刻む作品と、それを守り伝える人々の声をたどります。
どんな作品が紹介される?
飛永頼節の黄色い抽象画、明坂尚子の草木染タペストリー、池野清の樹木の絵、浦上天主堂の被爆のマリア像などです。
まとめ
8月16日朝の「日曜美術館 選 長崎 祈りのかたち」は、被爆から81年の長崎で、美術が記憶をどう残し、祈りへつながってきたのかを見つめる番組です。作品の「何が描かれているか」だけでなく、なぜその色や素材、形が選ばれたのかに注目すると、45分の見え方が大きく変わります。

