日曜美術館8月16日 東ドイツ女性写真家展の見どころ|15人・チケット・アクセス|8/16 20:45

NHK Eテレで2026年8月16日(日)20:45から放送される「日曜美術館 アートシーン」では、神奈川県立近代美術館 葉山で開催中の「もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち」をはじめ、全国4つの展覧会が紹介されます。

なかでも葉山の展覧会は、旧東ドイツ(GDR)で活動した15人の女性写真家に焦点を当てる企画。会期は2026年8月30日までなので、番組を見て「実物を見たい」と思った人が足を運べるタイミングです。

8月16日放送の中心:「もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち」(神奈川県立近代美術館 葉山)。このほか高知、酒田、滋賀の展覧会も紹介されます。

前週の展覧会情報は、8月9日「日曜美術館 アートシーン」トニー・アウスラー展の記事でもまとめています。

日曜美術館アートシーン8月16日の展覧会一覧

展覧会会場会期
もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち神奈川県立近代美術館 葉山2026年6月13日〜8月30日
特集Ⅰ「戦争」/特集Ⅱ「ヒノマル・イルミネーション」高知県立美術館〜2026年9月22日
Double Body―細江英公と土門拳土門拳写真美術館(山形・酒田)〜2026年10月12日
コレクター福富太郎の眼滋賀県立美術館〜2026年8月30日

15分の「アートシーン」は複数の展覧会を短く紹介する番組です。行きたい展覧会が決まっている場合は、放送後に会場公式サイトで開館時間・休館日・当日券の扱いを確認してから出かけると安心です。

「東ドイツの女性写真家たち」展は何が見どころ?

神奈川県立近代美術館の公式ページによると、本展は旧東ドイツで活動した女性写真家15人を紹介する展覧会です。長く十分に評価されてこなかった作家たちの仕事を、ヴィンテージプリントを中心にたどります。

社会主義体制の中で暮らす人々の日常、家族、労働、都市、身体、自己表現など、同じ国・同じ時代に生きながらも視点はさまざま。歴史資料として眺めるだけでなく、写真家一人ひとりが「何を見て、何を残そうとしたのか」を比べると理解しやすい展覧会です。

公式サイトでは、これらの貴重な作品群を日本で公開する機会として紹介されています。東ドイツという「もはやない国」を、女性たちが残した写真の光から見直すことが展覧会タイトルにもつながっています。

出品する15人の女性写真家

  • ティーナ・バーラ
  • クリスティーネ・ベッカー
  • ジビレ・ベルゲマン
  • クリスティアーネ・アイスラー
  • マーギット・エムリッヒ
  • エーファ・マーン
  • ウーテ・マーラー
  • エリザベート・マインケ
  • ヘルガ・パリス
  • エフェリン・リヒター
  • グンドゥラ・シュルツェ・エルドヴィ
  • マリア・ゼフツ
  • ガブリエレ・シュテッツァー
  • ブリギッテ・フォイクト
  • レナーテ・ツォイン

名前を初めて知る作家が多い場合は、会場で気になった作品の作者名をメモしておくのがおすすめです。15人を一度に見ることで、同じ時代の東ドイツでも表現が一様ではなかったことが見えてきます。

ティーナ・バーラの映像作品「長い退屈」も展示

神奈川県立近代美術館の案内では、ティーナ・バーラの映像作品「長い退屈」(約62分、日本語・英語字幕付き)も会場で上映されます。9:45から繰り返し上映されるため、映像まで見る場合は滞在時間を長めに考えておくとよいでしょう。

この映像作品には芸術表現としてのヌード映像が含まれるため、中学生以下は保護者同伴が必要と公式に案内されています。家族で訪れる場合は事前に確認しておきたいポイントです。

チケット・開館時間・アクセス

項目内容
会場神奈川県立近代美術館 葉山
住所神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
開館時間9:30〜17:00(入館は16:30まで)
一般1,200円
20歳未満・学生1,050円
65歳以上600円
高校生100円
中学生以下無料
会期2026年6月13日〜8月30日

公共交通では、JR逗子駅または京急逗子・葉山駅から京急バス「海岸回り葉山行き」方面を利用し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車が便利です。JR逗子駅から約20分、京急逗子・葉山駅から約18分が目安として案内されています。

駐車場はありますが、7〜8月の土日祝は夏季料金になります。8月16日は日曜日なので、車で行く場合は公式アクセスページで当日の料金と混雑状況を確認してください。展覧会観覧券の利用で駐車料金の優待があります。

8月22日には関連映画の上映も予定

展覧会をさらに深く知りたい人には、2026年8月22日(土)14:00から予定されている関連上映「不屈の女たち―旧東ドイツ編」も注目です。神奈川県立近代美術館の公式イベント情報では、参加無料・展覧会観覧券不要として案内されています。

テレビで興味を持ったあと、写真展→関連映像という順に見ると、作品が生まれた社会背景や女性たちの生き方を立体的に捉えやすくなります。

ほか3つの展覧会もチェック

高知県立美術館|「戦争」と「ヒノマル・イルミネーション」

高知県立美術館では、コレクション展として「戦争」をテーマにした作品群と、柳幸典の大型作品「ヒノマル・イルミネーション」を紹介。戦争の記憶と現代美術を異なる角度から考える展示です。

土門拳記念館|Double Body―細江英公と土門拳

山形県酒田市の土門拳写真美術館では、細江英公と土門拳を「身体」というキーワードで並べて見る企画展が開催されています。二人の写真家の視線の違いを比較できる展示です。

滋賀県立美術館|コレクター福富太郎の眼

滋賀県立美術館では、実業家・福富太郎のコレクションから約80点を紹介。日本画など幅広い作品を通して、コレクター自身の「見る眼」に迫ります。会期は8月30日までです。なお放送当日の8月16日(日)14:00から、担当学芸員による「展覧会のみどころ解説」も公式に案内されています。

日曜美術館の本編もあわせて読みたい方は、「長崎 祈りのかたち」作品・出演者まとめもどうぞ。

展覧会へ行く前に確認したいこと

  • 最終入館時刻と休館日
  • 割引・無料対象になる年齢や証明書
  • 写真撮影が可能な作品・エリア
  • 映像作品まで見る場合の滞在時間
  • 夏休み期間の交通・駐車場混雑

特に葉山館は海沿いの立地で、夏季は周辺道路が混雑することがあります。時間に余裕を持ち、公共交通も選択肢に入れておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

日曜美術館アートシーン8月16日は何を紹介する?

「もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち」を中心に、高知県立美術館、土門拳記念館、滋賀県立美術館の展覧会情報が紹介されます。

東ドイツの女性写真家たち展はいつまで?

神奈川県立近代美術館 葉山で2026年8月30日(日)まで開催予定です。

東ドイツの女性写真家たち展の料金は?

一般1,200円、20歳未満・学生1,050円、65歳以上600円、高校生100円、中学生以下無料です。

葉山館へのアクセスは?

JR逗子駅または京急逗子・葉山駅から京急バスを利用し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車する方法が公式に案内されています。

参考にした情報

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