岩屋の大杉はどこ?樹齢・子持ち杉の由来・消えた集落【にっぽん巨樹の旅】|8/14 20:30
2026年8月14日(金)20時30分からNHK Eテレ1・東京で「にっぽん巨樹の旅ミニ(8) 神様の木に会う 岩屋の大杉(福井・勝山市)」が放送されます。今回の主役は、半世紀以上前に集落が消えたあとも元住民たちが守り続ける「岩屋の大杉」です。
検索で気になるのは「岩屋の大杉はどこ?」「樹齢は何年?」「なぜ象の鼻のような形?」「消えた岩屋集落とは?」という点でしょう。番組予告と現地資料をもとに、巨樹の特徴と伝説を整理します。
この記事の要点
- 放送は8月14日20:30~20:40、NHK Eテレ1・東京
- 舞台は福井県勝山市北郷町の岩屋地区
- 大杉は「子持ち杉」とも呼ばれ、5本の幹が伸びる独特の姿
- 福井県自然保護センター資料を引用した紹介では幹回り17m・樹高33m・樹齢約500年推定
- 伝承では樹齢1200年ともいわれ、推定値と伝説上の年数は別
- 番組は消滅した集落の元住民が今も大杉を手入れする理由を描く
岩屋の大杉は福井県勝山市の山中にある巨樹
| 番組名 | にっぽん巨樹の旅ミニ(8)「神様の木に会う 岩屋の大杉」 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年8月14日(金) |
| 放送時間 | 20:30~20:40 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 場所 | 福井県勝山市・岩屋地区 |
| 語り | 黒沢保裕 |
岩屋の大杉は勝山市北郷町の山間部にあり、岩屋観音堂のそばに立つ巨樹として知られます。番組は観光名所として大きさを紹介するだけではなく、かつてここに暮らしていた人たちと一本の木の関係に焦点を当てます。
樹齢500年?1200年?数字が違う理由
関西電力の地域紹介ページは、福井県自然保護センターの「ふくいの巨木」をもとに、岩屋の大杉を幹回り17m、樹高33m、樹齢約500年と推定しています。一方で、地域に伝わる話では樹齢1200年ともいわれます。
つまり「500年」と「1200年」はどちらか一方が誤りというより、前者が資料上の推定、後者が伝承上の年数です。テレビを見て樹齢を検索したときは、この違いを分けて読むと混乱しません。
5本の幹を持つ「子持ち杉」|象の鼻のような枝
大杉は昔に主幹の大部分を失ったものの、残った幹から伸びた5本がそれぞれ大木になりました。親が子を支えるような姿から「子持ち杉」とも呼ばれ、そのうち1本は下向きに曲がってから天へ向かい、巨大な象の鼻のように見えます。
Gガイドの番組説明にも「象の鼻のような枝が地面につけば、岩屋集落は海になる」という伝説が登場します。奇妙な樹形そのものが、長く語り継がれる物語の核になっていることが分かります。
白竜の伝説と「神様の木」
現地紹介では、かつて大杉が12本に分かれていたところ、盗人が切ろうとすると白竜が現れて残った幹を守ったという伝承も紹介されています。自然物の大きさだけでなく、観音堂や信仰、地域の伝説が重なって「神様の木」として守られてきました。
1967年に観音堂を修復した際、白蛇が現れたという話も残ります。こうした伝承は科学的な樹齢推定とは別の地域文化として読み分けるのがポイントです。
集落が消えても元住民が大杉を守る
番組の中心は「なぜ、住む人がいなくなった場所の木を今も守るのか」です。Gガイドでは、半世紀以上前に消えた集落の元住民たちが時々集まり、掃除などの手入れを続ける様子が紹介されています。
巨樹は単なる植物ではなく、故郷の記憶をつなぐ目印でもあります。建物や生活の風景が失われても、同じ場所に立ち続ける大杉を守る行為が、元住民たちにとって地域とのつながりを保つ役割を持っていることが番組の見どころです。
よくある質問
岩屋の大杉の樹齢は何年ですか?
資料上は約500年と推定されていますが、伝承では1200年ともいわれます。推定値と伝承は分けて理解するのが適切です。
なぜ「子持ち杉」と呼ばれるのですか?
残った主幹から5本の幹が成長し、親が子を支えているように見えるためです。
番組は何時からですか?
2026年8月14日20:30~20:40、NHK Eテレ1・東京で放送予定です。

