囲碁フォーカス8月9日|子どもへの囲碁の教え方は「教えすぎない」水間俊文八段のコツ|8/9 12:00

2026年8月9日(日)のNHK Eテレ「囲碁フォーカス」は、「選 教えて!こどもへ囲碁の“教え方”!」を放送します。時間は午後0時から0時30分までです。

テーマは、囲碁のルールを一方的に教え込むのではなく、子どもが自分で石を置き、失敗し、発見する時間をどうつくるか。多くの子どもを指導してきた水間俊文八段が、家庭や教室ですぐに役立つ考え方を紹介します。

8月9日放送の要点

  • 放送日時:2026年8月9日(日)12:00~12:30
  • 放送局:NHK Eテレ
  • テーマ:子どもに囲碁を楽しく教える方法
  • 指導の中心:楽しませる、自由に打たせる、教えすぎない
  • 出演:水間俊文八段、林漢傑八段、羽根彩夏二段、武田華
  • 番組名の「選」:過去の好評回を選んだ再放送

囲碁フォーカス「子どもへの教え方」の放送時間と出演者

番組名囲碁フォーカス 選 教えて!こどもへ囲碁の“教え方”!
放送日時2026年8月9日(日)12:00~12:30
放送局NHK Eテレ
ゲスト・指導水間俊文八段
講師林漢傑八段
司会羽根彩夏二段
武田華

同じテーマの回は2026年7月5日にも放送されており、8月9日は番組名に「選」と付いた再放送です。初回を見逃した人だけでなく、夏休みに親子で囲碁を始めたい家庭にも合う内容です。

水間俊文八段が伝える3つの教え方

1.「楽しませること」は自由に打たせること

番組で水間俊文八段が重視するのは、子どもを大人の正解へ誘導しすぎないことです。最初から良い手や悪い手を細かく説明するより、まずは好きな場所に石を置かせます。

大人には不思議に見える一手でも、子どもにとっては試してみたい発想かもしれません。自由に打った結果、石が取られたり、相手の石を囲めたりする経験が、次の一手を考えるきっかけになります。

2.最初に教えるルールは最低限でよい

囲碁には「石を取る」と「地を囲う」という大きな要素がありますが、初心者に両方を一度に説明すると混乱しやすくなります。日本棋院の子ども向け指導資料でも、最初はどちらか一方に絞る方法が示されています。

家庭では、「黒と白が交互に打つ」「相手の石を囲むと取れる」の2点から始めると、すぐに石取りゲームへ進めます。正式な勝敗計算やコウなどは、遊びの中で必要になったときに説明すれば十分です。

3.答えを言う前に子ども自身の発見を待つ

石がアタリになっていても、すぐに「逃げなさい」と教えないのがポイントです。何度か取られるうちに、子どもが自分で逃げ方に気づくことがあります。

大人は「ここに打つとどうなると思う?」「この石はまだ逃げられるかな?」と問いかけ、考える時間をつくります。正解を早く覚えさせることより、発見した喜びを積み重ねる方が、囲碁への興味を保ちやすくなります。

家庭で子どもに囲碁を教える15分の進め方

  1. 小さな碁盤を用意する:19路盤ではなく、7路盤や9路盤から始めます。
  2. 石を自由に触らせる:並べ方や形に口を出さず、道具に慣れる時間をつくります。
  3. ルールを1つだけ説明する:「交互に打つ」「囲むと取れる」から開始します。
  4. すぐ石取りゲームをする:説明より対局の時間を長くします。
  5. 発見をほめる:勝敗だけでなく、逃げ方や囲み方に気づいたことを言葉にします。
  6. 楽しいところで終える:集中が切れる前に区切り、次も遊びたい状態を残します。

日本棋院の指導資料では、正式な19路盤より9路盤や13路盤が入門に多く使われ、さらに小さい7路盤や6路盤を使う例も紹介されています。盤面が小さいほど一局が短く、石を取る場面も早く現れるため、初めての子どもが結果を理解しやすくなります。

子どもへの囲碁指導で避けたい4つの失敗

最初から19路盤と正式ルールを全部使う

広い盤面と多くのルールを一度に渡すと、子どもは何を目標にすればよいか分からなくなります。まずは小さな盤で石を取る楽しさを味わい、慣れてから地の囲い方へ進む方が自然です。

一手ごとに正解へ直す

悪手を見つけるたびに止めると、子どもは盤面より大人の表情を見るようになります。危険な手を打ったときも、すぐ直さず結果を見せ、本人が気づく余地を残します。

大人が勝つことを優先する

毎回一方的に負けると、ゲームの面白さを感じる前に離れてしまいます。置き石で差を調整したり、大人側に小さな目標を設けたりして、互いに考える場面が生まれるようにします。

長時間続けさせる

「せっかく始めたから一局最後まで」と無理をせず、短時間で終えて構いません。初日は石取りを数回できれば十分です。次回も盤に触れたいと思えることを優先します。

水間俊文八段はどんな棋士?出演者も紹介

水間俊文八段は日本棋院東京本院所属の棋士です。囲碁の基本や置碁、級位者の上達法を扱う講座・書籍に携わり、親子向け体験教室や学校囲碁指導員の講習でも講師を務めてきました。

今回のテーマと水間八段の指導歴は相性がよく、単にルールを説明するのではなく、子どもの興味をどう継続させるかに焦点が当たります。

  • 林漢傑八段:「囲碁フォーカス」の講師として、考え方や打ち方を解説
  • 羽根彩夏二段:司会として視聴者に近い目線から進行
  • 武田華:番組内の声を担当

囲碁は何歳から?最初の碁盤とルールの選び方

日本棋院の入門案内では、囲碁は2~3歳の子どもから大人まで楽しめるゲームと紹介されています。ただし、始める時期は年齢だけで決める必要はありません。

石を置くことを楽しめる、黒と白の順番を待てる、取った石を数えることに興味を示す、といった様子があれば始めどきです。幼い子には勝敗を厳密に決めず、石を並べる遊びから入っても構いません。

段階おすすめ教える内容
道具に慣れる5~7路程度の紙盤でも可交点に石を置く、黒白を交互に置く
石取りを楽しむ7路盤・9路盤囲むと取れる、アタリから逃げる
対局らしくする9路盤・13路盤石取りと地囲い、終局
本格的に学ぶ19路盤序盤・中盤・終盤、コミ、コウ

囲碁フォーカスはNHK ONEで見逃し配信される?

NHK ONEでは、総合テレビとEテレの番組を同時配信し、原則として放送後1週間の見逃し配信を提供しています。権利上の理由などで配信されない番組もあるため、8月9日の放送後に「囲碁フォーカス」で検索し、番組ページの配信表示を確認してください。

NHK ONEの利用には受信契約が必要です。すでに受信契約がある世帯は追加の契約や負担は不要と案内されています。

囲碁の対局番組も続けて楽しみたい方は、当サイトのNHK杯テレビ囲碁トーナメントの放送時間・見どころをまとめた記事も参考にしてください。

囲碁フォーカス8月9日のよくある質問

8月9日の囲碁フォーカスは新作ですか?

番組名に「選」とあるため、過去の放送回から選んだ再放送です。同じ「教えて!こどもへ囲碁の“教え方”!」は2026年7月5日にも放送されました。

子どもに最初に教える囲碁のルールは何ですか?

「黒と白が交互に打つ」「相手の石を囲むと取れる」から始めると分かりやすいです。地の数え方やコウなどは、石取りゲームに慣れてから追加します。

初心者の子どもに19路盤は必要ですか?

最初から19路盤を使う必要はありません。日本棋院の指導資料では9路盤や13路盤が多く使われ、7路盤や6路盤を使う例も紹介されています。

囲碁は何歳から始められますか?

日本棋院は2~3歳から大人まで楽しめると案内しています。年齢よりも、石を置くことや順番を待つことを本人が楽しめるかを目安にするとよいでしょう。

8月9日の出演者は誰ですか?

水間俊文八段、講師の林漢傑八段、司会の羽根彩夏二段、声を担当する武田華さんが出演します。

参考にした公式・番組情報

まとめ|子どもに囲碁を教える第一歩は「教えない時間」をつくること

8月9日の「囲碁フォーカス」は、囲碁の知識量ではなく、子どもの興味をどう引き出すかを学べる回です。

  • 最初は小さな碁盤を使う
  • 石取りなどルールを1つに絞る
  • 自由に打たせ、すぐ答えを教えない
  • 勝敗より自分で発見したことをほめる
  • 集中が切れる前に終える

囲碁を「勉強」として始めるより、黒石と白石を使う遊びとして始めることが、長く楽しむきっかけになります。番組を見ながら、大人がどこまで待ち、どのタイミングで声をかけるかにも注目してみてください。

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