「生きる LIVING」9月6日WOWOW放送|あらすじ・黒澤明版との違い・ビル・ナイとイシグロ|9/6 19:10
2026年9月6日(日)19時10分からWOWOWシネマで映画「生きる LIVING」(字幕版)が放送されます。黒澤明監督の1952年の名作「生きる」を、戦後ロンドンへ舞台を移してリメイクした2022年の英国・日本合作映画です。
WOWOWでは同日、「遠い山なみの光」放送記念としてカズオ・イシグロの世界を特集。「日の名残り」→「生きる LIVING」→「遠い山なみの光」と続く編成なので、イシグロ作品をまとめて見たい人にも注目の時間帯です。
「生きる LIVING」9月6日の放送時間・作品データ
| 作品名 | 生きる LIVING |
| 放送局 | WOWOWシネマ |
| 放送日時 | 2026年9月6日(日)19:10〜 |
| 放送版 | 字幕版 |
| 制作年 | 2022年 |
| 制作国 | イギリス/日本 |
| 内容時間 | 103分 |
| ジャンル | ドラマ |
WOWOW公式作品ページでは9月6日19:10を次回放送として掲載し、アーカイブ配信中とも案内しています。同日の公式特集ページでも19:10の枠に「生きる LIVING」が置かれています。
あらすじ|余命宣告を受けた役所勤めのウィリアムズ
舞台は1953年のロンドン。役所の市民課に勤めるウィリアムズは、書類に囲まれた単調な毎日を送っています。ところが医師から余命半年と告げられ、これまでの生き方を見直さざるを得なくなります。
いったんは仕事から離れ、酒に逃げても心は満たされません。そんな中、元同僚の若い女性マーガレットの生き生きとした姿に触れたことで、ウィリアムズは「残された時間を何に使うのか」を考え始めます。物語の核心は、派手な奇跡ではなく、日常の中で自分の人生に意味を与え直すことです。
黒澤明版との違いは?舞台を戦後ロンドンへ移した意味
原点の「生きる(1952)」は戦後日本の役所を舞台にした作品ですが、「LIVING」は同じ核を持ちながら1950年代の英国官僚社会へ置き換えています。カズオ・イシグロの脚本は、英国の礼儀や抑制、階級感覚に合わせて人物の感情表現を静かに組み替えています。
そのため「元作と同じ筋をなぞる映画」というより、黒澤作品の問いを英国文化の中でどう成立させるかを見る作品です。元作を知っている人は比較で、初見の人は一人の老紳士の再出発として楽しめます。
主演ビル・ナイとカズオ・イシグロ|アカデミー賞2部門候補
主人公ウィリアムズ役はビル・ナイ。大きく感情を爆発させるより、姿勢、声、視線の変化で「生きることへの距離」が変わっていく人物を表現します。WOWOW公式では、彼の演技を味わい深い好演として紹介しています。
脚本はカズオ・イシグロ。作品は第95回アカデミー賞で主演男優賞と脚色賞の2部門にノミネートされました。監督はオリヴァー・ハーマナス、共演はエイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ、トム・バーク、ヒューバート・バートンです。
9月6日はカズオ・イシグロ特集|前後の作品も見どころ
WOWOW公式特集では、9月6日16:45から「日の名残り」、19:10から「生きる LIVING」、21:00から「遠い山なみの光」を放送予定です。小説原作、脚本、原作映画化と、イシグロが映像作品に関わる形の違いを一晩で見比べられます。
WOWOWで映画やドラマの放送情報を探している方は、当サイトのテレビ・ドラマ記事一覧もあわせてどうぞ。
視聴方法を検討する場合は、公式案内に加えてWOWOWオンデマンドも選択肢です。
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作品情報はWOWOW公式「生きる LIVING」、特集編成は「遠い山なみの光」放送記念!カズオ・イシグロの世界で確認できます。
よくある質問
「生きる LIVING」は9月6日何時から?
2026年9月6日(日)19:10からWOWOWシネマで字幕版が放送予定です。
黒澤明の「生きる」と同じ話?
1952年の黒澤明監督作を原点に、舞台を1953年のロンドンへ移して翻案したリメイクです。基本テーマは受け継ぎつつ、英国社会に合わせて再構成されています。
主演は誰?
主人公ウィリアムズをビル・ナイが演じます。共演はエイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ、トム・バークらです。
脚本はカズオ・イシグロ?
はい。2017年ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが脚本を担当し、第95回アカデミー賞脚色賞にノミネートされました。
まとめ|黒澤明の問いを英国でよみがえらせた「LIVING」
「生きる LIVING」は9月6日19:10からWOWOWシネマで字幕版が放送予定。ビル・ナイ主演、カズオ・イシグロ脚本で、黒澤明の「生きる」を戦後ロンドンへ移し替えた103分のドラマです。
見どころは、余命宣告そのものよりも、その後の小さな行動の変化。元作との違い、ビル・ナイの抑制された演技、イシグロが英国社会へどう翻案したかに注目すると、リメイクである意味がより分かりやすくなります。

