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美の壺「心そのもの 禅」遺偈とは?禅画の丸・頂相の意味を読み解く【9月2日BSP4K】|9/2 8:00

2026年9月2日(水)午前8時からNHK BSP4Kで再放送される『美の壺「心そのもの 禅」』は、File588。禅寺の庭、だるま、禅画の「丸」、頂相(ちんそう)、遺偈(ゆいげ)を通して、目には見えない“禅の心”がどのように形へ現れるのかを読み解きます。

当サイトには8月31日放送分の「美の壺 心そのもの 禅」全体の見どころ記事があるため、今回は内容の重複を避け、放送中に特に検索したくなりやすい「遺偈とは何か」「禅画の丸は何を意味するのか」「頂相とは何か」に焦点を当てます。

9月2日「美の壺 心そのもの 禅」の放送時間・出演者

番組美の壺「心そのもの 禅」
File588
放送日時2026年9月2日(水)8:00~8:30
放送局NHK BSP4K
出演草刈正雄、紫舟、玄侑宗久
語り木村多江
主な題材相国寺の枯山水、瑞龍寺、白隠のダルマ画、禅画の丸、頂相、遺偈

遺偈(ゆいげ)とは?禅僧が最期に残す言葉

番組の終盤で大きく扱われるのが遺偈(ゆいげ)です。遺偈は、禅僧が死を前にして残す偈、つまり仏教的な詩句や言葉を指します。単なる遺書とは違い、その人が修行を通して何を見つめてきたのかが、限られた文字と筆跡に凝縮されるものとして受け止められてきました。

『美の壺』では書家の紫舟さんが遺偈と対面します。ここで注目したいのは文章の意味だけではありません。震え、勢い、かすれ、余白など、文字が書かれた瞬間の身体性まで“美”として見るのが番組らしい視点です。

頂相(ちんそう)とは?禅僧の肖像画が特別な理由

頂相(ちんそう)は、禅僧の肖像を描いた絵です。番組情報では「肖像画の真骨頂」として取り上げられます。見た目を似せるだけでなく、その僧の存在感や精神性を伝えるものとして重視され、師から弟子へ法を受け継いだ証しと結びつく場合もあります。

現代の写真のように外見を記録するだけではなく、“この人はどんな境地にいたのか”まで見る側に想像させる点が、禅の肖像画を面白くしています。遺偈と続けて見ると、姿を残す頂相と言葉を残す遺偈という二つの伝え方が対照的に見えてきます。

禅画の「丸」は何を意味する?玄侑宗久が読み解く

番組では、多くの禅僧が描いてきたが登場します。円相(えんそう)と呼ばれる表現を連想する人も多いでしょう。円は完成や無限、悟りなどさまざまに解釈されますが、禅では一つの説明だけで意味を固定しないこと自体が重要になります。

作家で禅僧の玄侑宗久さんが、この「丸」を読み解きます。番組予告には「○がまんじゅう!?」という意外な例もあり、難しい禅を理屈だけで説明するのではなく、見る人の発想を揺さぶる構成になっています。玄侑さんの公式サイトでも、2026年8月31日のEテレ再放送情報が告知されています。

白隠のダルマ画はなぜ迫力がある?

江戸時代の禅僧・白隠は、力強いダルマ画で知られます。今回の番組では「白隠マンガ」と表現される親しみやすい作品も取り上げられます。禅画というと静かで難解なイメージがありますが、白隠の絵には大きな顔、強い線、ユーモアがあり、見る人へ直接語りかけるような力があります。

「上手な絵」を鑑賞するだけでなく、教えをどう伝えるために絵を使ったのかを見ると、禅画が修行者だけのものではなく一般の人とのコミュニケーションにも使われたことが分かりやすくなります。

相国寺の枯山水と瑞龍寺の雑巾がけ|空間と日常に宿る禅

京都・相国寺では、心模様によって姿を変えるように感じられる枯山水の庭が紹介されます。一方、富山県高岡市の瑞龍寺では、人の形になぞらえた七堂伽藍と、住職が行う日々の雑巾がけが登場します。

庭や建築そのものを豪華な美術品として見るだけでなく、そこに身を置き、掃除をし、日々同じ行為を重ねることで空間との関係が生まれる――というところまで視野を広げると、「心そのもの 禅」という題名が理解しやすくなります。

同じ『美の壺』の記事を続けて読む

禅回の全体像、相国寺や白隠などをまとめて確認したい方は、8月31日版「心そのもの 禅」見どころまとめへ。手仕事という別角度から日本文化を見たい方は、「美の壺 今昔つなぐ 木桶」File589も関連します。

よくある質問

美の壺「心そのもの 禅」は9月2日何時から?

2026年9月2日(水)8:00~8:30、NHK BSP4Kで再放送予定です。

遺偈は何と読む?

「ゆいげ」と読みます。禅僧が死を前に残す偈を指します。

禅画の丸を解説するのは誰?

作家で禅僧の玄侑宗久さんです。

遺偈と対面する書家は誰?

書家の紫舟さんです。

参考情報

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