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『ヴィットリア 抱きしめて』は実話?本人出演・養子縁組・キャスト【9月1日WOWOW】|9/1 23:00

2026年9月1日(火)23時からWOWOWシネマで『ヴィットリア 抱きしめて(字幕版)』が初放送されます。ナポリ南部で夫と3人の息子、ヘアサロンに囲まれて暮らす女性ジャスミンが、「娘を迎えたい」という強い思いから家族を揺さぶり、国際養子縁組へ踏み出す実話ベースのイタリア映画です。

「実話はどこまで?」「ジャスミンはなぜ娘を望む?」「出演者は本人なの?」「ヴィットリアとは誰?」と気になりやすい作品です。映画公式サイト、ヴェネチア国際映画祭の公式作品情報、WOWOWシネマの放送データをもとに、ネタバレを抑えて見どころを整理します。

『ヴィットリア 抱きしめて』9月1日のWOWOW放送情報

項目内容
放送局WOWOWシネマ
放送日時2026年9月1日(火)23:00~0:30
放送形態字幕版/WOWOW初放送
原題Vittoria
製作2024年/イタリア
本編時間80分
監督・脚本アレッサンドロ・カッシゴリ、ケイシー・カウフマン
出演マリレーナ・アマート、ジェンナーロ・スカーリカ、ヴィンチェンツォ・スカーリカ、アンナ・アマート、ニーナ・ロレンツァ・チャーノ

放送局公式データを掲載する番組表では、WOWOWシネマで9月1日23:00~0:30の初回放送と案内されています。作品公式サイトでは、2026年4月10日の日本劇場公開作品として、物語・キャスト・スタッフが詳しく紹介されています。

どんな映画?「娘が必要」という思いから家族の均衡が崩れる

ジャスミンはナポリ南部でヘアサロンを経営し、夫リーノと3人の息子に囲まれて暮らしています。仕事も家庭も順調に見えますが、40歳を迎えた頃、父の死をきっかけに金髪の少女を父から託される夢を繰り返し見るようになります。

やがてジャスミンは「自分の人生には娘が必要だ」という思いに強くとらわれ、養子縁組を決意します。しかし、その決断は夫や息子たちにとって突然のもの。国内養子縁組では性別を選べないなど現実的な壁もあり、家族は疲弊していきます。そこで浮上するのが国際養子縁組です。

実話なの?本人たちが自分自身に近い役を演じる

作品公式は、本作をナポリ南部に暮らすジャスミンとリーノ夫妻が国際養子縁組で新しい家族を迎えた実話を自由に翻案した作品と説明しています。

さらに特徴的なのが、物語のモデルとなった家族本人たちが出演している点です。ジャスミン役のマリレーナ・アマート、夫リーノ役のジェンナーロ・スカーリカらが、自分たちの体験に近い家族を演じます。フィクションの脚本を通して実体験を再構成するため、一般的な「実話の再現ドラマ」とは違う生々しさが生まれています。

「ヴィットリア」とは誰?タイトルが示す新しい家族

タイトルの「ヴィットリア」は、ジャスミンたちが家族へ迎え入れる少女の名前です。ヴェネチア国際映画祭公式のキャスト欄では、ヴィットリア役としてニーナ・ロレンツァ・チャーノが記載されています。

ただし、この映画の焦点は「少女を迎えてめでたし」で終わることではありません。養子縁組へ進む親の欲望、善意、家族の同意、制度の壁がぶつかる過程そのものを見せる作品です。タイトルを少女の名前にすることで、ジャスミンの願望だけではなく、「新しく家族になる側の存在」が物語の中心にあることを意識させます。

見どころ1|「母になりたい」は誰のための願いなのか

ジャスミンの願いは強烈です。本人にとっては切実でも、夫や3人の息子から見れば、すでにある家族の形を大きく変える決断でもあります。だから本作は、養子縁組を単純に美談として扱わず、「その願いは誰のためか」という問いを残します。

日本の特別養子縁組制度とは制度が異なるため単純比較はできませんが、家族を迎える側の条件や子どもの利益という観点に関心がある人は、サイト内の特別養子縁組と里親の違いを整理した記事も背景理解の入口になります。映画のイタリアの制度とは別物として読むのがポイントです。

見どころ2|ナポリ南部の日常と家族の距離感

舞台は観光名所として切り取られたナポリではなく、家族が暮らし、働く生活圏です。ヘアサロン、住宅街、家族の食卓など、日常の場所で大きな決断が進んでいくため、ドラマが身近に感じられます。

ナポリ周辺の土地の雰囲気を別角度から見たい場合は、当サイトの「ヨーロッパ絶景の道 ナポリからローマへ」記事で、南イタリアの都市と景観を整理しています。映画は観光作品ではありませんが、舞台の地理を知る補助になります。

ヴェネチア国際映画祭で評価されたポイント

本作は2024年の第81回ヴェネチア国際映画祭「オリゾンティ・エクストラ」部門で上映されました。WOWOWの番組情報では、FEDIC賞とARCAシネマ・ジョヴァーニ部門のイタリア映画賞受賞作として紹介されています。

映画公式サイトは、ナンニ・モレッティがプロデューサーを務めたことにも触れています。少人数の制作体制と、実在の家族を演者に据える方法によって、演技とドキュメンタリーの境界をあいまいにした点が本作の大きな個性です。

キャスト・スタッフ

役/担当名前
ジャスミンマリレーナ・アマート
リーノジェンナーロ・スカーリカ
ヴィンチェンツォヴィンチェンツォ・スカーリカ
アニタアンナ・アマート
ヴィットリアニーナ・ロレンツァ・チャーノ
監督・脚本アレッサンドロ・カッシゴリ、ケイシー・カウフマン
撮影メリッサ・ノチェッティ
音楽ジョルジオ・ジャンパ
編集アレッサンドロ・カッシゴリ

WOWOWで見るなら|放送とオンデマンドを確認

9月1日はWOWOWシネマで23:00から字幕版を放送。番組情報では9月18日9:30にWOWOWプライムで次回放送も案内されています。オンデマンド配信の対象・期間は変更されることがあるため、視聴時はWOWOWの作品ページで最新状況を確認してください。

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よくある質問

『ヴィットリア 抱きしめて』はいつWOWOWで放送?

2026年9月1日(火)23:00~0:30、WOWOWシネマで字幕版が初放送されます。

実話ですか?

はい。映画公式は、ナポリ南部で国際養子縁組に取り組んだジャスミンとリーノ夫妻の実話を自由に翻案した作品と説明しています。

出演者は本当の家族?

物語のモデルとなった家族本人たちが、自分たちに近い役で出演しています。完全なドキュメンタリーではなく、脚本化された物語を本人たちが演じる形式です。

ヴィットリアとは誰?

ジャスミンたちが新たな家族として迎え入れる少女の名前です。

まとめ|「家族を増やしたい」という願いの光と影を描く

『ヴィットリア 抱きしめて』は、国際養子縁組で少女を迎えた実在の家族をモデルに、その家族本人たちが出演して再構成した異色のヒューマンドラマです。ジャスミンの強い願いに共感するか、家族を振り回す執着と見るかで、受け止め方が大きく変わります。

9月1日23時のWOWOWシネマ放送では、結果だけでなく「家族になるまでの過程」に注目すると作品の問いが見えやすくなります。実話、本人出演、ナポリ南部、国際養子縁組という4点を押さえて見ると、静かな場面の重さも感じ取りやすい一本です。

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