• HOME
  • ブログ
  • よみがえる新日本紀行「風浪の岬」9月1日|室戸の台風・マグロ漁と50年後の変化|9/1 15:30

よみがえる新日本紀行「風浪の岬」9月1日|室戸の台風・マグロ漁と50年後の変化|9/1 15:30

2026年9月1日(火)15時30分からNHK BSP4Kで『よみがえる新日本紀行 選 風浪の岬-9月の室戸-』が放送されます。もとになったのは昭和44年(1969年)の高知県室戸地方を訪ねた『新日本紀行』です。台風銀座と呼ばれた室戸で奮闘する測候所と、遠洋マグロ漁に命をかける男たちの姿が記録されています。

今回の番組は古い映像を4Kでよみがえらせるだけではありません。番組から約50年後の室戸を訪ねるミニ紀行も組み合わせ、遠洋マグロ漁の港から沿岸漁業中心の町へどう変わったのか、漁師不足や台風情報の進化まで映し出します。

「風浪の岬-9月の室戸-」放送日時・基本情報

番組名よみがえる新日本紀行 選 風浪の岬-9月の室戸-
放送局NHK BSP4K
放送日時2026年9月1日(火)15:30~16:08
旧作の取材時期昭和44年(1969年)
舞台高知県室戸地方
語り森田美由紀
ミニ紀行2019年放送

NHK番組情報では、鮮やかによみがえった『新日本紀行』と、その土地の現在を伝えるミニ紀行をセットで放送すると案内されています。翌9月2日にはNHK BSでも同内容が編成されています。

1969年の室戸|「台風銀座」と測候所の緊張

旧作の大きな柱の一つは台風です。太平洋に突き出した室戸岬周辺は台風の影響を受けやすく、番組では厳しい気象と向き合う測候所の人々が描かれます。

現代は気象衛星やコンピューターによって台風情報の精度と速度が大きく向上しました。50年前の観測現場と、現在の漁師が最新情報を常時確認しながら海へ出る姿を対比すると、同じ室戸の海でも「危険を知る方法」が大きく変わったことが分かります。

遠洋マグロ漁に命をかけた男たち|港は50年でどう変わった?

1969年版では遠洋マグロ漁に向かう男たちが重要な題材です。一方、50年後の室戸では港からマグロ船の姿が消え、沿岸漁業が中心になったと番組は伝えます。

この変化は、単に船の種類が変わったというだけではありません。漁業を担う人材不足という新たな課題が生まれ、県外や外国から漁師志望者を受け入れる取り組みも進められています。

静岡から移住した40代男性|“室戸に家を持つ”夢

ミニ紀行では、静岡から移り住んだ40代の男性が登場します。先輩漁師と室戸の海に船を走らせながら腕を磨き、室戸に家を持つことを夢見ている人物です。

50年前の番組が「遠洋へ出る男たち」を描いたのに対し、50年後は「外から室戸へ来て漁師になる人」を追う構図になっています。室戸と海の関係は続いていても、人が海と結びつくルートが変化している点が見どころです。

タイトルの「風浪の岬」は何を感じさせる?

「風浪」は風と波、あるいは風によって起こる波を意味する言葉です。室戸岬は海と風の厳しさを正面から受ける場所であり、番組タイトルは自然の脅威と、その中で暮らしを築く人々の姿を端的に表しています。

古い映像を懐かしむだけでなく、1969年と2019年の暮らし・漁業・気象技術を見比べると、この番組が「変わったもの」と「変わらないもの」の両方を記録していることが見えてきます。

よくある質問

いつ放送される?

NHK BSP4Kでは2026年9月1日(火)15時30分から16時08分まで放送予定です。

何年の映像?

元の『新日本紀行』は昭和44年(1969年)に高知県室戸地方を訪ねた回です。今回の番組には2019年放送の“50年後”のミニ紀行も組み合わされています。

誰が語りを担当する?

番組情報では森田美由紀さんが語りを担当します。

まとめ

『風浪の岬-9月の室戸-』は、1969年の台風と遠洋マグロ漁の町・室戸を記録した映像と、約50年後の沿岸漁業、担い手不足、気象情報の進化を重ねて見る番組です。海の厳しさは変わらなくても、人の働き方と危険への備えは大きく変わった――その時間差が最大の見どころです。

参考情報:NHK番組情報、放送局公式SI情報を利用する番組表

このテーマの関連記事はこちら