24時間テレビマラソンはなぜ続く?1992年から2026年まで企画の変遷を振り返る|8/31 21:00
2026年8月31日(月)21:00〜22:54、日本テレビ系で「完全密着!星野真里24時間テレビマラソンの裏側」が放送されます。星野真里さんの挑戦を見て、「24時間テレビのマラソンはいつから始まった?」「なぜ毎年形を変えながら続いている?」と気になった人向けに、今回は企画の変遷を振り返ります。
現在につながるチャリティーマラソンは1992年の第15回から続く企画です。ただし、毎年同じ形式ではありません。単独の長距離走、家族リレー、複合競技、コロナ禍の形式変更、そして2026年の参加型チャリティーまで、その時代ごとに見せ方が変わってきました。
24時間テレビのチャリティーマラソンは1992年から
日本テレビのヒストリーでは、1992年の第15回からチャリティーマラソンが恒例企画として続いていることが確認できます。初代ランナーは間寛平さん。翌1993年には200kmを完走し、長距離を走るランナーを長時間追う現在のイメージを定着させました。
距離の記録そのものを詳しく見たい方は、既存記事の24時間テレビ マラソン歴代最長距離は何km?上位ランナーを振り返るで、単独走・特別企画・複合競技を分けて整理しています。
単独100km前後の挑戦が「夏の恒例」になった時代
1990年代後半から2010年代にかけては、1人の著名人が100km前後の長距離に挑み、番組内で経過を中継する形式が広く定着しました。走行距離や年齢、挑戦理由が毎年変わるため、同じマラソンでも「誰が、なぜ走るのか」が企画の中心になりました。
2012年|家族4人のリレーマラソン
2012年は佐々木健介さん、北斗晶さん一家による家族4人のリレーマラソンが実施されました。日本テレビ公式ヒストリーでも「史上初!24時間家族でリレーマラソン」と紹介されており、個人の限界に挑む企画から、家族でつなぐ形式へ広がった象徴的な年です。
2018年|みやぞんがトライアスロンに挑戦
2018年には、みやぞんさんがスイム・バイク・ランを組み合わせたトライアスロン形式に挑戦しました。単に「何km走るか」だけではなく、複数競技を組み合わせることで企画のスケールを変えた例です。
2022年|1人で走る100kmマラソンへ回帰
2022年の日本テレビ公式タイムテーブルでは、EXIT兼近大樹さんが「24時間100キロマラソン」に挑戦。公式ページは、1992年以来の風物詩であるチャリティーマラソンが、この年はランナー1人による形式になったと説明しています。長い歴史の中で、リレーや特殊企画を挟みながら単独走へ戻る年もあります。
2026年|星野真里+約1000人の応援ランナー
2026年は星野真里さんがチャリティーランナーを務める一方、スタート会場では約1000人の「チャリティー応援ランナー」を募集しました。一般参加者は3〜5km程度を一緒に走り、チャリTシャツを着てチャリティーに参加する仕組みです。
つまり2026年は、メインランナーの物語を軸にしながらも、「見る側」だった人が一部「参加する側」に回れる形式へ広がっています。8月31日の密着特番は、この参加型のスタート会場や、星野さんを支えた人々の舞台裏を確認できる回です。
なぜマラソン企画は続くのか
日本テレビが「なぜ今後も続けるのか」を一つの理由で公式説明しているわけではありません。そのため、ここでは断定を避けます。一方、歴代公式ページを見ると、企画は毎年、ランナーの家族、恩人、復興、子ども支援など、その年に伝えたいテーマと結びつけて設計されてきました。
長距離を進む時間そのものが、出演者の背景や支援の目的を繰り返し伝える枠になること、ゴールまでの経過を番組全体にまたいで共有できることが、継続してきた企画上の特徴と考えられます。これは公式が単一の「継続理由」として発表した説明ではなく、歴代企画を並べたときに見える構造です。
2026年は「距離」より支援目的を見ると分かりやすい
星野真里さんの2026年企画は、「できた!を増やす子ども募金」とセットで設計されています。星野さん自身の家族の経験と、電動車いすの贈呈など子どもの選択肢を広げる支援がつながっているため、距離だけを歴代記録と比較するより、何のためのチャリティーかを見る方が企画の特徴をつかみやすいでしょう。
星野さんのプロフィールや走る理由は、24時間テレビ49のチャリティーランナーは星野真里|プロフィールと起用理由で詳しくまとめています。
まとめ|マラソンは「同じ企画」ではなく変化しながら続いてきた
24時間テレビのチャリティーマラソンは1992年から続いていますが、30年以上ずっと同じ形だったわけではありません。単独長距離走、家族リレー、トライアスロン、そして2026年の応援ランナー参加型など、形式は変化してきました。
8月31日の「完全密着!星野真里24時間テレビマラソンの裏側」は、その最新形を舞台裏から見る番組です。歴代企画を知ったうえで見ると、2026年が「一人で走る物語」に加えて、支援する人と一緒につくるチャリティーへ広げた年であることが見えやすくなります。

