
アジア競技大会2026マスコット「ホノホン」とは?名前の由来とデザインを解説
第20回アジア競技大会2026の公式マスコット「ホノホン」。名前の由来やデザインの意味まで知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか。
この記事では、ホノホンの名前の由来からデザインのポイント、グッズ・イベントでの活躍まで、まとめて解説します。由来を知ってから見ると、これまで何気なく眺めていたグッズやポスターの印象も変わってくるはずです。
この記事の要点
- マスコットの名前は「ホノホン」
- 名前は炎の語源とされる「火の穂(ほのほ)」に由来
- アスリートの熱い想いと、愛知・名古屋の守り神シャチホコをモチーフにデザイン
- 目の周りには歌舞伎の「隈取り」のような赤いラインをあしらう
- 公式ライセンスグッズも多数展開されている
マスコット「ホノホン」とは
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の公式マスコットは「ホノホン」です。アスリートの心に宿る熱い想いである「炎」と、愛知・名古屋の守り神とされるシャチホコを組み合わせたユニークなキャラクターです。会場やグッズはもちろん、公式サイトや広報物のいたるところにホノホンの姿を見ることができます。
大きな目でアジア中のアスリートの活躍を見守り、シャチホコのような耳で子どもたちの声援を聴き取る、という設定も魅力のひとつです。こうした細かな設定まで知ると、公式グッズに描かれた表情の意味もより深く感じられます。
大会エンブレムとの関係
ホノホンと同じく、大会エンブレムも公募によってデザインが決定されました。エンブレムは大会全体のビジュアルアイデンティティとして、チケットやグッズ、会場装飾などあらゆる場面で使われる大会の「顔」です。
マスコットのホノホンとエンブレムは、それぞれ独立して制作されていますが、どちらも「炎」や「愛知・名古屋らしさ」を意識したデザインになっている点で共通しています。会場やグッズで両方を見比べてみると、大会の世界観がより伝わってくるはずです。
公募を経て誕生したキャラクター
ホノホンのデザインは、公募を経て選ばれたものです。愛知・アジアパラ競技大会のマスコットデザインを手がけたクリエイターも、先行したアジア大会マスコットのデザイン公募に一度挑戦していたことを明かしており、複数のクリエイターの熱意が込められたキャラクターであることがうかがえます。
アジアパラ競技大会マスコットとの関係
2026年には、アジア競技大会に続いて第5回アジアパラ競技大会も同じ愛知・名古屋で開催されます。アジアパラ競技大会のマスコットは、ホノホンを「上の句」、愛知の風土を表すデザインを「下の句」として組み合わせる形で制作されたことが、デザイナー本人から明かされています。
つまりホノホンは単独のキャラクターではなく、アジアパラ大会のマスコットとセットで大会全体の世界観を作っているということです。2つの大会のマスコットを見比べてみると、デザインのつながりに気づくはずです。
前回大会は3体組、今回は単独キャラクター
前回の杭州大会(大会名称は「2022年アジア競技大会」、実際の開催は2023年)では、「江南憶」という3体組のマスコット(琮琮・蓮蓮・宸宸)が採用され、開催地の世界遺産や自然をモチーフにしたデザインが話題になりました。
それに対して、愛知・名古屋大会は単独キャラクターのホノホンを採用しています。マスコットの構成そのものにも開催都市ごとの個性が表れており、比較してみるのも楽しみ方のひとつです。
マスコットが担う役割とは
大会マスコットは、単なるキャラクターグッズの主役ではありません。子どもから大人まで幅広い世代に大会を身近に感じてもらい、難しいルールを知らなくても大会に親しみを持ってもらうための橋渡し役として設定されています。
学校でのPR活動や地域イベントへの出演も、こうした役割の一環です。ホノホンに触れることが、アジア競技大会そのものへの興味につながることを狙ったデザインといえます。
名前の由来
「ホノホン」という名前は、炎の語源とされる「火の穂(ほのほ)」に由来しています。火が高く立ち上がってメラメラと燃える様子が、稲穂のように見えることから名付けられました。日本語ならではの言葉遊びが込められた名前だといえます。
あわせて、多くの人に親しみを持ってもらいたいという願いも込められており、「ホノホン」という覚えやすい響きになっています。実際に声に出してみると、子どもでもすぐに覚えられるリズムの良さがあります。
子どもと一緒に楽しむホノホン
競技のルールが難しく感じられる子どもでも、ホノホンのようなマスコットがいることで大会に親しみを持ちやすくなります。グッズやぬりえ、SNSの成長ストーリーなど、子どもと一緒に楽しめるコンテンツも用意されています。
観戦前に親子でホノホンのプロフィールを調べておくと、会場でホノホンを見かけたときの楽しみも増えるはずです。
デザインのポイント
ホノホンの目の周りには、歌舞伎の「隈取り」のような赤いラインがあしらわれています。これは、愛知・名古屋が歴史的に文武芸に秀でた「かぶきもの」を生み出してきた土地であることに着想を得たデザインです。
地域の文化的な背景を反映したデザインは、単なるマスコットキャラクターにとどまらない、大会と地元をつなぐ役割も担っています。
カラーリングとシルエットの工夫
ホノホンの体は、炎をイメージした暖色系のグラデーションでまとめられています。シャチホコをモチーフにした背中のラインは、遠くから見てもシルエットで見分けやすいよう、大きくデフォルメされているのも特徴です。
着ぐるみになった際の動きやすさも考慮されており、PRイベントやスポーツ体験企画など、実際に動き回る場面が多いことを前提にデザインが調整されています。
聖火リレー・100日前イベントにも登場
ホノホンは、大会の盛り上げ企画にも積極的に登場しています。開幕100日前には、聖火リレーや入賞メダルのデザイン発表イベントが名古屋市内で開催され、応援サポーターのライブとあわせてホノホンも会場を盛り上げました。
大会に向けたイベントは今後も各地で予定されているため、ホノホンに実際に会えるタイミングを公式サイトやSNSでチェックしておくのもおすすめです。
グッズ・イベントでの活躍
ホノホンは公式グッズやPRイベント、アンバサダーとのコラボ企画などにも多数登場しています。公式SNSでは、自転車競技やカヌーなど、さまざまな競技に挑戦する「成長ストーリー」も発信されています。
公式ライセンスグッズも販売されており、ぬいぐるみはMサイズが4,000円(税抜)、Lサイズが4,400円(税抜)で購入できます。関連グッズの情報は「公式グッズ・コラボ情報」の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
「#ホノホン #HONOHON」 本日のマスコットイベントで名前を発表しました。 「#ホノホン」という名前は、炎の語源とされる「#火の穂(ほのほ)」 これは火が高く立ち上がってメラメラと燃える様子が穂(稲穂の”穂”)のようだからです🔥 そこから親しみやすさも込めて「#ホノホン」と名付けました☺︎
— 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋) (@AsianGames_2026) 2024年
よくある質問
Q. ホノホンの名前の由来は何ですか?
A. 炎の語源とされる「火の穂(ほのほ)」に由来しています。火が高く立ち上がる様子が稲穂のように見えることから名付けられました。
Q. ホノホンのグッズはどこで買えますか?
A. 公式オンラインショップや、名古屋市内の実店舗の公式ライセンスグッズ売り場などで購入できます。詳細は公式サイトのグッズ情報をご確認ください。
Q. ホノホンのデザインにはどんな意味がありますか?
A. アスリートの熱い想いを表す「炎」と、愛知・名古屋の守り神とされるシャチホコが一体になったデザインです。目元の赤いラインは、歌舞伎の隈取りをモチーフにしています。
Q. アジアパラ競技大会にもマスコットはいますか?
A. います。ホノホンを「上の句」、愛知の風土を表すデザインを「下の句」とする形で制作された、対になるマスコットが用意されています。
Q. ホノホンに会えるイベントはありますか?
A. 聖火リレーや100日前イベントなど、大会に向けた各種イベントに登場しています。開催情報は大会公式サイトやSNSで随時発表されます。
グッズを選ぶときのポイント
ホノホングッズは、ぬいぐるみのようなベーシックなアイテムから、文房具・雑貨まで幅広く展開されています。観戦の記念に残したいのか、普段使いしたいのかで選ぶアイテムを変えると、購入後に後悔しにくくなります。
人気アイテムは会場や店舗によって売り切れることもあるため、確実に手に入れたい場合は公式オンラインショップの在庫状況も定期的にチェックしておくとよいでしょう。
Q. ホノホン以外にもキャラクターはいますか?
A. 対になるアジアパラ競技大会のマスコットが用意されています。ホノホンを「上の句」、愛知の風土を表すデザインを「下の句」とする関係で制作されました。
まとめ
第20回アジア競技大会2026の公式マスコット「ホノホン」は、炎とシャチホコをモチーフに、愛知・名古屋の文化的な背景まで反映したキャラクターです。名前の由来を知ると、グッズやイベントでの姿もより楽しめるはずです。
大会が近づくにつれて、ホノホンの新しい活躍やグッズの情報も増えていく見込みです。関連記事とあわせてチェックしてみてください。名前の由来やデザインの意味を知ったうえで会場やグッズ売り場でホノホンに出会うと、これまでとは違った愛着が湧いてくるはずです。

