「全力イノベーターズ」東京銀器回|金本晃司朗・e-moer・JOEKRとは?【8月9日】|8/9 17:15

2026年8月9日(日)夕方5時15分からテレビ東京で放送される『全力イノベーターズ~SDGsに挑むZ世代~』は、江戸時代から続く伝統工芸「東京銀器」を未来へつなぐ取り組みを特集します。

登場するのは、株式会社e-moerのCEO・金本晃司朗(かなもと こうしろう)さん。職人と連携し、若い世代が日常で身につけやすいアクセサリーや、アーティスト・異業種とのコラボレーションを通じて、東京銀器の新しい市場を開こうとしています。

この記事では、番組内容、金本さんの経歴、e-moerとJOEKR、東京銀器の歴史と技法、商品を買える場所、番組の見逃し視聴方法まで、放送前後に気になる情報をまとめます。

全力イノベーターズ「伝統工芸を未来へ」の放送情報

番組名全力イノベーターズ~SDGsに挑むZ世代~
今回のテーマ伝統工芸を未来へ
放送局テレビ東京
放送日時2026年8月9日(日)17:15~17:20
登場人物株式会社e-moer CEO 金本晃司朗さん
主な内容東京銀器のアクセサリー開発、職人との連携、若い世代や海外へ魅力を伝える取り組み
使用楽曲Quw「koen」
ナビゲーター柴田阿弥さん

番組では、金本さんが20代前半に「後継者がいなくて困っている」という職人の話を聞いたことをきっかけに、東京銀器を幅広い世代へ届ける活動を始めた経緯が紹介されます。伝統を保存するだけでなく、現代のファッションや音楽、ライフスタイルと結びつけて「使われる工芸」に変えていく点が見どころです。

金本晃司朗さんとは?年齢・経歴とe-moer設立の背景

名前金本 晃司朗(かなもと こうしろう)
生年2001年
出身大阪府大阪市
肩書株式会社e-moer Founder / CEO
会社設立2022年6月
主な事業ブランディング制作、貴金属OEM、自社ブランドJOEKR、AI×クリエイティブ、海外ブランド展開

e-moerの公式情報によると、金本さんは2001年生まれ。2022年に会社を共同創業し、銀師・上川宗光さんとの出会いをきっかけに、東京銀器の技術を使ったブランド事業へ進みました。

目標に掲げるのは、職人の手仕事を単に「守るべき文化」として扱うのではなく、正当な価値と価格で世界へ届け、作り手の収入と誇りにつなげることです。伝統工芸の後継者問題は、若い職人を募集するだけでは解決しません。仕事として続けられる市場を作り、憧れられるブランドへ育てることが必要だという考えが活動の土台にあります。

東京銀器とは?歴史・素材・鍛金などの技法

東京銀器(とうきょうぎんき)は、東京を主要産地とする銀製品の伝統工芸です。国の伝統的工芸品には1979年、東京都の伝統工芸品には1982年に指定されています。

日本の銀器の歴史は古く、東京金銀器工業協同組合は916年の『延喜式』に銀製の食器や酒器の記録があると紹介しています。江戸時代には「銀師」と呼ばれる職人が活躍し、かんざし、櫛、きせる、食器、置物、装身具など、生活と装いの中で銀製品が使われてきました。

  • 鍛金(たんきん):銀の板を金槌や当て道具で繰り返し打ち、立体へ成形する
  • ヘラ絞り:回転する型へ地金を当て、ヘラ棒で押しながら形を作る
  • 彫金・模様打ち:鏨や金槌を使い、槌目や彫刻などの表情を加える
  • 銀ろう付け:銀を含むろう材で部品を接合する
  • 色仕上げ:煮込み法や古美液などで表面を仕上げる

伝統的な原材料は純度1000分の925以上の銀です。アクセサリーでよく見る「Silver 925」もこの基準に重なりますが、JOEKRではSilver 999の作品も展開されています。

e-moerとJOEKRは東京銀器をどう変えている?

e-moerが運営するJOEKR(ジョーカー)は、東京銀器の手仕事と現代デザインを組み合わせたジュエリー・シルバーウェアブランドです。公式ストアでは、リング、バングル、ブレスレット、マネークリップ、スプーンなどを展開しています。

注目したいのは、昔ながらの器だけに商品を限定せず、若い世代のファッションや日常へ入りやすい形へ変えていることです。槌で打った跡を消さず、むしろ一つひとつ異なる表情としてデザインに生かすことで、機械量産品にはない価値を伝えています。

異業種・アーティストとのコラボ実績

  • 獺祭と日本橋三越本店の催事で、東京銀器作品を出展
  • アリアナ・グランデ関連の公式ビジュアルに、渡邊成さんデザインのジュエリーが採用
  • 中国ファッション誌で、俳優ファン・ビンビンさん着用ジュエリーを担当
  • シーシャ用マウスピースなど、現代の嗜好品と伝統技術を組み合わせた商品を開発

これらは「有名人に使ってもらう」ことだけが目的ではありません。東京銀器を知らなかった層が、ファッション、音楽、酒文化など別の入口から技術に触れられるようにする試みです。

後継者不足を解決する鍵は「売れる仕組み」とブランド化

伝統工芸の後継者不足は、職人の高齢化だけで説明できません。長い修業を続けても十分な収入を得られない、販売先が限られる、若い消費者へ価値が伝わりにくいといった課題が重なっています。

e-moerの取り組みは、職人の技術を現代の商品へ翻訳し、ストーリー、ビジュアル、販売ページ、コラボレーションまで一体で設計するものです。職人が製作に集中しながら、ブランド側が市場との接点を増やす分業が、持続可能な継承モデルになり得ます。

これは東京銀器だけの話ではありません。染め、織り、木工、漆、陶芸など、多くの工芸で共通するテーマです。サイト内では、手仕事の工程を知る記事として手描き友禅の作り方と工程、技法の違いを知る記事として型染めとは何かを解説した記事も紹介しています。

東京銀器とSDGsの関係|該当する4つの目標

番組タイトルにあるSDGsとの関係は、次のように整理できます。

SDGs目標東京銀器の取り組みとの関係
8 働きがいも経済成長も職人の技術へ適正な対価が支払われ、仕事として継続できる市場を作る
9 産業と技術革新の基盤をつくろう伝統技術と現代デザイン、EC、ブランディングを組み合わせる
11 住み続けられるまちづくりを東京に受け継がれてきた地域文化と産業を次世代へ残す
12 つくる責任 つかう責任長く使える製品を作り、修理や手入れをしながら受け継ぐ価値を広める

銀製品は変色しても磨き直せ、傷や槌目を含めて年月の表情として楽しめます。使い捨てではなく、手入れしながら長く持つという選択も、伝統工芸とSDGsが結びつくポイントです。

JOEKRのアクセサリーはどこで買える?店舗・値段の目安

JOEKRの商品は、公式オンラインストアで購入できます。2026年8月の公式ストアでは、リング、バングル、ブレスレット、マネークリップ、銀製スプーンなどが掲載され、数万円台の商品から職人の工程を多く含む高価格帯の作品まで幅広く展開されています。

  • リング:5万円台の商品例あり
  • バングル:7万円台~12万円台の商品例あり
  • ブレスレット:20万円台以上の商品例あり
  • マネークリップ・銀製スプーン:4万円台の商品例あり

銀相場や仕様、製作工程によって価格は変わります。最新の商品、在庫、実店舗での販売や催事情報は、JOEKR公式ストアとe-moer公式サイトで確認するのが確実です。

過去には日本橋三越本店での催事出展もありました。周辺の江戸文化や和のスポットも合わせて楽しみたい人は、日本橋で江戸情緒を楽しむ浴衣コースも参考になります。

見逃し配信はTVer・ネットもテレ東で確認

『全力イノベーターズ』の公式ページには、TVer、ネットもテレ東、テレ東BIZなどの配信先への案内があります。対象回が配信されるか、無料で視聴できる期間がいつまでかは、放送後に各サービスの番組ページで確認してください。

TVerの一般的な見逃し配信期間は、放送終了後から次回放送直前までですが、一部番組は条件が異なります。5分番組のため見逃しやすいものの、金本さんや東京銀器を知る入口として短時間で要点をつかめる内容です。

よくある質問

8月9日の全力イノベーターズは誰が出る?

東京銀器を現代へ広げる株式会社e-moerのCEO・金本晃司朗さんが登場します。

金本晃司朗さんは何歳?

2001年生まれのため、2026年に24歳または25歳を迎える世代です。誕生日は公式プロフィールで確認できませんでした。

東京銀器と普通のシルバーアクセサリーの違いは?

東京銀器は、指定された素材と、鍛金、模様打ち、銀ろう付けなど受け継がれてきた手仕事を中心に作られる伝統工芸です。量産品とは異なり、職人の打痕や仕上げに一つずつ個性が生まれます。

JOEKRの商品はどこで買える?

JOEKR公式オンラインストアで購入できます。催事や実店舗での販売情報は、e-moerとJOEKRの公式発信を確認してください。

まとめ

  • 2026年8月9日17時15分からテレビ東京で放送
  • e-moer CEOの金本晃司朗さんが東京銀器の継承へ挑む
  • JOEKRでは伝統技法を生かしたリングやバングルなどを展開
  • 若い世代や海外へ届けるため、アーティストや異業種とのコラボを推進
  • 東京銀器は鍛金や模様打ちなどの手仕事が特徴
  • 後継者不足の解決には、技術継承と同時に売れる仕組み作りが重要
  • 配信状況はTVerやネットもテレ東などで確認

伝統工芸を未来へ残す方法は、昔の形を変えずに保存することだけではありません。金本さんと職人たちの挑戦は、技術の核を守りながら、アクセサリーやコラボレーションという新しい入口を作るものです。東京銀器が「特別な贈答品」から「自分で選んで日常に取り入れる工芸」へ広がる可能性に注目です。

参考情報

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