よしもと新喜劇「金は天下の回りもん」あらすじ・出演者|500万円はどうなる?10月12日BSよしもと|10/12 10:00
10月12日(月)10時からBSよしもとで放送される「よしもと新喜劇(1989〜) 金は天下の回りもん」は、500万円をめぐって善意と欲、人情が次々に絡み合っていく一作です。
舞台は秋祭りでにぎわう花月八幡。困っている人を放っておけない前田五平が、娘夫婦のために用意した大切なお金を次々と貸してしまうところから騒動が膨らみます。放送前に分かっているあらすじと出演者、1989年という時代の新喜劇の背景をまとめました。
10月12日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月12日(月)10:00〜11:00 |
| 放送局 | BSよしもと |
| 番組 | よしもと新喜劇(1989〜) |
| サブタイトル | 金は天下の回りもん |
| 制作年 | 1989年 |
| 主な出演 | 池乃めだか、中山美保、井上竜夫、桑原和男、中川一美、末成由美、原哲男、内場勝則 ほか |
BSよしもとの公式番組ページでは、「よしもと新喜劇(1989〜)」を1989年以降の作品から届けるシリーズとして案内しています。今回はその中から「金は天下の回りもん」が放送されます。
出演者は、池乃めだかさんをはじめ、中山美保さん、井上竜夫さん、桑原和男さん、末成由美さんら、長く新喜劇を支えた顔ぶれが並びます。1989年制作という点も、この回を楽しむ大きなポイントです。
「金は天下の回りもん」のあらすじ
物語の舞台は、花月八幡の秋祭りです。境内には露店が並び、多くの見物客でにぎわっています。
焼きそば屋の昭彦は、店の仕事を妻の恵美子に任せがち。恵美子の父である前田五平は、焼きそば店を娘夫婦に任せて隠居していますが、露天商の仲間から今も厚い信頼を集めています。
五平が用意した500万円は何のため?
五平が用意していた500万円は、娘夫婦のために手頃な店を借りるためのお金です。不動産屋からちょうどよい物件があると知らされ、五平は郵便局から500万円を下ろしてきます。
ところが、五平は困っている人を見ると放っておけません。大金を持っていることを知った仲間の露天商から借金を頼まれると、頼みを断ち切れず、合計180万円を貸してしまいます。
500万円から180万円を貸したため、手元に残ったのは320万円です。ここまではまだ、当初の目的に使える可能性が残っています。しかし騒動はここで終わりません。
残った320万円も貸してしまう
今度は、お金を落として困っている若い板前が現れます。五平はその事情を見過ごせず、残っていた320万円まで貸してしまいます。
結果として、娘夫婦の店のために用意した500万円はすべて手元からなくなります。善意から始まった行動とはいえ、家族にとっては大問題です。
昭彦から厳しく責められる五平。ここから、貸したお金がどうなるのか、五平の人の良さがどんな結末を呼ぶのかが見どころになります。
見どころは「お金」と「人情」のすれ違い
タイトルの「金は天下の回りもん」は、お金は一か所にとどまらず世の中を回っていくという言葉を思わせます。この作品では、その言葉をそのまま笑いと人情の騒動に変えたような設定になっています。
五平はお金を自分のぜいたくのために使うわけではありません。露天商の仲間や若い板前を助けるために貸していきます。そのため、単純な浪費ではなく、人の良さが裏目に出るところに新喜劇らしいおかしさがあります。
一方で、娘夫婦のための資金がなくなった以上、昭彦が怒るのも当然です。人助けを優先する五平と、現実的に店のことを考える家族。この価値観の食い違いが、どんな笑いに変わるのか注目です。
秋祭りの露店という舞台もポイント
秋祭りの境内に露店が並ぶ設定は、登場人物が次々と出入りしやすく、騒動が連鎖していく新喜劇にぴったりです。
焼きそば屋、露天商、不動産屋、若い板前といった人物が、お金をきっかけに一つの舞台へ集まります。限られた舞台の中で人間関係がどんどん複雑になるところは、劇場型コメディならではの楽しさです。
出演者は1989年の新喜劇を支えた顔ぶれ
主な出演者として、池乃めだかさん、中山美保さん、井上竜夫さん、桑原和男さん、中川一美さん、末成由美さん、原哲男さん、内場勝則さんらが掲載されています。
なかでも池乃めだかさんは、吉本興業の公式プロフィールによると1976年に新喜劇へ入団。長年にわたって舞台を支え続けてきた座員です。
末成由美さんは現在「末成映薫」の名で活動し、吉本興業の公式プロフィールでは1973年に吉本新喜劇へ入った経歴が紹介されています。今回の放送は、現在も新喜劇の歴史を語るうえで欠かせない出演者たちの若い時代の舞台を見られる機会でもあります。
桑原和男さんも、長く新喜劇で活躍した代表的な存在です。こうしたベテランと、当時の若手が一つの舞台にいること自体が、1989年作品を見る面白さにつながります。
1989年は吉本新喜劇にとって大きな転換期
吉本新喜劇の公式サイトでは、1989年に「吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」が始まったことが紹介されています。一定期間に観客18万人を集められなければ新喜劇を解体するという大きな企画で、最終的には目標を達成しました。
吉本興業のヒストリーにも、1989年7月にこのキャンペーンが始まり、1990年3月までの半年間でうめだ花月に18万人を集める目標を掲げたことが記されています。
「金は天下の回りもん」は、まさにそんな転換期に制作された作品です。物語だけを見るのも楽しいですが、現在まで続く新喜劇が変化を求められていた時代の舞台として見ると、出演者や笑いの作り方にも別の味わいが出てきます。
同じ1989年作品を扱ったよしもと新喜劇1989「同窓会」のあらすじ・出演者記事もあります。今回とは違う設定や人物関係を比べると、当時の新喜劇の幅広さが分かりやすいです。
500万円の行方を知るうえで見ておきたい点
放送前に公表されているあらすじでは、五平が180万円を露天商に貸し、残った320万円を若い板前に貸したところまで示されています。つまり、500万円がゼロになる過程は分かっていますが、その後にお金が戻るのか、店の話がどうなるのかまでは明かされていません。
そのため本編では、五平の善意が報われるのか、借りた側の人たちがどう動くのか、昭彦や恵美子との関係がどう収まるのかが大きなポイントです。
「人が良すぎる人物が騒動を起こし、周囲に怒られながらも最後は人情へつながっていく」という構図を想像させますが、結末は放送で確かめたいところです。
BSよしもとの「よしもと新喜劇(1989〜)」とは
BSよしもとの公式ページでは、お笑いライブの定番である「よしもと新喜劇」を1989年以降の作品から届け、往年の笑いを楽しめるシリーズとして紹介しています。
最新の舞台とは出演者の世代やテンポ、セット、時代背景が異なるため、現在の新喜劇を知っている人ほど違いを楽しみやすいでしょう。昔からのファンにとっては懐かしく、若い世代にとっては現在につながる笑いの形を知る機会になります。
今回の「金は天下の回りもん」は、お金の貸し借りという分かりやすい題材を中心にしているので、1989年当時を知らなくても物語へ入りやすい一作です。
参考にした情報
よくある質問
「金は天下の回りもん」はいつ放送されますか?
2026年10月12日(月)10:00〜11:00にBSよしもとで放送されます。1989年制作の「よしもと新喜劇」です。
500万円は何のために用意したお金ですか?
前田五平が、娘夫婦のために手頃な店を借りる目的で用意したお金です。しかし露天商に180万円、若い板前に残りの320万円を貸し、手元からなくなってしまいます。
主な出演者は誰ですか?
池乃めだかさん、中山美保さん、井上竜夫さん、桑原和男さん、中川一美さん、末成由美さん、原哲男さん、内場勝則さんらが出演します。
まとめ
10月12日放送の「よしもと新喜劇(1989〜) 金は天下の回りもん」は、娘夫婦のために用意した500万円を、前田五平が人助けのためにすべて貸してしまうところから始まる人情喜劇です。
180万円と320万円、合計500万円をめぐる騒動がどう収まるのかが最大の見どころ。池乃めだかさんら当時の新喜劇を支えた出演者と、1989年という転換期の舞台にも注目すると、より味わい深く楽しめます。

