世界で一番美しい本のシャンティイ城はどこ?コンデ美術館の行き方・営業時間・予約を紹介【10月22日】|10/22 10:00
10月22日(木)10時からNHK BS8Kで放送される「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」では、フランスのシャンティイ城に残る15世紀の祈りの本が取り上げられます。
番組で中心となるのは、コンデ美術館が所蔵する「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」です。作品そのものも気になりますが、「シャンティイ城はどこにある?」「実際に見に行ける?」「予約は必要?」と現地情報が気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは番組内容に沿って、シャンティイ城とコンデ美術館の場所、パリからのアクセス、2026年10月時点の営業時間と予約方法、現地で知っておきたいポイントをまとめます。
10月22日の放送日時と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月22日(木)10:00〜10:59 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | 世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし |
| 主な舞台 | フランス・シャンティイ城、コンデ美術館 |
| 主題 | 「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」と12か月の暮らし |
放送局公式情報を使用する番組表では、フランスのシャンティイ城に残る15世紀の祈りの本を通して、1年12か月の営みと、自然の恵みに包まれて生きるフランスの暮らしを紹介すると案内されています。
時祷書の月ごとの絵や制作背景については、「世界で一番美しい本|ベリー侯の豪華時祷書とは?シャンティイ城と12か月」でも詳しく整理しています。今回は作品解説よりも、その本がある場所へ行くための情報に重点を置きます。
シャンティイ城はどこ?場所とコンデ美術館
シャンティイ城(Château de Chantilly)はフランス・パリの北、およそ40kmのシャンティイにあります。 城内にはコンデ美術館があり、絵画や写本などの重要なコレクションを収蔵しています。
シャンティイ城公式サイトによると、「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」はコンデ美術館を代表する至宝です。公式では世界で最も美しい写本として知られる作品であり、中世美術を代表する存在として紹介されています。
「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」がある場所
番組の題材となる写本は、一般的な美術作品のように常時ページを開いて展示できるものではありません。シャンティイ城公式は、この写本が非常に貴重で壊れやすいため、保存上の理由から恒常的に公開できないと説明しています。
2025年には大規模修復後の特別展が行われ、カレンダー部分の複数ページがまとめて展示されました。その後もデジタル公開によって、12か月の細密画を詳しく見られる仕組みが用意されています。
そのため、現地を訪れる目的は「原本を必ず見られる」と考えるより、コンデ美術館という作品の所蔵地を訪ね、城・美術館・庭園を含めて世界観を体感することに置くのがよさそうです。
パリからシャンティイ城への行き方
シャンティイ城公式によると、パリ北駅(Gare du Nord)からシャンティイ=グヴュー駅(Chantilly-Gouvieux)まではSNCFの列車で約25分です。RER D線を利用する場合は約45分と案内されています。
駅から城までは徒歩・バス・タクシー
シャンティイ=グヴュー駅から城までは、徒歩なら約25分が目安です。公式サイトでは無料バスやシャトルも案内されており、バス645系統などを利用する方法があります。
タクシーなら約5分、バスなら約10分が目安とされています。パリ滞在中の日帰り観光としても組み込みやすい距離です。
車で行く場合
車ではパリからA1方面へ進み、シャンティイ方面の出口を利用します。シャンティイ城の周辺には有料駐車場が用意されています。
フランス旅行でレンタカーを使う場合にも訪問しやすい一方、パリ中心部からなら鉄道利用のほうが分かりやすいでしょう。
シャンティイ城の営業時間は?2026年10月の目安
シャンティイ城公式サイトは、2026年10月時点で城を10:00〜18:00、庭園を20:00までと案内しています。開催イベントや季節によって営業時間は変わるため、訪問日は公式の「Horaires et Agenda」で日付を指定して確認するのが確実です。
| 施設 | 公式サイト掲載の目安 |
|---|---|
| シャンティイ城 | 10:00〜18:00 |
| 大厩舎 | 10:00〜18:00 |
| 庭園 | 10:00〜20:00 |
最終入場は通常、チケット窓口の終了より前に設定されます。城内だけでなく庭園や大厩舎も広いため、短時間で全部を見るより半日から1日を見ておくほうが余裕があります。
予約は必要?チケットは時間指定制
2026年のシャンティイ城では、城への入場は時間指定チケットが基本です。公式チケットページでは、1日券について入場時間を選ぶ方式になっており、混雑日にはオンライン予約が入場を保証する方法と説明されています。
1日券は城、庭園、大厩舎などを見学できる構成で、公式サイト掲載の通常大人料金は21ユーロ、7〜25歳の割引料金は17.50ユーロです。料金や対象施設は変わる場合があるため、購入時に最新表示を確認してください。
原本の時祷書を見るための予約とは別
ここで注意したいのは、シャンティイ城の通常入場予約と、「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」の原本公開は別ということです。
公式サイトは写本が保存上の理由から通常は非公開であることを明記しています。特別展示やページ限定公開がある場合には、そのイベント情報を確認する必要があります。
番組で見たいシャンティイ城のポイント
今回の番組は単に中世写本を解説するだけでなく、そこに描かれた12か月の暮らしと現代のフランスを往復しながら、自然とともに生きる感覚を紹介する構成です。
写本のカレンダーには、宮廷の宴、農作業、収穫など月ごとの営みが描かれています。シャンティイ城公式も、カレンダーの場面が中世の農民生活や貴族の祝祭を描き、現代の中世イメージを形づくってきたと説明しています。
12か月それぞれの絵の意味を先に知っておきたい方は、「世界で一番美しい本9月19日|12か月の絵は何を描く?」もあわせて見ると、放送の場面が追いやすくなります。
現地ではデジタル展示も注目
シャンティイ城は写本のデジタル公開にも力を入れており、公式サイトから高精細画像を見られるコンテンツを案内しています。
原本の常設展示が難しい作品だからこそ、デジタル画像で細部を拡大し、実際の城や美術館の空間と重ねて楽しめるのが特徴です。番組を見た後に「月ごとの細密画をもっと近くで見たい」という方にも役立ちます。
前回までの放送と今回の違い
「世界で一番美しい本」は同内容がBS8Kで複数回放送されており、2026年9月にも放送実績があります。10月22日も同じ作品とフランスの暮らしを扱う放送として番組表に掲載されています。
すでに番組を見たことがある方は、今回あらためてシャンティイ城という実在の場所に注目すると見え方が変わります。写本に描かれた建築や季節の景色と、現在のフランスで受け継がれている文化を比べて見るのも楽しみ方のひとつです。
参考にした情報
- Château de Chantilly 公式サイト
- Château de Chantilly「Les Très Riches Heures du duc de Berry, trésor de Chantilly」
- Château de Chantilly「Accès」
- Château de Chantilly「Billets & Tarifs」
- Gガイド「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」
- DiMORA 番組情報
よくある質問
「世界で一番美しい本」のシャンティイ城はどこですか?
フランス・パリの北約40kmにあるシャンティイにあります。パリ北駅からシャンティイ=グヴュー駅までSNCFで約25分、駅から城までは徒歩約25分です。
「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」はシャンティイ城で見られますか?
コンデ美術館の所蔵品ですが、非常に壊れやすいため原本は常時公開ではありません。特別展示の有無はシャンティイ城公式サイトで確認する必要があります。
シャンティイ城の予約は必要ですか?
2026年時点では城の1日券が時間指定制になっています。混雑時の入場を確実にするためにも、公式サイトから日時を選んで予約しておく方法が分かりやすいです。
まとめ
10月22日放送の「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」の舞台は、フランスのシャンティイ城とコンデ美術館です。パリから鉄道で約25分と、日帰りでも訪れやすい場所にあります。
番組の主役である「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」は常時公開ではありませんが、シャンティイ城は作品を所蔵する場所そのもの。城、コンデ美術館、庭園を歩きながら、600年前の人々が見た季節と現代のフランスを重ねて楽しめるスポットです。

