5 Peaks in a day 10月25日放送|30.66kmで4000m級5峰を越える見どころ|10/25 6:30
10月25日(日)午前6時30分からJ SPORTS 3で放送される「ワールド・オブ・フリースポーツ<Evergreens>【トレイルランニング】#3 5 Peaks in a day」は、スイスのアルピニスト、アンドレアス・シュタインドルのスピードマウンテニアリングに迫る30分番組です。
ツェルマットからザースフェーまで30.66kmを進み、その途中で4000m級の山を5座越える挑戦です。記録は7時間45分44秒。距離だけを見るとフルマラソンより短いものの、約4000mを登り、氷河や岩稜をつなぐため、ロードの長距離走とはまったく違う内容です。
10月25日の放送時間と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月25日(日)6:30〜7:00 |
| 放送局 | J SPORTS 3 |
| 番組 | ワールド・オブ・フリースポーツ<Evergreens>【トレイルランニング】#3 5 Peaks in a day |
| 制作年 | 2015年 |
| 挑戦者 | アンドレアス・シュタインドル |
| スタート | スイス・ツェルマット |
| ゴール | スイス・ザースフェー |
| 距離 | 30.66km |
| 記録 | 7時間45分44秒 |
J SPORTSの番組情報では、この回を「Evergreens」の1本として紹介しています。世界各地のアクション&アウトドアスポーツから、時間がたっても色あせない映像を届けるシリーズで、今回の主役は山を単に走るトレイルランナーではなく、氷河や岩稜を高速で移動するアルピニストです。
10月25日の放送枠は朝6時30分から7時まで。短い番組だからこそ、5つの山を順番に追うだけでなく、どこで走り、どこで登り、どこで慎重な判断をしているかに注目すると内容がつかみやすくなります。
5 Peaks in a dayで越える5峰はどこ?
シュタインドルがツェルマットからザースフェーへ向かう途中で越えたのは、アルプフーベル、タッシュホルン、ドーム、レンツシュピッツェ、ナーデルホルンの5座です。
| 順番 | 山 | 標高 |
|---|---|---|
| 1 | アルプフーベル(Alphubel) | 4,206m |
| 2 | タッシュホルン(Täschhorn) | 4,491m |
| 3 | ドーム(Dom) | 4,545m |
| 4 | レンツシュピッツェ(Lenzspitze) | 4,294m |
| 5 | ナーデルホルン(Nadelhorn) | 4,327m |
Adrexの記録紹介では、この5峰をつなぐ30.66kmで、上りは約4,014m。スイス山岳クラブの記事でも、4015m上昇・3900m下降という数字が紹介されています。平地を30km走るのとは違い、標高4000mを超える場所で大きな上り下りを繰り返すのが、この挑戦の核心です。
最高地点になるドームは4,545m。標高が上がれば空気が薄くなり、同じ運動強度でも体への負担は増します。番組を見るときは山頂到達だけでなく、登頂後にすぐ次の下降と次の登りへ切り替える連続性にも注目です。
30.66kmを7時間45分44秒|どこがすごい?
7時間45分44秒という記録は、30.66kmを移動したタイムだけではありません。道のない地形、氷河、露出した岩稜を含み、5つの4000m級ピークを通過して隣の谷まで到達するまでの時間です。
Adrexは、シュタインドルがこの2015年の挑戦で自身の以前のベストを大きく短縮したと紹介しています。過去に同じ山域を経験していたからこそ、どこでペースを上げ、どこで安全を優先するかを把握していたことがうかがえます。
ここで見たいのは、走力だけではありません。平坦で走れる区間ではスピードを出し、雪面や氷河では足元への対応を変え、岩場では登攀の動きに切り替えます。トレイルランニングとアルピニズムが一つの行程の中で連続することが、この映像の最大の特徴です。
アンドレアス・シュタインドルはどんな選手?
DYNAFITのアスリートプロフィールでは、シュタインドルはツェルマット出身の山岳ガイドとして紹介され、2015年の「5 Peaks a Day」も主要実績の一つに挙げられています。2018年にはツェルマットからマッターホルン山頂を往復するスピード記録も残しています。
つまり、今回の30.66kmは、知らない山域へ突然入った選手の一発勝負ではありません。周囲に4000m級の山々が連なるツェルマットで育ち、山を仕事場としてきた人物が、自分の知る地形に対して組み立てた挑戦です。
この背景を知っておくと、映像で迷いなく進む場面の見え方が変わります。単純に「速い人」ではなく、速く動くために地形を深く理解している山岳ガイドとして見ると、判断の一つ一つが見どころになります。
視聴前に押さえたい3つの注目ポイント
1つ目は走る場面と登る場面の切り替え
今回のコースは、最初から最後まで同じフォームで走り続ける競技ではありません。走れる地形、雪氷、岩稜、急な下降と、区間ごとに必要な動きが変わります。
映像では速度そのものだけでなく、足運びや姿勢が変わる瞬間を見ると、シュタインドルが地形に合わせてどれだけ素早く判断しているかが分かります。
2つ目は5つの山頂がゴールではないこと
通常の登山なら山頂が大きな到達点ですが、この挑戦では一つの山頂は次の山への通過点です。登り切った直後から、安全に下り、再び次のピークへ向かわなければなりません。
5峰を連続してつなぐため、後半になるほど疲労が蓄積します。前半の速さだけでなく、終盤まで集中力を落とさずザースフェーへ下り切れるかが重要です。
3つ目は装備の軽さと安全の両立
山岳スピード記録では荷物が重いほど不利ですが、高所では防寒や氷雪への装備が欠かせません。Adrexの紹介では、軽量の防寒着、手袋、サングラス、アイゼン、軽いピッケル、補給食、飲料などを携行していたとされています。
必要最小限に絞ることと、安全のために必要な物を外さないこと。そのバランスも、普通のトレイルレースとは違うポイントです。
前回10月18日放送の記事と今回の違い
キニナルでは10月18日の同企画について、アンドレアス・シュタインドルの人物像や、なぜこの5峰を結ぶルートを選んだのかを中心に紹介しました。
今回10月25日の記事では、同じ説明の繰り返しを避け、30分の放送で何を見ると記録の難しさが分かるかを軸に整理しています。シリーズの別回としては、アイスランドの滝にカヤックで挑む「Frozen Waterfalls」のゴーザフォス解説もあります。
「ワールド・オブ・フリースポーツ」は、競技結果だけでなく、自然環境そのものが相手になるスポーツを映像で見られるのが魅力です。今回も相手は他選手ではなく、標高、地形、氷河、距離、時間です。
参考にした情報
- J SPORTS公式「ワールド・オブ・フリースポーツ #3 5 Peaks in a day」
- DYNAFIT「Andreas Steindl」
- Adrex「Andreas Steindl – 5 Peaks in a Day」
- Swiss Alpine Club「Von Zermatt bis Simbabwe」
よくある質問
5 Peaks in a dayは10月25日の何時から放送?
J SPORTS 3で2026年10月25日(日)午前6時30分から7時までの放送予定です。
5 Peaks in a dayで越える山は何座?
アルプフーベル、タッシュホルン、ドーム、レンツシュピッツェ、ナーデルホルンの4000m級5座です。
アンドレアス・シュタインドルの記録は?
ツェルマットからザースフェーまで30.66kmを進み、4000m級5座を越えて7時間45分44秒で走破した記録が紹介されています。
対戦カードや出場選手はある?
一般的なレース中継のような対戦カードはありません。主役はアンドレアス・シュタインドルで、5つの4000m級ピークをつなぐ個人の記録挑戦を追うドキュメンタリーです。
まとめ
10月25日6時30分からJ SPORTS 3で放送される「5 Peaks in a day」は、アンドレアス・シュタインドルがツェルマットからザースフェーまで30.66km・4000m級5峰をつなぐ挑戦を追います。
記録は7時間45分44秒。数字だけでも驚きですが、約4000mの上昇、氷河、岩稜、高所での連続した登下降を含む点が重要です。
走る速さだけでなく、地形に合わせた動きの切り替え、5つの山頂を通過点としてつなぐ集中力、軽量装備と安全性の両立を見ると、この記録の凄さがより分かりやすくなります。

