世界で一番美しい本|ベリー侯の豪華時祷書とは?12か月の絵とシャンティイ城【9月6日】|9/6 20:00

2026年9月6日(日)20:00からNHK BS8Kで放送される『世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし』は、フランス・シャンティイ城に残る15世紀の祈りの本「ベリー侯の豪華時祷書」と、現代のフランスに息づく季節の暮らしを行き来する59分です。

NHK公式番組ページは今回の環境では直接取得できなかったため、放送日時と今回内容は公式SI番組情報で確認。作品そのものについては、所蔵先であるシャンティイ城・コンデ美術館の公式情報を実際に開いて補完しました。

世界で一番美しい本|9月6日の放送時間と内容

放送日時2026年9月6日(日)20:00~20:59
放送局NHK BS8K
舞台フランス・シャンティイ城/現代フランス各地
中心作品ベリー侯の豪華時祷書
時代15世紀
番組の軸12か月の中世の営みと、現代にも続く自然と暮らし

番組案内では、豪華時祷書の各月の情景を、金やラピスラズリなど高価な顔料による細密画として紹介。中世の農作業や宮廷生活と、現在のフランスの季節の営みを重ねる構成です。

ベリー侯の豪華時祷書とは?「世界で一番美しい」と呼ばれる理由

シャンティイ城公式によると、「Les Très Riches Heures du duc de Berry」は15世紀の羊皮紙写本で、206葉、66点の大きな挿絵と65点の小さな挿絵を含みます。制作は1411年ごろから1489年ごろに及びました。

依頼主は美術の大パトロンとして知られたベリー公ジャン1世。リンブルク兄弟が制作を始め、その後もバルテルミー・デックやジャン・コロンブらが関わりました。単なる宗教書ではなく、後期中世の建築、衣服、農作業、食、天候、宮廷文化まで読み取れる点が「見る百科事典」のような魅力につながっています。

12か月のカレンダーは何を描いている?

この本で特に有名なのが、1月から12月までのカレンダー挿絵です。季節ごとの農作業や祝宴、貴族の生活、城の風景が細密に描かれ、時間が「数字」ではなく人の営みとして見える構成になっています。

番組を見るときは「昔の人は何月に何をしていたか」だけでなく、雪、日差し、収穫、狩り、食卓など季節の変化が人の仕事や楽しみにどう結び付いていたかを見ると、現代の暮らしとの比較がしやすくなります。

金とラピスラズリの青はなぜ特別?8Kで見る細密画

番組案内が強調するのが、金やラピスラズリなど高価な顔料です。中世写本では、材料の希少性そのものが作品の格と依頼主の権威を示す要素でした。

BS8Kで見る魅力は、全体の絵柄だけでなく、衣装の模様、建物の細線、空のグラデーション、金彩の輝きなど肉眼では追いにくい細部を画面で確認できることです。印刷物で見たことがある人も、画材の質感に注目すると別の作品のように感じられます。

実物はどこにある?シャンティイ城とコンデ美術館

豪華時祷書はフランスのシャンティイ城・コンデ美術館に所蔵されています。非常に壊れやすい作品のため常時ページをめくって一般展示されるものではありませんが、公式サイトでは作品情報と高精細画像への導線が用意されています。

「テレビで見たページをもう一度見たい」という場合は、シャンティイ城公式のオンライン公開を利用するのが最も確実です。複製本や関連書籍を買う場合は、版によって掲載ページ・解説言語・サイズが異なるため、商品説明で「Les Très Riches Heures du duc de Berry」「ベリー侯の豪華時祷書」と明記されているかを確認しましょう。

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同じフランスの歴史景観を8Kで楽しみたい方は、当サイトの「空からクルージング ロワール川1000km」記事も関連します。豪華時祷書に描かれた城と季節の風景を、現代フランスの実景と重ねて楽しみたい人向けです。

よくある質問

「世界で一番美しい本」は9月6日の何時から?

2026年9月6日(日)20:00~20:59、NHK BS8Kで放送予定です。

番組に出る本の名前は?

フランス・シャンティイ城のコンデ美術館が所蔵する「ベリー侯の豪華時祷書(Les Très Riches Heures du duc de Berry)」です。

誰が作った本?

15世紀初頭にベリー公ジャン1世がリンブルク兄弟へ制作を依頼し、その後も複数の画家が加筆して完成へ近づきました。

本はオンラインで見られる?

シャンティイ城公式サイトでは、豪華時祷書を高精細画像で閲覧できるオンライン公開への導線があります。

まとめ|12か月の絵から600年前と今の暮らしをつなぐ

『世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし』の面白さは、希少な美術品を鑑賞するだけではありません。600年前のカレンダーに描かれた季節の仕事や喜びが、現代のフランスの暮らしにどう響いているかを確かめる番組です。

9月6日20時のBS8K放送では、豪華時祷書の「青」「金」「細線」に目を凝らしながら、月ごとの食・農作業・祝祭・風景の変化を追うと、1冊の祈りの本が歴史資料でもあることがよく分かります。

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